ディズニーは宝庫だ!
今日は、明後日で最後になる「オンライン読書会」の原稿を記載します!(5〜6分で読めます!)
その読書会では、以下の本を紹介します!
自分の本を読むキッカケ
私がこの本を手にとったキッカケは、タイトルに親近感が湧いたからです。「ディズニーって色んな事教えてくれるよね~」とそんな気持ちで、この手にとりました。
本の構成
この本は著者の香取さんが、高校1年生から8年間続けた、ディズニーのアルバイト(つまり8年間のキャスト)生活の話がメインになっています。
その中でも、キャストとしての失敗談が半分を占めているんです。
失敗談
そこで印象に残った、香取さんの失敗談を1つ紹介します。
その名も、「1000円、1500円、2000円事件」です。
当時高校生だった香取さんは、ある日勤務に遅刻をします。その時、実は友達と遊んでたんです。でも上司には電話越しで、「学校の居残りで遅れます」と嘘をつくんです。そしてまんまと、上司を騙し、その日の勤務を終えました。そこで、「ちょろいな」と考えた、香取さんは、また違う日に遅刻をします。この日の遅刻は、寝坊が原因でした。そこで急いで準備するも間に合わず、一方で「その場で嘘をつけば、ばれないであろう」と考えたんです。そして職場に着くや否や、香取さんはありもしない言い訳をならべました。その言い訳を聞いた、上司はその時の嘘も、以前の遅刻の嘘も実は見抜いていて、めちゃめちゃ怒るんです。
そして最後の最後に、「1000円、1500円、2000円の目覚まし時計がある。これらから1つ選べ」と言われ、1000円の目覚まし時計を買ったというエピソードがありました。これ最終的には、お金を払ってないそうです。
まとめ
このように、他にもキャスト時の失敗談が沢山載っています。そんないくつもの失敗を経験しつつも、香取さんはそれを学びに変え、現在では人材育成をテーマに講演家として活躍しています。
感想
この本から、私は「キッカケは何だっていい、何かを得るには自分次第である」ということを学びました。実は香取さんがディズニーに入ったキッカケって、高校生の時に付き合っていた彼女の影響なんです。
というのも、当時の彼女さんはミッキーが好きだったみたいで、香取さんはこう思いました。「自分がディズニーで働けば、自分がミッキーになって一緒に写真を撮ってあげられる」そう思ってアルバイトを始めたそうです。
そんな中、沢山失敗して腐らずに精一杯、目の前のお客さん・仲間のために働いた。その経験が、今の講演家の仕事に生きている。
つまり自分の行動に意味を持たせるのは自分次第で、キッカケなんてどうだっていんだと、私は学ぶことができました。
転用
私事ですが、来週の月曜日から新卒で入社する会社で、研修が始まります。実は、その会社は第一志望ではなかったです。
でもキッカケなんてどうだっていい。香取さんのように、失敗しつつも沢山の学びを得て、その後の社会人生活に活かしていこうと考えました。
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