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人生で最初に描いた絵覚えていますか?

「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」アーティゾン美術館

20世紀美術の主要な動向である抽象絵画の歴史をたどる展覧会で、抽象絵画の発生から1960年代ごろまでの展開、フランスを中心とするヨーロッパ、アメリカ、そして日本の動向を展示している。

キュビズムは、パブロ・ピカソジョルジュ・ブラックによって創始された芸術の大きなムーブメントで、描く対象物を様々な視点から観察し、四方八方からの視点を絵の中に落とし込むという技法です。

フォービズムは、目に映る色彩ではなく、心に映る色彩を表現した技法。特に原色を多用する激しい色彩が多く使用され、「あたかも野獣(フォーヴ、fauves)の檻の中にいるようだ」と評されたことから、この名前が付きました。

https://sumikuni.hatenablog.com/entry/2021/05/29/061216

抽象絵画好きですか?
私は、最近好きになったみたいです。
自分の絵画の好みの変化を、ずっと見ていくと心の変化がわかります。

決まった色でも形でもない、それって人間らしいなと思ったりしています。
どう見るか、自由でいいなと思います。

アンドレ・ドラン 《女の頭部》

大学の課題に、人生で一番最初に描いた絵についてというのがあったのですが、私自身は記憶にありません。
でも先日、2歳の姪のお絵描きを観察していたら、フォービズムでした。
ということは、私もきっと人生で一番最初に描いた絵は・・・フォービズムだったかもしれません。

最後までお読みいただいてありがとうございました。 スキいただけるとはげみになります(^^♪