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SHEに入って劇的変化!25年も言動をこじらせていた私が、たった2ヶ月で上司に夢を語れるようになるまで


こんにちは!
SHEikes(以下、SHE)でライティングを勉強しているこあです。

突然ですが、最近あった嬉しいことを聞いていただけませんか?
なんと上司との面談で、自分の夢を語ったうえで「退職したい」旨を伝えられたんです!!(緊張したー......)


今の私の夢は、ライター業を中心に、webデザインなどを含めたマルチクリエイターになること。そして、自分も含めて目の前の人の価値観を広げるきっかけを作って、その人にとって生きやすい世界を見つけるための選択肢を提供できる人になることです。

幸い、上司には「一緒に働けなくなるのは悲しいけど、素直に応援したいと思った。かっこいい!」と言われ、本格的に退職に向けて進めそうです。


話はそれだけではなく、実は上司から思いがけない言葉をかけられました。

「僕が異動してきたころを思い出すと、こあちゃんから『ライターになりたい』なんて言葉が出たことが、考えられない。」

一応追記しますが(笑)、プラスの意味でかけられた言葉です。
つまり「『自分から発信したい』なんて言われるときが来るとは思わなかった」ということ。

そう言われるのも無理ないなあと、自分で苦笑してしまいました。


私は自分の気持ちを話すことが昔から苦手だったのです。
ただ、何歳でもやりたいことはたくさんあったので、「行動したい自分」と「それを言えない自分」との狭間で、ずっと葛藤していました。


上司も認める私の変化は、間違いなくSHEと出会ったから起きたことです。

そこで、今回はSHE入会前である1年前の自分と、今の自分を比べてみたいと思います。すでに何かの一歩を踏み出している方も、これからの方も、ほんの少しのきっかけで人が変わっていく様子に、わくわくしていただけたら嬉しいです!


2019年11月ごろの私


早速ですが、1年前の私をご紹介したいと思います。

・新天地に異動してもうすぐ1年
・早く一人前になって、仲間から頼られたい
・役に立ちたい気持ちが先行し、初めての仕事を3件同時に引き受ける
・完璧主義すぎて、分からないことを上司になかなか聞けない
・ミーティングでは意見を言えず、ただいるだけ
・日常会話でも空気を読みすぎ、話すタイミングを見失って無言になる
飲み会嫌いで、雑談が苦手


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……先に感想を言わせてください。
初めて1年前の自分を箇条書きにしましたが、客観的に見ても企業人としてはマイナスなことばかりですね……苦笑

「こじらせてるなー」と思われた方、大正解だと思います。


さらに追い打ちで「こんな自分でいたくない」と自己否定をした結果、体調を崩してしまいました


極めつけのエピソードは、クライアントから言われたひとこと。

「こあさん、やる気あるの?ここで一緒に働こうっていう気持ちある?本当は『こんなところ来なければよかった』って思ってるんじゃないの?」


初めて体感した、血の気が引くような衝撃。
「早く一員として認めてられたくて必死なのに……」という心の声も出せず、立ち直れないくらいのショックを受けました……。


1年前の自分から得た気づき


当たり前ですが、1年前のような生き方は、昨年いきなり出た話ではありません。今までの生き方の蓄積が、昨年1年間ですべて露わになったように思います。

恥ずかしながら、体調を崩して初めて自分の生き方が『言葉、態度、行動すべてがちぐはぐである』ことを自覚し、これが原因で「生きづらくなっている」と気がつきました


「自分がストレスなく生きるために、なんとかして『言葉、態度、行動』をリンクさせないといけない」

本気で自分の生き方に焦りを覚えた私は、しばらくキャリアに悩んだのち、今年10月にSHEの門を叩いたのです。


SHEに入会して起きた変化


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生きづらい原因が少し分かった私は、SHEに入って「どうしたら生きやすくなるか?」を考えるようになります。
その大きなきっかけが「コーチング」でした。

