言霊で作るパドックの型
(前回と関連した内容です)
ってことなんですけど、今回は、その作り方ってのを書いていきます。
3ステップあります。
STEP① パドックだけで当てる(複勝圏内)
STEP② 上の①で当てた馬の映像を見返す
STEP③ 言霊として吐き出たものをメモる
これだけです。
これだけで自分だけのパドックの型の原型(コア)が発掘できるんですよ。
潜在意識から掘り起こすので、
誰とも被らない宝物ですよ。
以下に説明していきます。
STEP① パドックだけで当てる(複勝圏内)
まず言霊を吐き出す対象のパドック映像ってのが、いくつか必要です。その準備としてのステップです。3パターンくらい用意の仕方があります。
ポイント
パドックを実際にみるときは、割と雑に選んでOKかなと思います。あんま眉間にしわ寄せず。意識はなるべく頭でなく心とか腹に。ついコレいいなって感じたのは迷わず馬番をメモする。複数選んでOK。5頭とか6頭でもOK。そんなかで最も人気してるやつを機械的に買う(複勝100円あるいはエア馬券)。それで当たったらリストアップ馬として採用する。
人気してるやつを機械的に選ぶ理由は「パドックS級≠能力S級」という記事で書いてることと関連しています。能力が高い馬を買ってればリストアップ用のサンプル馬が集めやすいので。ちょっと足りない馬だと当てにくいですし。サンプルが集まりにくい。なのでオッズを参考に能力が高そうなやつを選んでく。人気どころで機械的に選ぶのは、そんな理由です。
そんなこんなでSTEP1の作業は、結構ザツな作業でイイ感じです。全STEPで共通ですが、テキトーにやりましょう(笑)。脱力。のんびりダラダラ。楽しくやる。
STEP② 上の①で当てた馬の映像を見返す
リストアップした馬の映像を、ただ見返すだけの作業がSTEP2です。で、なるべくノンストレスでやるほうが良いんですが、JRAレーシングビュアーってチマチマと操作して見たい映像に行きつくまでの道のりがデコボコしてて面倒な感じがありますよね。パドック観察にストレスは大敵です。感受性も幾分、落ちるかもしれません。なので、ストレスを減らす方法として紹介したいのが以下の画像です。
パソコンのエクセルとかGoogleスプレッドシートにパドック映像のリンクを貼っておくと楽ちんになります。こんな感じです。STEP①で当てた馬が歩いてる動画のリンクを貼って、馬番をメモしておけば、サクサクと映像を見返すことができます。※スマホのスクリーン録画も代用可
で、几帳面に上から順番にURLをクリックしてってのは、なんか真面目すぎる(笑)。なんとなく気になったやつを順不同にクリックしていくんです。テキトーにやります。動画をなんとなく再生させます。
で、つぎに、
STEP③ 言霊として吐き出たものをメモる
ってのをやります。もし可能であれば、酒飲みながらとかもいいかもです。軽くほろ酔いになっちゃう。ツマミに自分がパドックで当てた馬を眺めるわけですよ。それ見てると、酔いも手伝って、余計にゴキゲンになってくる。そんなときに、つい声にでちゃったワードってのが、言霊ってことです。それを、そのままメモとして書き残します。口をついて出てきた通りのものをパソコンやらスマホやら手書きのノートに書きだす。いや、書きだすというか、転写するって表現のが正しいかも。
で、このときのポイントは、例えばテレビやグリーンチャンネルのパドック解説とかでよく聞くありきたりな表現とかだと、それはあくまで借り物の言葉だからあんまよくないですよね。言霊ってのは、借り物のコトバじゃないんですよ。自分オリジナルの言葉なんですよね。そんなアナタのオリジナル表現ってのは、自分以外の誰かに聞かせたらまったくワケのわからないナゾの日本語でもOK。むしろそーゆーやつがいいかも。自分がわかればそれでオーケー。
で、ムリに言語化しないのもポイントです。脱力して、馬を見る。自分で当てた馬だから、ついつい声に出てきちゃうものってあると思うんです。頭のなかでサイレントに鳴り響くものじゃなくて。肚から湧いてきて喉元の声帯が震えちゃう物理的な音声が、言霊だと僕は思うんで。そういうのをメモる。
言霊メモをパソコンに書きだすと、まぁ上の添付画像のメモ書き欄のようにチープな感じにはなる。かなりチープ。ダサい。これを例として載せてるのは恥ずかしい。でも自分でメモ読んだうえで映像をみたときのエネルギーは、まぁ高い。胸とか肚とかの何億個•何兆個ってある細胞ひとつひとつがテンション上がって元気モリモリになる感じ。やればわかると思います。まぁなんつーか高いエネルギーが宿ってます。それが言霊メモです。メモの字面、言葉の表現としてはダサい。でも、あなどるなかれ!です。
で、これ(言霊の吐き出し作業)をやりやすくするのが、
酒。
酒はいる、ほろ酔いなる、気分よくなる、感受性もあがる。
酔ってると、より脳みその深いところにあるものが、言語化されやすくなる。
これが、自分だけのパドックの型の発掘につながる。
酒は使いようによっちゃ便利ですね。でも、適度に、飲み過ぎないように気を付けていただけたら。アルコールだめな人は絶対飲んじゃダメですよ!
