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クイーンの負け方。
どうも、ワンゼです。
最近名が広まってきてしまったようで、
先日の東京CSではマッチング含め対面した半数の方から
「クイーンですよね。」
と言われました。
なんでわかるんですか?
ということで、今回は世界一クイーンでプレミをしてきた自負のある私から、絶対にやってはいけない敗北必至の珠玉のプレイングを紹介したいと思います。
デッキ構築は僕も正解がわからないのでうまいことやってください。
多分それが正解です。
※一応最後に紹介程度に載せてます。
これがクイーンの負け方や!
手札を切り忘れて負け
これが間違いなく第一位です。
絶対にやっちゃいけません。
先日の東京CS。
僕前日にXにこんな投稿をしていました。
絶対に気をつけること。
— ウェットなワンゼ (@wanzeonepiece) December 7, 2023
それは
「手札の切り損ない。」
それだけで負けられる。
はい、当日1,000切り忘れて負けました。
わかってるのに、ほんとやっちゃうんですよね。
クイーンはライフとブロッカーで守るリーダー、と思っています。
基本的にライフの価値は後半に行くにつれ高まり、1,000カウンターの価値は下がります。
序盤1,000カウンターで守れていたライフを後半1,000じゃ守れない、ということがよくあります。
6,000以上のアタックを増やしたライフで受けられたら、そのライフは2,000カウンター以上の役割を果たしていることになりますよね。
クイーンはライフを増やしながら9,000などのデカパンチをライフで吸うことが可能です。
このライフは1,000カウンターより価値があります。
そのため、次ターンのドローとプレイ枚数込みでリーダー効果が使えないなら、1,000カウンター余分に切ってライフで受ける、みたいなキモいテクいプレイングが必要になるわけです。
もちろんカウンターを切ってブロッカーで守る、ということもあり得ます。
サカズキモリアヤマトペローナなど、ブロッカーを無価値にしてくるデッキがはびこってますからね。
考え方のコツはシンプルです。
・自分が次のターン何枚カードをプレイするのか
・自分の次ターンの手札ライフ合計枚数
これだけ意識すれば大丈夫です。
例えば次のターン9ドンでヤマトをプレイするならプレイ枚数は1枚。
よって次のターン手札ライフ合計が5枚以下でないとリーダー効果は使えません。
クイーンは1ターンに3枚プレイすることがあまりないリーダーですので、次ターン手札ライフ合計が7枚になってる場合はほぼプレミです。
絶対気をつけたいです。
もう一つコツがあります。
それは
相手の攻撃を受けるときに必ず悩むことです。
せめて5秒は悩みましょう。
わかります。
時間切れが怖くて焦っちゃうんですよね。
僕も全く同じです。
焦って何度も何度も失敗してます。
ただし。
その時間切れはあなたのせいじゃありません!!
十中八九対面のせいです。
クイーンのやることは大型出してライフ回復して終わりです。
せめてカウンター切るかどうかの大事な判断にだけは時間を使わせてもらいましょう。
僕の東京フラッグシップの配信卓を見てください。
![](https://assets.st-note.com/img/1702555931951-wKhoXafnCg.png?width=1200)
ここ!
