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日常に見るbitFlyer Blockchainの"PEN"

緊急事態宣言が発令され、自粛期間が継続しておりますが、みなさまどうお過ごしでしょうか。
私含めた当社メンバーは、オフィスがあるミッドタウン37Fからの抜け感ある景色を思い出しながら、完全Work From Homeで事業をバリバリ推進しています。
※ヘッダー写真はコロナ前の朝9時頃、私のデスクから撮影した写真です。
※当社ではWork From HomeをWFHと呼んでいます。

約2ヶ月ぶりのnoteですが、今日は少し嗜好を変えてbitFlyer Blockchainのペンについて紹介したいと思います。

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このペン、すごいんです。
3色展開しており、年齢・性別などに関わらず使っていただけるミニマルなデザインと高級感のある光沢。強く主張しないbitFlyerのシルバーロゴ。書き味も良いためビジネスシーン、プライベート問わず重宝しています。
是非当社のイベントなどにお越しの際にGetしていっていただきたいです。


というペンの紹介をしたいわけではなく、今日は「PEN」のご紹介です。
(すみません、書いていて全くキレ・面白みのない文章であることに気づきましたが・・・、カッコいいボールペン見ていただきたいのでそのまま載せておきます。キレがないのはWFHで十分な外出ができていないせいです。ご容赦ください。)


当社は「ブロックチェーンで世界を簡単に。」をミッションに、大小様々なプロジェクトを日々推進しています。スタートアップ企業なので、スピード感を持ってPDCAを回していく必要がありますが、もちろん全てが毎回うまくいくわけではありません。
当然ですが会社が成長して社員の数が増えていく過程では、組織運営の手法も異なっていくでしょう。様々な困難を乗り越えていく際に全員が共通認識を持つことは大事な要件です。

バリューとは

時に会社と事業は、船(会社)と航海(事業)に例えられます。

航海を完遂するためには、船長(社長)が航路を俯瞰し、乗組員(社員)が荒波や浅瀬を避け、目的地に向かっていく必要があります。船長と乗組員の行動指針が言語化され徹底されていることが必要条件であり、これが船上にないと悪天候や厳しい荒波を乗り越えていくことができません。

会社におけるバリュー(Value)とは、組織共通の価値観、行動基準です。
重要なことはバリューが従業員全員に浸透しているかどうかであり、特に事業がうまく進んでいないときや、今回のコロナ禍のような想定外の事象が発生したときなど、確立されたバリューが有事の拠り所になります。

私は、平時にバリューをどれだけ体現できているかがその組織の地力を表すと思っています。

bitFlyer Blockchainのバリュー

bitFlyer Blockchainのバリューは、Passion、Execution、Number (=PEN)です。

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今回、この3つのバリューがちゃんと体現されているのかを私たちの日常で探してみたいと思います。

Passion

Passion=情熱とは、誰かまたは何かに対する強い熱意、または強い欲求の感覚であると定義されています。
Steve Jobsは「情熱を持つ人だけが世界を変えることができる」と言っています。私も常に情熱を持ち続けることが何よりも強いパワーとなり、情熱を持って取り組めることがあること自体とても幸せな状態であると考えています。

ではbitFlyer Blockchainの日常はどうなっているでしょう。

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ホワイトボードを使いながら、加納から自身のアイディアや頭の中のイメージをメンバーに対して伝えてもらったり(写真の一部をモザイク処理しています)

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壁一面を使いサービスのグランドデザインを描きながら議論します。
ブロックチェーンで実現するサービスの難しさは、ミドルウェアであるブロックチェーンレイヤーのアーキテクチャ設計と、これに紐づくUIUXの設計を複合的な視点で考える必要があるところですが、bitFlyer Blockchainでは全員がここに強いPassionを持っており、楽しんで(時には喧々諤々)サービスの企画・開発をしています。

Execution

Executionとは、アイデアを口に出すだけでなく実行しようということを意味した言葉です。私は当社への入社当初「Googleは、世界中のウェブページをデータベース化したことで成功した。そのアイデアは他社にもあったと思うけど、やりきったのはGoogleだけだった。つまり、アイデアだけでは価値は生まれず、実行してこそ」ということを加納に言われて共感したことを覚えています。
私たちはスタートアップ企業であり、大企業で当たり前だと思われるところが整っていないケースが多々あります。ゼロからできるから楽しい、やりきってなんぼだ、というマインドセットを当社では大切にしてます。

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昨年10月に行われたb.tokyoでは、こんな感じで華やかに写真を取っていますが、

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展示用のパネル、お客さんに配布するブローシャーやパンフレット、展示用のモニターやPCなどをカーシェアした車に載せ、

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会場であった雅叙園の方にも手伝ってもらい自分たちで搬入しました。(期限がギリギリにならなければ業者にもお願いできたと思うのですが・・・)
会社というチームで何かをやるとき、どれだけチームが団結しているかでパフォーマンスが何倍も変わってきます。
bitFlyer Blockchainは、Executionというバリューを体現する仲間が揃っており、今後入ってくる方にも同様の価値観を持ってもらいたいと思っています。まさに大人の部活。

Number

そしてNumber。
ビジネスシーンにおいて、数字で話す・考えることの重要性は様々なところで言われていますので私が多くは語りませんが、bitFlyer Blockchainではこの点も大事な行動指針の1つです。極力物事を定量化し、KPIベースで意思決定をしていくという文化が徹底しており、各メンバーはロジック、ファクト、数字で説明をし、事業をガンガン進めていっています。

以下が事業のプライオリティを評価するエクセルシートを一部抜粋したものです。
進行中、仕掛中のものを合わせるとプロジェクトは数十存在します。これらのプライオリティは、「プロジェクトの意義」「短期の見込収益」「中長期の見込収益」、「これらの期待値」に加えて、「PR効果」、「社内リソース状況」などを考慮して数字で決めていきます。ビジネスには多くの変数が存在するため将来を完璧に予想することは難しいですが、分からない部分は出来る限り前提を置き、正しい意思決定ができる仕組みを作っています。

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そしてエクセルで評価したプロジェクトのプライオリティは、直感で認識できるようにマッピングし社内で共有します。

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ただし、日常で気を抜くとこんなツッコミが来るので、注意が必要ですw

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bitFlyer Blockchainで働くということ

PENというバリューを持ってbitFlyer Blockchainはチームワーク良く事業を推進しています。
ブロックチェーンというテクノロジーは大変面白く、このマーケットが伸びていくことは既に明確に決まっている未来だと思っていますが、どこの会社で働くのかはまた別の問題。この少数精鋭のチームでご一緒できる人の応募をお待ちしています。


最後に。ラグビーW杯をみんなで応援した写真。この日常に少しでも戻れると良いですね。

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