創ることの楽しみ

私の会社は自社製品を開発、販売、保守をしている。再販ではない。ということは製品のロードマップを描いてそれを市場に提案、受け容れられるようにプロモーション、営業をしていく。導入いただいたお客様にはCSが対応し、責任を持ってこれをドライブしていく。

本当に市場が、お客様が求めているものは何か。正解を求めながら各部門、職責のメンバーが集まりああだこうだ議論するのは楽しい。なぜならばそこには同じ方向を向く非常にポジティブな空気が充満してるからだ。
そして製品メーカーなので開発チームはそれを具現化しようと熱の籠ったプロトを創ってくる。それをまた皆で議論して次のプロトを創る。これがなんとも楽しい。

既にある程度の実績を持つ我が社はともすると傲慢かつ怠惰になりやすい。だが、この「楽しみ」を上手く使いながら日々前進するさまのなんと痛快なことか。

縁あって7月に入社して4ヶ月が過ぎ、コロナ禍とは言えあらゆるコミュニケーションを重ねて来たが、私は非常に仕事が楽しい。無論まだまだ課題も山積しているが、いつの日か仲間と一段上から素晴らしい景色を見ることができるよう、コツコツと前進していこう。

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