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蛙化現象①

はじめに

「うち蛙化現象かも」
僕より年上の28歳の彼女は、電話越しにそう言った。彼女は可愛くて、料理が上手で、身長は168cmくらい。趣味も合って、何より自分の夢をいつも応援してくれた。

3月の夜、何か違和感を感じた僕は彼女に電話した。その時に初めて、蛙化現象という言葉を知った。24年間の人生で初めて聞いた言葉だ。

その言葉を聞いた後、電話をスピーカーに変更。電話しながらこっそりGoogleを開いて、蛙化現象を検索。そこで初めて、その言葉の意味を知った。

意味を知った瞬間、心にぽっかり穴が空いた。心に穴が空くとはこういうことなのか、僕は初めて経験した。正直辛かった。

他にも色んな感情が出てきた。年上のくせになんなん、結婚前提の言い出しっぺどっちなん、あれだけ寂しいって言いよったんやん、福岡まで来た時の感情は、もう忘れたんかよ。正直、直接会って罵倒したい。こんな感情は久しぶりだ。

その一種の否定的な思いの反面、僕は気づいた。
「おれ何も分かってなかったんや」


これから「蛙化現象」という題名で、僕の恋愛経験を綴っていこうと思います。現在の時点では、彼女とは別れていません。しかし今後どんな関係になろうと、この過去は大切にしたいと風呂場でビビっと感じました。そこで投稿すること決めました。もし僕の友達がこの投稿を見たら、以下はご理解ください。病んではませんのでご安心を。

今後しばらくは、このタイトルでnoteを作成していきます。
それでは続きはまた明日。



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