新幹線の停止で気付く、思考停止していた自分

一週間ほど前に新幹線のダイヤが乱れましたよね。ちょうど東京出張からの帰りに遭遇してしまい大阪で延泊したんですが、偶然にも前職の最寄り駅に泊まったので、色々考えることがありました。

久しぶりに通勤経路を歩いてみる。新しい支店の立ち上げに加わったので最初はワクワクしながら通っていたはずが、いつの間にかため息交じりに通うように変わってしまったなあ。でも、なんであんなに暗い気持ちになったんだろう。あれ、もしかして自分が思考停止に陥っていたのでは??
当時は、「仕事 = 所属している会社、部署 = 人生」だと思っていたから、そこで認められなかったら苦しい。かといって自分で切り開く選択肢も力も無く、いつの間にか人生が色褪せてしまうような感覚でした。「自分がやりたいことは何か?何のために働くのか?」みたいな大切な部分を考えるのを放棄して、精神的に会社に依存していたのですね。

改めて感じるのは
①当時は「会社が悪い」と思っていたが、原因の大部分には自分にあったっぽい。
②思考停止に陥っていた自覚が全く無かった。
③自覚が無いと、また同じことを繰り返す可能性がある。
ので、なるべく客観的に自分の状況を判断できる目を持ちたいな~~ と。新幹線のトラブルも、悪いことばかりじゃなかったわけです。

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