反省。謙虚さの不足。

街でニットの帽子を選んでいる親子を見かけた。正直、ダサいニット帽だ。お母さんと娘、いでたちはそれほどイケてる風でもない。
それを見て私は「ダッセェな。金の無駄遣いだ。」と思った。

次の瞬間、全く逆の感情と考えが出てきた。
私が「ダッセェ」と思ったその基準なんて全くあやふやで、単に私の感じ方でしかない。むしろ私の感覚、価値観なんて何ら凄いものでもないし、寧ろ私の方がずっと「ダッセェ」かもしれない。
また、その親子に対しても申し訳ない気持ちも出てきた。その親子はその親子なりにその場を楽しんでただけかもしれないのに、何を私は偉そうに…

人の価値観や幸福感は十人十色。私はマウンティングすることで自分の足元を確認する悪癖が有る。今回はそれが出てしまった。
知り合いでもない人に架空のマウンティングを仕掛けるなんて最悪だ。恐らく自分の生育歴などにも関係があると思うが、これについてはまた改めてアウトプットしたいと思う。

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