マイナンバー制度に関する誤解②
これはシンプルな誤解ですね。マイナンバーは住民票コードを変換して作成され、日本国住民と外国人住民に割り当てられます。日本国籍は必須要件ではありません。
マイナンバー制度は現政権が計画したものではなく、内閣官房IT総合戦略室中心に進めて来たものです。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律案(マイナンバー法案)は平成二十四年二月十四日に国会に提出され、第180回通常国会で審議されました。
当時の内閣総理大臣は野田佳彦氏。いわゆる番号法は民主党政権下で成立したものです。自民党政権下で計画されていた制度ではありますが、制度の運用と法律の立て付けにねじれが生じている責任の一端は民主党政権にあるとも言えます。
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