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まずは調べる、真似する、やってみる。

当たり前だと思っていたけど、実はそうでもなかったことの1つに、「分からないことがあったらとりあえず調べる」ということがある。(逆に言うと、分からないことがあってもすぐ人に聞かない)

仕事柄、ExcelなどのOffice系ツールやGoogleアナリティクスといったツールを使うことがあったが、気がついたら使えるようになっていたということはない。
やりたいことや知りたいことがあって、それをこのツールで実現するにはどうしたらいいかを、ネットや本を読んで操作方法を覚えまずは見様見真似でやってみる。そのあと自分がやりたかったものをつくっていく。

ツールの使い方以外でもそうで、まずは先人の方々がやってきた手法や考え方でマーケティングやブランディング・営業・カスタマーサクセスなどをやってみる(粒度がばらばらなのは置いておいて…)。
そのまま真似をしてみたり、さすがに背景が違うことの方が多いので抽象化して取り入れられる部分だけをやってみたり。そこから自分なりの、自社なりのやり方を見つけていく。


誰か自分の周りの近い人に聞くのもいいが、そうすることでその人の時間を奪うことになってしまうので気が引ける。
人の目を気にしすぎな性格もあって私自身は、まずはぐぐってみよう、まずは本を読んでみよう、とやってきたのだが意外とそれが稀らしい。(と、転職活動を通じて知った)

せっかくこんなに情報がある時代なのでそれを有効活用しない選択肢はないと思っていて、もちろん人に聞くことで人との繋がりはつくれるけれど、近くに知っている人がいない場合は行き詰まってしまう。だからこそ、書籍やネットなどを頼るべきではないかと思う。
※そもそも何を調べて良いか分からない時は別問題。

ただ1つ私の中で問題があって、体系的に知識が得られないこと。つぎはぎのインプットになってしまうので薄っぺらい。
なので職種や調べていることの内容にもよるが、薄っぺらくならないように
・考え方や概念のようなソフトスキルは本を数冊読む
・ツールの使い方のようなハードスキルはUdemyやYoutubeでもいいので、一通り習得する
ということをして、点と点を繋げるようなことをする必要があると思っている。(なかなかできていないから自戒もこめて…)


必要に駆られて調べる・勉強することが多いのだが、その方が集中できるし実践もできるのでかなり効率が良い気がする。
自分がやりたいことを実現する方法は案外他の人がやっているものなので、ありがたく引用させていただける凄く良い時代。

ツールの使い方などは山ほどあるので、そもそも何をつくっていくか・何を変えていくか・実現していくか、とそちらを考えられるようにならないといけないかもしれない。

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