息子のミニカーが仕事の効率上げてくれた

「どうして子どもって玩具が好きなんだろう」。飽きずに遊び続ける我が子を見て妻が言いました。ミニカーを手にした瞬間、彼にとって家の床は道路に変わる。玩具が空想の世界への入り口になっているんですね。

考えてみると、大人の周りにも空想(イメージ)の世界への入り口となっているものがたくさんあります。お気に入りの音楽は頭の中で再生するより聞いた方がノれるし、昔の写真を見ると懐かしくなる。亡くなったじいちゃんの仏壇に向かうと、何だか普段と違う気持ちになる。

五感を使えば使うほど「行きたい世界」に入り易くなるので、身に付けられるし音も出る長男の“変身モノ”の玩具なんか装置として最強説(これが進化してコスプレになるのかな)。

「自分の脳を、行きたい時に行きたい世界へ連れて行ってくれる装置」は、世の中から求められているんですね。それだけ脳内で自分が満足できるイメージを描くのが難しいのでしょうか。


【気付いた以上、仕事で応用したい】

この仕組みを、仕事で使えないかな。特にピンチの時や集中できない時に。けど、さすがに“触れて、音が出る”モノは職場で使いにくい。何か無いか。。考えた揚げ句、画像検索を使うことを思いつき、本日仕事中に試してみました。

企画書を作らなきゃいけないのに、なかなか手がつかない。そんなタイミングで、この企画書の最終目的である「相手から感謝される」イメージを描ければモチベーションが上がるのではないか。

検索する言葉は何が良いかな、よし、「ありがとう」にしよう! すると出てくる出てくる、文字やらイラストやら漫画の一コマやら、色々な「ありがとう」たち。それを見ているうちに「感謝されてる自分」が明確に浮かんできて、楽しく仕事できましたよ、マジで。またやってみよう。

ということで「行きたい世界」に連れて行ってくれる装置を色々と用意してみよう。と同時に、自分が他人から見て不快な態度を取ったら、相手の脳内にダイレクトに悪影響を与えることにも気付きました。これは気を付けねば。

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