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【勝手にトリセツ】 001 「NASU本 前田高志のデザイン」
「勝手にトリセツ」とは?
ワタシはガジェットがスキだ。
ガジェット関連のニュースについて、一般のニュースを見るごとく、日々チェックし、気になれば購入も考えているぐらいスキだ。
ワタシにおけるガジェットの定義は、「なぜか心が惹かれて、おもしろくて、便利な道具や製品」である。
「勝手にトリセツ」とは、そんなワタシが巷で気になるガジェットについて、実際に使ってみて感じた使用感や気づきと、簡易的な取扱方法を1ページにまとめたものである。
001 NASU本 前田高志のデザイン
「勝手にトリセツ」の記念すべき第一弾がこれである。
ワタシが巷で気になったモノについて、勝手にトリセツを作るプロジェクト、それが #勝手にトリセツ 。
— アソウシュウメイ I UXライター/TeCライター (@koantw07) May 6, 2019
モノの背景には、開発ストーリーやこだわりがあるはず。そんなモノに触れた実際の使用感と妄想力も活かして、モノの魅力を探ります。
記念すべき第一弾は、#NASU本 。
既存の書籍感を超えた逸品! pic.twitter.com/nJJIarSi2R
感のいい読者の方なら、
「え!? これ本じゃないの? 道具とも製品とも違うやん!」
と思われるだろう。
その通りである。
NASU本は、紛れもない書籍。
元任天堂デザイナーである前田高志さんのこれまでのアートワークと、デザインに対する考えとこれまでに得られた知見が惜しげもなく書かれている。
一冊の書籍として、ビジネス本として、読み応えのある作品である。
だが一方、NASU本を語る上で、その独特の異形とも言える形状を無視するわけにはいかない。
野菜のナスを形どった体裁を見たとき、これまでのワタシの書籍イメージを覆すような衝撃を受けた。
これゆえに、ガジェット好きのワタシにとっては、書籍というよりもプロダクトの印象が強い。なぜか心が惹かれるプロダクトなのである。
ガジェットは、そこから得られる利便性、有益性は大切だが、思わず手に取りたくなるデザインも大切だと思う。
そのようなモノを、これからもこの場で紹介していきたいと思う。
ちなみにNASU本は、この世に500冊しかない。残念ながらWebサイトでの販売はSOLD OUTとなり、東京と大阪の一部の書店にわずかに残っているのみ、とのことである。
〈NASU本の取扱書店〉(2020.2.14時点)
●東京: 代官山 蔦屋書店
●大阪: TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE
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