脳死でライフで受けてます。
手札のパウンドを余分に切れば手札のヤマトでライフ2回復が可能なのに、です。
これをやめましょうということです。
「5秒考える」をクセづけていればミスは少なくなるはずです。
31分あたりで僕のプレミを何回でも見返すことができます。
ちなみにミホーク出したターンもプレミです。
下手すぎ。
カウンター事故で負け
クイーンで一番強いプレイングは何かと聞かれたら100人が100人同じ答えをします。
そう。
ヤマトでライフ2回復。
これが最強です。
そのためにはライフと手札の合計枚数を3枚で次のターンを迎えなくてはなりません。
例えば4サンジやお前が消えろのトリガー効果で手札を切るときや、カヤをプレイして手札を捨てる際。
基本的にはカウンターを残してカウンターレスを捨てる。
この意識をもってください。
もちろんこの限りではありません。
ただ、意識はしたいです。
ライフ手札合計3枚というのは具体的にライフ1枚、手札2枚の状況です。
※ライフ0手札3でもいいです。
ルックして次ヤマトを引くことがわかっている状況以外では手札2枚のうち1枚はヤマトなわけですから、ヤマトともう一枚のカード以外のカードは捨てられるカード、つまりカウンターでなければならないわけです。
いいですね。
「ヤマト+もう一枚の手札」以外が全てカウンターでなければ2枚回復は成立しません。
手札3枚以上の状況を見てみましょう。
手札を2枚にできるか、がポイントです。
![](https://assets.st-note.com/img/1702961149298-KJD98WySxd.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1702961198559-EwE9I1bX29.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1702961230500-XKLnq1bqI5.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1702961309645-RjTTo3oo8O.png)
上記理由から、《お前が消えろ》はクイーンと相性がいいと考えます。
本来カウンターがついていないカードを1,000カウンターとして捨てることで、リーダー効果に近づけます。
手札がうまく減らせずに負け、は非常に悔しいです。
その負け筋をなくすために《お前が消えろ》の採用は検討してもいいでしょう。
大型寝かせるの早すぎて負け
クイーンは8コス以上の大型がいなければライフが回復できません。
いいですか。
ライフが回復できないクイーンはただのデブです。
そのため、次のターンその大型が取られるのか取られないのか、必ず確認してから殴って下さい。
例えばサカズキ対面。
縦置きキャラをアイスエイジヒナ紅蓮で吹き飛ばされパンプした打点でレストの大型を殴られれば1ターンで2面取られることになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1702982716320-cfBVRAXZ4L.png?width=1200)
恐ろしい!!
クイーンは後半手札が薄いので上記状況はかなり起こり得る盤面です。
縦置きにしてたら取られない時代はもう終わりました。
取られても次に大型を置くことが可能で、殴ることで相手のライフにプレッシャーをかけられる場合は殴ってもいいかもしれません。
次の次くらいまでの動きを想定してから殴り始めましょう。
10ドフィにロックされて負け
最大の天敵は10マムでも8モリアでもありません。
10ドフィです。
あのイカれた41歳はクイーンが絶対にケアしなければならないカードです。
リーダーと大型2面が寝た状態で出される10ドフィは即ち敗北です。
とはいえ、10ドフィはいつ出しても強いカードではありません。
アクティブで返せば10ドフィは出せません。
特にリーダー。
後半のライフを回復しないタイミングでは殴らない方がいいです。
大型たち。
一枚はアクティブで残しておきましょう。
また、10ドフィはもはや10ドフィを出したら次守れない、というターンが存在します。
そのため、ペローナ対面などでは積極的にライフを削りに行って10ドフィを出したら負けるよ?の盤面を築いていきたいです。
そのためにはサンジを決めたいです。
縦置きで残せる大型をサンジで増やし
⇒縦置きにして10ドフィのバリューを下げ
⇒殴りかかるタイミングで4プリンを出して強制マリガン!!(10ドフィ引けるかガチャに持ち込む)
これで結構対策できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1702963489460-R9fkCzkHAx.png?width=1200)
並び替え間違えて負け
全クイーンプレイヤーが一度はこの要因の敗北を経験しているのではないでしょうか。
ちなみに私はライフにヤマトを仕込んでトップでブリュレを引いてフラシ優勝を逃したことがあります。
わかりますね?