SHEでは月に一度「コーチング」を受けて、受講を進めていきます。
1ヶ月を振り返って翌月の目標を立てたり、今感じている悩みを共有したりできる場です。


初回はこれまでの人生を棚卸しして、自分が大切にしていること(=自分の価値観)を洗い出していきます。

「憧れの人の名前を5人書こう」
「憧れの人の共通点を出そう」
「憧れの人がとる行動と、とらない行動はなんだろう」

正直、最初は何も思いつきませんでした。
考えることがむずかしいものばかりでしたが、不思議なことに、私が大切にしてきた価値観がだんだん見えてきたのです。


私の場合、”柔らかい雰囲気だけど芯が強く、他の誰でもない自分を持った人でいること”が大切にしたいものでした。

その後はじっくりと1年後の理想を考え、
「多様な価値観を伝えられるマルチクリエイターになる」
「自分が楽しい!やりたい!と思ったことはやる」

という2点を実現したいと思っています。


価値観を洗い出したことで、今後のキャリアを考えるときに「どのような仕事をするか?」だけではなく、「どのような生き方がしたくて、その仕事をしたいか?」という視点を持てるようになりました

SHEはスキルを身につける以上に、自分と向き合う時間を持てるからこそ、自分らしい働き方が叶えられる場所だと思います。


また、コーチングを受けたことで「自分の気持ちを話すことが苦手」な原因も分かりました。
ひとつは、ずっと自分と向き合えていなかったこと(SHEに入るまで、自分を理解できていると思っていた)。もうひとつは、向き合えていなかったことで自分の得体をいつのまにか見失い、自信がなくなっていたことです。

つまり、”それが払拭できれば自分の気持ちが伝えられる”。
なんとなく、光が見えた気がしました。


ここまでが、SHEに入会した私の2か月間です。
25歳になって、ようやく気づけたことが多かった……。

後ろめたさを感じるものの「これからの人生において、いちばん若いときである今」、それに気づけて良かったと心から思っています。

そしてシーメイト(SHE受講生のこと)さんなら共感いただけると思うのですが、良い流れは本業に反映されていくのです……!


2020年11月現在の私


1年前と比較して、本業での私はこうなりました。

・新天地に異動してもうすぐ2年
・仕事はある程度ひとりでこなせるようになり、後輩の指導もしている
・初めて引き受ける仕事が3件あっても、ひとつずつ整理してこなせている
・完璧主義が良い意味で少しずつ崩れていて、分からないことがある自分を見せることに抵抗が少なくなった
・ミーティングでは意見が言えるよう、メモしながら考えを整理するようにしている
・日常会話は、空気を読みつつ話しかけるタイミングは前より掴めている
・飲み会も雑談も苦手だけど、話題をあらかじめ用意しておくようになった


この変化、いかがでしょうか。
私のこじらせ度は、少しは良くなったでしょうか。笑


おそらく1年前よりは「言葉、態度、行動のちぐはぐ」が少なくなっていると思います。苦手なことは苦手なままだけど、自分のペースで対策していたり、苦手であることを素直に認めたり、完璧でない自分も見せようと行動できたりしていることは、本当に大きな一歩です。

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上司に退職の話をする前、「こあちゃん、ここ数ヶ月のMTGでは進捗をしっかり確認して、みんなで足並みを揃えられるように気にしてくれているよね。」と言われたことがありました。

1年前の私だったら、みんなの前で不明点を解消することすら躊躇っていたはず。他者から見ても私は変化しているんだ!と思えて、とても嬉しかったです。


私にとっての夢とは


SHEと出会って、生きたい生き方が見えてきて、その実現のために生活まで変わりつつあります。

コーチング関係なく、自ら定期的に振り返りの時間を作るようになりました。振り返りができるように勉強記録はSNSに残して、それ以外のできごとは日記に残すようになりました。すべては、自分の得体をいつのまにか見失わないようにするため


こうして生活が少しずつ変わったことで、現状に違和感を覚え「退職したい」旨を伝えられました。それもただ伝えたのではなく、『夢を語って』伝えることができたのです。

ただし、上司に「かっこいい!」とまで言わせた私の夢はキラキラした大きなものではなくて、『私が生きやすい世界で生きるための手段』に他なりません

これからもSHEで学びながら、周りの方々の力を借りつつ自分にとっての「生きやすさ」を考えていこうと思います。

SHEの無料体験レッスンでは、各コースの体験ほか「コーチング」と同じような雰囲気を「カウンセリング」で味わうことができます!ぜひ体感してみてください!

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