全裸で踊ろう！

こんにちは、虚空亡です！

今回はお題企画「#映画感想文」の記事を書きたいと思います🎥

紹介する映画は「フル・モンティ」！

ご存知でない方はこの先ネタバレがあるのでご注意くださいm(_ _)m
(ネタバレと言えるような重大な伏線とかがある物語ではありませんが💧)

あと映画の内容が非常に俗っぽいというか下品というか。。

タイトルの「フル・モンティ」が全裸という意味で、そのタイトルの通り下ネタ多めの映画なのでその点もご注意ください！(笑

あと記事の下の方に映画のラストの場面を載せていますが、当然フル・モンティなのでこちらも苦手な方はご注意くださいね！

フル・モンティの舞台はイングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

無職の中年ダメ男6人が、人生大逆転を目論みストリップショーを開くまでの物語です🕺

人生大逆転の手段を考えた結果がストリップショーという時点で相当ダメな奴らですが、彼らはそれぞれに悩みを抱えておりまして。。

その悩みをけっこうリアルに描いているので、単純に笑えるだけの映画というワケではありません😅

例えば主人公のガズは無職になったことで離婚し、子供の親権を妻に取られそうになります。(当然ですが)
で、共同親権を確保するための養育費としてお金が必要になりその手段を頑張って考えるわけですよ！哀しい！

そしてガズの友人デイヴは名前の通りデブです。しかも無職。さらにイ◯ポ。(noteってこういう単語をどこまで書いて良いんでしょう？)
妻が夜に求めてきたときに応じられないって、男としてマジで落ち込むんですよね。。
人によってはその事実が精神的な足枷になりさらに不能になるとか。。

他にもジェンダー・同性愛・人種差別と、解決しづらい問題を持った男たちが続々と登場します。

それを哀しく描きつつも笑える方向に持っていけてるのがこの作品の面白いところだと思います👍

主人公が同性愛者の仲間を指して「あいつは芸を極める前にゲイを極めちまったようだな」みたいなセリフを言う場面があるのですが、シリアスな場面に唐突にこういうアホなセリフが出てくるので脳が混乱します(笑
果たしてこの男たちを憐れんで良いのか笑って良いのか。。
複雑(?)な感覚で彼らを見てるうち、何故か不思議と応援したくなってくるんですよね。

まぁとにかくこんな感じで各キャラクターの悩みを描きつつ最後はこのように↓フル・モンティで締めくくるワケです！(適当)

ちなみに主人公のガズは仲間たちが踊りはじめるなか、人前で裸になることにビビってステージに立てませんでした。
そこを息子に「男だろ、度胸を見せろ！」と発破をかけられやっとフル・モンティになる勇気が出てくるわけです！
最後までダメ男を崩さないあたりが好感を持てました👍💨

あと、ステージでデイヴがシャツを脱ぐ→妻のジーンが超ガッツポーズ→デイヴがシャツを投げ捨てる→ジーンがシャツをキャッチしてシャツをクンカクンカするというシーンがありまして、そこが虚空亡的に一番好きなシーンです😆

体型を気にして服が脱げず、それが一因となり不能になったデイヴに対してジーンはずっと一途だったわけですね。。
こんな絆の強い夫婦関係を築いていきたいものです。

とゆーワケで書きたいことをつらつらと書いていたらまたもや終わらせ方が分からなくなってしまいました💧

フル・モンティは多分ダメなおじさんであればあるほど楽しめる映画ですが、そうでない人も是非見てみてください！

それでは！ノシ