コア、魂、言霊
岡部さんが昨日の中山の中継に映っていた。
岡部さんといったらディープの凱旋門おもいだす。
まだまだ、まだまだ、がんばれ!
ってやつ。
あれ今でもたまに見返すんだけど、昨日もまた見たくなって見てみた。
いつもジーンと来るんだよ、
岡部の熱い応援が目頭あつくさせます。
魂から発せられる言葉というか"言霊"って表現が正しいかもしれないけど、そーゆー深い深いところ、魂的なところから出てきた言霊ってのは
受け取った側(KO)の深い深い魂的なところにもズシっと響いてそれが涙になって出てくるのかもな。
頭で考えて出してる発声じゃないもんな、岡部さんのアレは。
ジョッキー魂とかルドルフが乗り移ったとか言うと途端にチープに聞こえちゃうけど、そーゆー類いの言霊だから響くんだよな、ズシっと。
考えて出てきた言葉じゃ響いてこない。
頭コネクリ回して出てくる表面的な言葉は受け手の浅いところで処理されておわる。
深いところから出てくる言葉は受け手の深いところまで染み込んで生理的反応としてアウトプットされることもある。
岡部の言霊で涙が滲み出てくるように。
この、つい反射的に、思考を介さずに出てくる言霊ってのは、まぁ、強力なパワーを秘めてると思うんだ。
僕はパドックで当てた馬を複数頭、映像で振り返りながら、当てた馬同士の共通点ってのを探す作業を時々するんだけど。
その作業は、目から脳みそに映像を取り込みつつも、言霊が出てくるのを待ってる作業でもあります。
ピッコロ大魔王が卵を吐き出すように出てくるのを待つ。
頭のなかで唱えたサイレントな言葉じゃなくて、
肚から声帯を震わせて発せられる物理的な音としての言霊。
それを元に、自分のパドック予想の雛形ってのを作ってる。
前にnoteで書いた蜘蛛の巣フィルターってやつがそれなんだけど、
考えて出てきた言葉じゃなくて、馬の映像をみて反射的につい出てきちゃった言霊で作るフィルターのが、
たぶん、深いところから出てきてるって意味では、岡部の「まだまだ、まだまだ」くらい魂がこもってると思うし。
そんな言霊で組み上げたパドックのフィルターで勝負が成功したら。
やっぱ熱いものが込みあげてくるよね。
1日24レースとか36レースある勝ち馬のパドックを見返すと、それぞれ個性があって、全部を当てようとしたらキリがないしね。
自分の言霊で作った「型」にハマるのを待って。それが出てくるのをひたすら待つ勝負の仕方も楽しいかなって思います。
でも、めったにハマるやつはいないからね。
そーゆーのがいない時は、小銭でチョロチョロとエンタメ馬券で遊んで。
ハマるのが来たら、勝負馬券。
最近は久しく勝負らしい勝負はしてないけど。
ぼちぼち秋のG1も始まるし。
ここ最近のパドック的中の映像を多めに見返して。
過去にG1あてた馬も素材として取り込んで。
秋G1用に卵を吐き出してみようかなと思います。
岡部さんの話しから大分、脱線しちゃったけど。
過去の的中馬から
パドック予想の骨組みを
作ってみるのも楽しいもんですよ。
誰とも被らない
オーダーメイド感があって、
愛着も湧くしね!
終わります。ありがとうございました。
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