並び替えを一枚でもミスれば、それは即ち敗北です。
コツですが、
並び変えるときは必ず指差し確認したいです。
3ドフィをプレイした場合、
先行なら5,7,9
後攻なら6,8,10
と次ターン以降のドン数を割り当てます。
5ドンのターンでこれ引いて、7ドンのターンにこれが来て、、という具合です。
![](https://assets.st-note.com/img/1702966621413-vOmR0dLlKv.png)
7ドングラビ刀
9ドンヤマトでハンコック仕込んで
トップで消えろ。
手札にかさばったカード捨てて、そっから先はまた考えよう。
みたいな。
特にサンジをプレイするときは注意が必要です。
9ドンのターンにヤマトが手札に来てはダメです。
9ドンのターンにヤマトがデッキトップに来るように仕込みましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1702966846663-1GMzdRndAL.png?width=1200)
7ドングラビ刀
9ドン消えろをドロー
手札からサンジ出して9ヤマトがめくれる。
ヤマトの効果でライフにハンコックが。
そのあとは未知の領域。
また、お前が消えろをライフ最後に仕込む際には細心の注意が必要です。
トリガー効果でデッキトップがライフに行くため、次に引きたいカードは並び替えの時点で3枚目に仕込まなければなりません。
サンジで出したいカードは4枚目です。
ここをしっかり計算してライフの受け方と並び替えを考えましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1702968049091-vJWSwTGWYb.png?width=1200)
※デュバルでは3枚目までしか見られないため、この動きができないです。
ペローナの5ルックがいかに偉大かお分かりいただけますでしょうか。
並び替えを覚えるコツですが、個人的には数字を覚えるのが得意なのでコストで覚えるようにしています。
上記例だと03297です。
コストで覚えれば次何コストのカードが来るかが分かり、次何枚カードをプレイするかが把握しやすくなり、結果手札管理がしやすくなります。
最近編み出した技です。
CS前に編み出したかった。
ちなみに、並び替えて下に送る時もたくさんあると思いますが、送った2,000カウンターの枚数、ブロッカーの枚数、大型の枚数は覚えておきましょう。
後半役に立ちます。
キャラから殴って負け
ワンピカードの定石はキャラから殴る。
これが通説かと思います。
しかし、クイーンにおいては例外があります。
それは黄色対面でリーダー効果でライフを回復したい状況です。
ベッジでリーダーを止められてライフを回復できず敗北、というのはよくあります。
結局雷霆かベッジどっちをケアするか、みたいな話になるのですが、トリガーを仕込む予定ならリーダー効果を優先しましょう。
殴りすぎて負け
ライフを削らなきゃ勝てないゲームなのに、クイーンだと殴りすぎて負ける場合もあります。
黄色にはKO時効果が相手のライフ数に依存するゲダツやヤマトといったカードが存在し、これらが割とキーカードだったりします。
カタクリ対面、ライフを詰めようと殴ったところにトリガーキャラを踏みまくり、もはやゲダツでKOできない。
ライフ合計数も減ってしまったからヤマト出してもキャラ取れない。。
結果返しでリジェクトアマルされて負け。。
みたいなことは結構あり得ます。
自分がどこまでゲダツやヤマトを活用したいか考えてライフを削るようにしましょう。
サカズキやモリアなどは相手のライフ4残しで戦って問題ないと思います。
ゲダツヤマトをフル活用して相手の手札が枯渇したタイミングからライフを削り始めたいです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
負け方を列挙してきましたが、裏を返せばこれだけ気を付けてればそれなりに戦えるはず、ということでもあります。
厳しい見方をすれば、どれか一つでもケアを怠れば即敗北です。
繰り返しにはなりますが、
一試合中一枚でも並び替えをミスれば負け確です。
それだけセンシティブなデッキですが、クイーン使いのみなさんは同じ気持ちですよね。
クイーンはデブ!!楽しい!!
だから使ってるんです。私はそうです。
まだまだこのnoteに該当するようなプレミをしてしまう私ですが、使えば使うほど極めたくなってしまうこのスルメクイーンを、クイーンのイラストが痩せるまで使ってやろうと思っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1702969084272-22m4ryHwvo.png)
最後に僕が今使っているリストを上げておきます。
正解かはわからんですが、結構勝てます。
![](https://assets.st-note.com/img/1702969290904-Kk1XWTYXj9.png?width=1200)
以上、みなさんのクイーンライフが充実することを願っております!!
P.S.
クイーンに狂った人間が集まる狂気のコミュニティ「クイーン狂会」を発足しました。
構築研究やロジックは狂会でよく投稿・議論しています。
このnoteを読んで自分もクイーンに狂いたい!!と思ったそこのあなた!!
下記リンクよりお待ちしております。
https://x.com/i/communities/1725540649620103525
それではまた、狂会でお会いしましょう。
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