土産にガジュマルを買えばよかった。 台風の影響で帰る日を前倒し、バタバタしていたとは言えども。 自宅についてホッとする。 ただ徐々に、帰宅した「安心感」よりも、 屋久島から離れた「虚無感」が上回ってしまった。 車で遠出するにしても、海外旅行行くにしても、 身も心もどっしりと腰を落とせる自分の家に着くと 「向こうもよかったがわが家が1番」と思うタイプのはずが、 今回は違ったのか。 *そもそも新居に引っ越したばかりのため、まだ自宅感がないだけかも。 屋久島にまた行きたい。
先んじて記載するが、 本記事は「レース後記」ではない。 1人のただ一般市民がUTMF出場が決まった際に思った振り返りをつらつら記載した。 富士宮に来てトレランに出会ってから約5年。 当時は「猛者が集まる日本を代表するトレランの大会」というくらいの理解しかなかった。富士宮に拠点を置く、某トレランショップには過去の大会ポスターがずらりと並んでいる。 「ほへえー」というような、どこか遠くの世界だという印象。 22年大会で、UTMF「麓」エイドのスタッフとして参加。これまで自分が
今日は天気がとてもいい。 富士山もくっきり。 気分がいい。 何かを書きたい思いが心のどこかにある一方、 まあいいやであったり、推敲が億劫になったりだとかで、だいぶ時間が空いてしまった。 それでも何か特に焦るわけでもなく、しゃあないなと思いながら、 海に行き、山に行き、人に会い、たまに本を読み、そして企業戦士として働いた。 「重い腰を上げた」感覚ではなく、「あ、なんか残しておきたい」と思ったわけでした。 なんで「残しておきたい」と思ったのか。 「人との出会い、つながり」
気付けば既に3月半ば。 ただ楽しみたいだけなのに、なぜこんなにも時間の流れは速いのだろう。 この前白馬の降り積もる雪に感動したかと思いきや、 今は下田の河津桜が満開です。 文字通り「アッ」という間に季節が変わっていき、それからもうこんなにも時間が過ぎたのかと気づかされます。 今シーズンの冬は多くの人に恵まれたシーズンでした。 3人以上でリフトに乗ることが過去にあったか?2人ですら直ぐ思い出せないのに、と頭を巡らせていました。 初対面にも関わらず、仲間に入れてもらって一緒
あけましておめでとうございます。 始まりました、2022年。今年はどんな年になるのでしょう。 いつもよりワクワクしている1月な気がします。 それもそのはず。なぜなら年明け早々、良き出会いがあったのですから。 私は地元札幌ということもあって、冬はスノーボードをします。 大学から上京し、雪からはなれてしまう時期もありましたが、 社会人になってから再開しました。 *きっかけは配属先静岡で出会ったコーヒー屋さんです。 夏季は御前崎、冬季は小谷村で珈琲所を営んでます。 自分にとっ
走りました。西伊豆の港から修善寺までの70㎞。 トレラン界で最もメジャーな大会の1つ、 「伊豆トレイルジャーニー」、通称「ITJ」。 コロナもあって大会参加は2年ぶり。 準備を進めていくうちに高まる緊張感。 「70キロも走るなんてばかだよなあ」と我ながら思います。 走ってる最中は、なんでこんなことしてるんだろうと思う瞬間もあります。 ただ、ゴールした瞬間(近づくにつれ)、 「おれはいきてる、おれはいきてる」と1つ1つの細胞が動いて、はじけて、生まれ変わるようなあの感覚が忘
今年もあと1ヶ月。 「今年も早かった」と振り返る時期がやってきた。 コロナが落ち着いて2020~2021を振り返った時、「何もできなかったなあ」となるのが怖かった。 そこで始めたのが料理。 「料理」は難しい。 なんだかんだお金かかる。 一人暮らしで冷蔵庫小さい。 調味料使い切れない。 油断すると食材痛む。 複雑な過程、複数の調味料使用では長続きしないと考え、探しあてたのが 「staub」。 「切って」、「(軽く炒め)」、「煮込む」。 調味料は基本塩のみ。それでいて美味。
自分の将来を考えるとき、どんな人になっていたいか理想を描きます。 その理想像はきっとこれまで出会った人のいいところに影響を受けていると思います。 自分はどんな人に魅かれてきたのか、どこに魅かれたのか。 「なんかいい」をもう少し言葉にできないかなと探していました。 たまたまテレビをつけた番組でのこと。 出演者の「熱量しか人に伝わらない」という発言に、「そうだよなそうだよな」とグッときました。 何かいいなと思う人は、温かさというか明るさというか、温度を感じるなと思いました。
短い時間でも何か書いてみること、続けてみることが大切だなといろんな方々のnoteを読んで感じました。 私がnoteを始めたきっかけはコーチングで「発信すること」を勧められたからです。 自分の感じたたことを改めて見えるようにする。過去/今/未来の自分と向き合っているような気がします。 大げさかもしれませんが「生きてる」実感、手触りがありますね。 「生きてるなあ」と感じられる、好きな時間の過ごし方の1つに、 山に行くことがあります。 始めたきっかけと今どう思っているか紹介
社会人になるまで海とは無縁だった人間が、 サーフィン始めて感じた気づきについての話です。 「これは続けたい」と思いました。 部活や就活、自分の「好き」のみならず、「周りがやっているから」という感覚が良くも悪くもありました。 きっかけは友人の体験談でしたが、「これはイケる」と本能が働いたのは、ひょっとするとこれが初めてだったかもしれません。 兄の後ろで始めた野球、なんとなく走るのが早かったから高校の陸上部、勧誘期間最終日に体験して決めたラクロス。 これらの経験はいくつにな