あとは競馬中も絶対のんじゃダメ。理性きかなくなるよ!
※追記 映像みてあんまりテンションが上がらないパドックもある。そんなのは無理に言霊はきだそうとしない。メモに”テンションあがらず、割愛”って書いたりしてます。
上で書けなかった大事なことを
ズラララと殴り書き!
で、こんな感じで言霊メモを集めていくんですよ。競馬当日に、パドック見始める前に、メモと一緒に馬の雰囲気も脳みそに入れていく。URLクリックして映像みて『あー、こーゆーのこーゆーの!!』って。
で、実際にまた競馬当日にSTEP①をやって、複勝圏内に来た馬をリストアップしていく。競馬おわった後とか平日に②と③をやる。酒のみながら(笑)。言霊を吐き出す。
この①から③を繰り返していくと、セルフメイドでパドックの型が出来上がってくるんですよね。
より魂こもった、自分オリジナルのパドック馬券が買えるようになるわけです。
もはや金額関係なく魂のパドック馬券が買えるようにもなる。だって、パドックのマイルール的なのを魂由来の言霊でくみ上げてるから!
ちなみに、言霊メモは複数書き出すものですが、パドックで言霊メモの全てを満たした馬を買うって話しじゃなくて、リアルタイムのパドックをみてて、言霊メモのどれかと合致してる馬がいたら、それは自分が得意なパターンにハマっていて、馬の調子がイイ可能性が高いよねって話しです。決して馬の能力が高いということが見抜けてるわけじゃないんです。でも、言霊メモに書きだしたコトバそのままがリアルタイムで馬を見てるときについつい声となって、というか言霊として出てきちゃうときがあるんですよ。
自分の魂の声が行けというなら、行くしかないでしょ?
ってことなんです。で、まぁハズレますよ。でも当たるときもある。それで①②③のステップを繰り返してパドックのコア(核)となるものを発掘していく。
で、あとは、これも言っとかなきゃだ!
そんなもんは誰かが作った借り物の定義でしかないですから。
そんなもんは、10年以上パドックやってて気にしたことは一切ないよ!
言霊メモに書きだしたパドックの型なるものは、芝だろうが砂だろうが、短距離だろうが長距離だろうが、共通ってことです。
また、
ってことも補足しなきゃです。別馬にも応用が効きます。
例えばイクイノックスから言霊メモを書きだしたとします。それがイクイノックスのみに当てはまるって訳じゃないってことです。親が違う。育った牧場が違う。厩舎も違う。でも、言霊メモにハマる馬は必ず出てくるもんです。別馬にも応用が効きます。水平首が未勝利戦からジーワン、地方中央とわず応用きくように言霊メモは応用ききます。
それで僕はけっこう当ててる。たくさん外すけど、けっこう当ててる。
自分はパドックの名人でも天才でも変態でもない、シロウトだけど、まぁまぁ当ててる。
自分の言霊で作ったメモと合致してるパドックほど、信頼できるもんはないです。
まとめ
今回紹介したセルフメイドのパドック型は、自分の言霊を通じて発見し、構築するものです。この方法は3つのシンプルなステップで成り立っており、
①パドックで馬を当てる
②その馬の映像を見返す
③その過程で自然に口をついて出た言霊をメモする
というものです。
大切なのは、他人の借り物ではなく、自分だけのオリジナルの表現でメモを作成すること。これを繰り返し、自分の感覚に合う馬を見つけ出し、オリジナルのパドック馬券を完成させるプロセスが楽しく、魂のこもった馬券につながるのです。
以上、
セルフメイド(自作)の
パドックコア(パドック予想の”核”)の作り方
でした。ありがとうございました!
PS
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