大晦日に振り返るDecentierの1年
2024年の大晦日、今年の最終日にDecentierでの1年を振り返りたいと思い、久しぶりにnoteを書きます。
(よく見たら2023年の振り返り以来で丸1年ぶり。書くのを若干躊躇したのですが、これを逃すと今年1本も書かなくなるという危機感もあり書きます)
創業してもうすぐ2年
2023年2月に創業した会社はもうすぐ2年目が終わり、決算は12月なので、今日で2期目が終了します。
創業後には困難な場面が複数回ありましたが、①会社の意思決定を全て自分たちで行える自由さと、②一緒に働くお客様や従業員に恵まれたことから、本当に楽しく、充実した日々が送れています。みなさまありがとうございます。
起業ってめちゃくちゃ楽しい。自分で意思決定できる自由さ、自社のアウトプットがダイレクトに評価される感覚、仲間を集めていく過程など全て最高。みんな起業した方が良いよ！
— 小畑 翔悟｜Decentier (@shogoxx61) July 21, 2023
エリート金融マン2人に向けて目を輝かせながら話したつもりが全く響かなかった昨晩。プレゼンの仕方を学び直します
コンサルティング事業では複数のプロジェクトを推進
現在創業当初から取り組んでいるコンサルティングサービスにおいては、様々な業態のお客様と複数のプロジェクトを進めています。
Decentierが「すべてのモノをブロックチェーン上でやりとりできる世界をつくる」というミッション達成に向けて事業展開を行っているということも背景にありますが、いわゆるRWA(Real World Asset)分野でのテーマや、きたるweb3時代に向けたインフラやツールレイヤーの企画開発などが大半を占めます。
また、ぼくらが技術自体ではなく、お客様の事業拡大や課題解決に拘っていることもあり、ブロックチェーン等の技術を使う必要のないプロジェクトについては、「使う意味がない」というご提案もします。
結果として、"web3"プロジェクトでなく進捗しているプロジェクトもいくつか出ています。
新しい不動産事業への挑戦
2024年後半からは不動産分野への取り組みを開始しました。
GREENINGさん、Crypto Garageさんと協業し、タイムシェア型の不動産を中心としたシェアリング不動産を取り扱うプラットフォームを作っています。
来年以降で具体的なサービスがリリースできるように鋭意準備を進めています。
自社のプロダクトリリースは来年
ずっとやりたかった当社のプロダクト。
レストラン、ファッション、ホテル、アウトドアなど、様々な領域のブランドに向けた新しいプロダクトを開発しています。
年明け早いタイミングでのリリースを予定しており、これは別途発表する予定です。
採用をもっとしたい。借入で少額の資金を調達
3人で共同創業したDecentierは、今日時点で取締役を含む正社員が6名に。業務委託をお願いしている方を含めると20名を超える組織の規模になりました。
年明け以降に数名入社予定であり、プロジェクトも増えているため、業務委託をお願いするパートナーも増加しています。
自己資金ではじめた会社で、昨今よく言われているソリッドベンチャーなのかもしれませんが、株式での調達は現時点ではしておらず、約7,000万円を借り入れています。
来年以降どのように会社を成長させていくか、これまでとは違うアクセルの踏み方をするのかなどは日々考えています。
中目黒が最高なので、オフィスはまた中目黒に
創業時の表参道から中目黒の今のオフィスに引っ越したのが2023年7月。
オフィスでの時間がとても貴重であり、できるだけ快適な働く空間を作りたいという思いから、少し手狭になってきたオフィスを引っ越すことに決めました。順調にいけば引っ越しは3ヶ月後。場所はもちろん我らが中目黒です。
2025年は飛躍の年にしたい
こうして振り返ってみると、2024年は私たちDecentierにとって、コンサルティング事業を中心に大きく道が広がった一年でした。この流れを受けて共同事業や自社のプロダクト開発が加速し、必要に迫られる形で仲間を増やし、まさに多方面で“アップデート”が進行した年と言えます。
2025年は、今年蒔いた種が花咲くように、引き続きワイワイ、全力で会社を成長させていきたいと思います。
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