見出し画像

ジャパニーズジン 和美人 -武蔵- Japanese GIN WA BI GIN -MUSASHI-

クラフトジンの定義って何?お酒の業界に身を置いているとよく聞かれる質問です。職人技、小規模、独立性、地域採集原料使用など人によってイメージが異なるかもしれませんが現状決まった定義はありません。

曖昧なジャンルに見えるかもしれませんが、その混沌さこそが世界中のクラフトマンシップを持った作り手の情熱に火をつけている様にも思います。

さて、僕らは生産者ではありませんが、本坊酒造さんとコラボレーションする事で商品化が実現した武蔵屋オリジナルクラフトジン『和美人・武蔵』にも強い思いが詰まっています。

ボタニカルはふんだんに使用したジュニパーベリーのみ。

そのままでも十分美味しい酒質の素晴らしいジンですが、複数のボタニカルを使わない事で残した余白に皆様で色を加えて頂き、完成されていく事を願っています。

ボトルの中に完成されたストーリーを詰め込んで、開封後に一冊の本を読むように楽しんで頂く事だけが目的ではなく、開封後に物語が始まる様な、そんな1本になって欲しい。みんなで造り上げる『クラフトジン』になってくれたら嬉しい。そんな思いで企画を進め完成されました。

一度に300本前後しか造れず、現在3バッチ目になりますが、今では多くのバーテンダー様にも使って頂ける様になり、ジン好きの方からもご好評を頂いています。

これからも和美人武蔵の魅力を発信していきながら、これから始まる新しい物語と出会えたら素敵なのではないかと思っています。

酒が好き人が好き武蔵屋ウェブサイト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?