英語学習: スピーキング

今回はスピーキングについて書きたいと思います。

オンライン英会話

スピーキングといえばオンライン英会話が一番ポピュラーな方法であり、最初に取り組む人も多く最も挫折する人が多い方法ではないかなと思います。

自分自身も過去に何度も試しては続かなくてを繰り返していましたが、最近は NativeCamp で大体毎日1レッスン(25分)を日課としてやるようになっています。(週末などはやらないこともあったり逆に平日に複数回やることもあったり)

最近は楽しくオンライン英会話できるようになってきていて、どうしてそう感じるようになってきたのかなと考えていたのですが、結論としては「オンライン英会話で基本的なコミュニケーションを取れるようになってきた。言いたいことを表現できるようになった」からだと思います。
最初の頃は言いたいことが言えなかったり聞かれていることがわからなかったりでどうしてもストレスになります。それを少しでも解消するために準備に時間をかけることになります。選ぶ教材を考えたりあらかじめ通したりと、これ自体はレッスンを有用なものにするために効果的ではあるかと思いますが、どうしても負荷が高くなります。

負荷が高くなるとどうしても続けるのが難しく、またレッスンだけしていても上達を感じることもないためモチベーションも高くならないというサイクルに入っていきます。英会話は練習試合的なものであり、まずは最低限試合に出るための基礎的な部分がないと厳しいかなと感じています。最低限がどこまでかはその人のコミュニケーション力によっても大きく変わると感じています。

そのレベルに到達するまでにやっていてよかったと感じる学習方法は、オンライン英会話レッスンだとカランメソッドです。

これは、スピーキングに特化したレッスンで、内容はリンク先の動画を見るのがわかりやすいですが、ひたすら質問に対して回答を高速で行っていくスタイルです。
去年に一年くらいかけて全部のカリキュラムを終わらせました。これによって英会話力が上達したのかは正直よくわからないですが、カランメソッドをやっている間はこれまで続けることができなかった英会話を一年くらいずっと続けることができました。

よかった点としては、準備ゼロでレッスンを受けられることです。やることは完全に決まっていて、基本的には言われることを繰り返していくだけなので、何も考えずに受けられるのがいい点だと思います。前述しましたが、これは続ける上ではとても重要なことだと思います。一方レッスン自体は単調だし雑談でワイワイみたいなこともないので、そういうのが苦ではない人じゃないと厳しいかなと思います。「聞く」と「話す」から「考える」を排除してひたすらトレーニングするイメージです。

カランメソッドの先生選びのコツとしては「話すのが速い」「間違いを指摘してくれる」先生を選ぶことです。丁寧にゆっくり話してくれる先生もいますがカランメソッドにおいてはスピードは重要な要素でもあるので、慣れてきたら速く話す先生を見つけてレッスンを受講するといいと思います(レビューなどから判別できます)。基本的にはお気に入りの先生リストを作ってそこから空いてる先生を予約していくのがいいかなと思います。

NativeCamp の場合、カランメソッドは予約必須で予約には別途お金がかかるのはその点は注意が必要です。アプリでレッスンを受ける場合教材は購入しなくてもできました(ただ、システムの更新が予定されてるみたいなので、変わっている可能性があります)。

ある程度慣れてきたら、どの英会話サービスでもあるようなデイリーニュースをやっていくといいのかなと思って最近はやっています。受け方としてはレベル6以上の教材を選ぶようにしていて、予習はせずに面白そうなトピックを選んで受けています。
NativeCamp では最初に単語の確認をした後、質問を確認(3問)、記事の音声を聞く、質問に答える、自分で読む、ディスカッションという流れでレッスンが進みます。
自分の場合、事前に記事は読まず音声が流れている時も本文は見ないことによって、聞いて記憶して質問に回答できるかどうかをチェックしています(なかなか難しい)。
また、なるべくディスカッションに時間を取るようにしていて、ディスカッションの際はとにかくいっぱい話すようにしています(25分中15分をディスカッションに使うくらいのイメージ)。

オンライン英会話は、一番ポピュラーな英語学習だと思いますが挫折しやすい方法でもあるので注意が必要かなと思います。

瞬間英作文

瞬間英作文自体は色々とありますが、自分はこのアプリをやっています。

やり方としてはシンプルで、一日100問くらい日本語音声を聞いて英語を話すというのをやっています。一日20分くらいです。アプリには1700文くらい入っているのですがもう全部やったので、今はシャッフルを100問くらいやっています。全部やる前は10トレーニング(100問)を一単位として一週間は同じ内容をやるという形でやっていました。
元の日本語が普段使わないようなかなり複雑な構成だったりもするので、そこまで完あ全再現することにこだわらずに聞いた瞬間に出せることを意識してやっています。
そんなに楽しくないので、今やってる中では比較的サボりがちなトレーニングです。

AI と話す

下記の ELSA のところでも書いたのですが、AI と雑に会話するというのもやっています。

このメリットは圧倒的なハードルの低さでオンライン英会話はハードルが高いという人にはとても向いてると思います。状況を指定した会話もできるので、面接など特定の状況を想定した練習をしたい場合には向いていると思います。ただ、どうしても雑に話してしまいがちになるところは難しいなと思います。

考えながら話す

英語を話す時は最初、「話したいことを日本語→英語に脳内変換→完成した英文を口に出す」というところから始まるのかなと思います。そこからその単位をチャンクに小さくしていく、さらに英語のままで処理できるようになるという流れになっていくのかなと思います。
自分の現状としては、「話しながら英語を組み立てられるけど、途中まで話して主語を間違ったなど文章の組み立て方を間違う」ことがある状態です。

英語は日本語と文章の組み方が違うので、まずはその構造を理解して後はチャンクだったりパターンを覚えていくことが重要なのかなと感じています。

最近観た世界の春日プロジェクトでもチャンクで覚えていくことに取り組んでいました。

後は、会話においてはリスニング〜意味理解の負荷を下げることも重要だなと感じています。聞いて理解することに脳内リソースのほとんどを使っていると話すことにリソースを使えなくなるので。
英語をやっていると、普段いかに日本語を省エネで処理出来ているのかを感じさせられます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?