「アッという間に~」から人生の充実度を考えた

「ついこの前新年を迎えたと思ったら、アッという間にもう半月以上経ってる! 早いもんですね~~」。ラジオDJの語りにコウタロウも「確かに、早いな」と頷き、ふと5歳になる長男が浮かんできました。いつも誕生日やクリスマスを気にしていて、しきりに「あとどのくらい??」と聞いてきます。彼にとって、時間の流れは遅いのでしょう。同じ時を生きてるのに、感じ方が全然違うのって不思議だな。

どこかで聞いた話で、「時間の感じ方は年齢に比例して変わる。5歳の1年は1/5だが、50歳の1年は1/50なので割合から、前者は遅く、後者は長く感じる」というものがありました。確かにそれも一理あるのですが、本当にそれだけかな?

例えば自分の体験でいうと、2018年の10月~12月に発売前の本を待ちわびていた時間は、かなり長く感じました。「発売までの三ヶ月は長かったですか?」と聞かれれば「長かった」と答えますが「2018年の10月~12月は長かったですか?」と聞かれれば「早かった」と答えます。「待ちわびた三ヶ月」と「2018年の10月~12月」が頭の中で別々になっていることに気付きました。もしかして時間の感じ方は、対象に対する思い入れによって変わるのではないか??

【これまでの時間ではなく、残り時間を考える】

ちょうど本日、3月3日に受験する資格への戦略を立てたのですが、余裕だと思っていたスケジュールが、合格までに必要なタスクを当てはめていったらけっこうギリギリなことが判明。今日から試験日までの一ヶ月半はコウタロウにとって貴重な期間、「過ぎるのが早い」どころか「時間が無い」状況です(noteやってる場合か)。

時間が早く過ぎると感じることについては、全く悪いとは思いません。ただ少しでも短期間で実力を上げたいコウタロウにとって、何となく時間を過ごしてしまうのは良くない。

自分の人生の目標をはっきりと設定する
②それを実現するため、どのタイミングで何が必要なのか、目標とカレンダーをリンクさせる
③残り時間を意識する

これにより時間への感度を高めようと思うのです。

序盤に紹介した「時間の感じ方は年齢に比例して変わる」という話は産まれた年が基準で、「人生には終わりが来る」という要素が抜け落ちています。もし寿命が分かっていたら分母は年齢ではなく残りの時間になり、感じ方も変わるでしょう。時間への感度を高めることで、人生の充実度も高めることができる気がしています。

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