コーイチロ

考えるだけで行動できない気質なので、行動を言葉に変える実験をさせてください。

コーイチロ

考えるだけで行動できない気質なので、行動を言葉に変える実験をさせてください。

最近の記事

Model3 試乗して考えた人類の未来(大袈裟)

私がテスラのことを初めて意識したしたのは、2013年にTEDのイーロンマスクとクリスアンダーソンの対談を聞いてからです。この前の年、初の量産型モデル、Model Sを出荷し始めて自動車メーカーとして存続するのか?と思わせ始めたころ。この中で、彼は、様々なヤバい事を言っていますが、私がとくにスゲーな、と思ったのは下記の部分。 要するに、人類の営みはつまるところ太陽で駆動されているのだから、化石燃料を使い続ける事は出来ない、と。テスラの企業としてのミッションは、「世界の持続可能

    • GRカローラ日記 Day10 お別れ

      車両の購入希望者が現れ、遠くから見に来てもらうことになり、これまでのメンテ・管理をお伝えする事が出来る 結局購入頂く事になり、陸送の日取りが決まり、ドナドナの日がやってくる 車両設定の初期化、Tコネクトからの車両削除、もろもろの事後処理を行い1350km、お別れしました 今回、車両購入からの時間が極端に短いこともあり、また、そもそも売却の絶対額が大きい(これまで10万円とかそんな感じだったので)ので、販売会社やお世話になっているディーラーには事前にいろいろお聞きしました

      • GRカローラ日記 Day9 2か月の旅

        やっと1200kmを超えて4500回転迄、やっと気持ちよくシフトダウンできるレンジを確保できるようになってきて楽しい 田植えの季節、棚田の中の山道をゆっくり走る、通学路の看板、そして、山道を歩いて通学している子供達 納車頂いて2か月、なるべくこの車を未来に繋ぐため、オーナーとして出来る事はしてきたけれど、新車のうちに引き継ぐ覚悟を決める ここらへんはゴールデンウィーク後半から5月前半に向けて田植えのピークとなります。少し山に入ると棚田が広がり、機械だったり、手植えだった

        • GRカローラ日記 Day8 バババ号

          家族からGRカローラは「バババ号」という名前を貰った、理由はご想像の通り 1100kmを超えて、4000回転まで回す、速い。でも、美点はエンジンというより、全体の調和にあるような気がする ゴールデンウィークなる不思議なタイミングのお休み、今年は2つに分かれて間に平日が挟まれています。仕事がお休みな事もあって少し遠くまでドライブしてみます。 2021年にGRヤリスを借りてみたことがあります。その時に、いやいや、競走馬で公道走るのって、アクセルちょんちょんしか踏めないじゃん

        Model3 試乗して考えた人類の未来(大袈裟)

          GRカローラ日記 Day7 甲斐性

          1000km走行で足踏み、新車1カ月点検 迷いもあって、車両手放す可能性を少し考えるが、甲斐性無さすぎだろうと思ったりもする 暖かくなってきましたが、オールシーズンタイヤはそのまま履いています。なぜなら、もし売却する事になったら、夏タイヤを納車前外しで取っておいたほうがいいんじゃないか、と思っているから。 そう、もともと、かなり無理をして車両を購入していることから、ずっと維持できるのか、維持するべきなのか、悩んでいます。 私はずっと中古車に乗って来た事もあり、新車の価

          GRカローラ日記 Day7 甲斐性

          GRカローラ日記 Day6 高級足車現る

          距離が伸びないが900kmを越して間もなく待望の1000km、少しずつ回して良くなる 初めてのシャンプー洗車、ホイールの汚れもしっかり落とす 足車をやはり購入することにして、運命的な出会いをしてしまう GRカローラさんは、初めてシャンプー洗車をしてみました。あわあわを乗せた後に、ムートンで片方向になでるように汚れを落とす感じ。いやーピカピカ。夕方を狙って行って、しっかりブロアで水を吹き飛ばして帰ってきました。競走馬でおうちの周りを散歩する感じですね、強烈に良い機械を操っ

          GRカローラ日記 Day6 高級足車現る

          GRカローラ日記 Day5 オイルが流れてるタイプ

          走行は800km位、実は毎日乗るのがしんどくなってきた、慣れるのか? そもそも、慣らしが終わったら何をいじればいいんだろう 足車を探し始める。2台持つコストを考えると軽自動車かな、と思い調べ、新型アルトを見に行く クルマの運転は好きな方です。若いころはガソリン代なんて気にしたことなくて、ろくにメンテナンスもせずに安い車を乗り回していました。10万円で貰ったボロボロの86レビンとか(今では信じられない)、シビックシャトル(ZCエンジンのマニュアル、これ良かった)とかいろいろ

          GRカローラ日記 Day5 オイルが流れてるタイプ

          GRカローラ日記 Day4 乗り心地

          やっと500kmに到達し、3000rpmまでエンジンを回して良いことにする 郊外路も高速も、流して走ると13.5~14km/l位の燃費で落ち着いてきた。50lのタンク容量なので、8l残すとして560km位が航続距離 慣らし運転は不要という意見もありますが、今回に関しては良かったのではないかと思っています。とにかく速い車なので、回転数縛りを入れる事で強制的に動力性能を封印している状況、まずは車両感覚をきっちり学んで、しょうもない当て擦りをしてしまわないようにしていきたいな、

          GRカローラ日記 Day4 乗り心地

          GRカローラ日記 Day3 繋がりいろいろ

          2024.3.24 暖かくなり、少し遠出をする 初めての洗車、コイン洗車上で水を流して、ブロアで水を吹き飛ばす 田舎道を走ると、意外にも運転支援が嬉しい事に気が付く、なんか、新しい形の車との対話 最近の(普通の)トヨタ車は、PDA(プロアクティブドライビングアシスト)という強烈な安全支援機能が入っています。これって、信号待ちの車両に近づくと、なんとなくアクセル戻して、自然に減速してくれたりする機能で、まぁ、普通に考えると、自動運転車が当たり前になる世の中になるまでは、ちゃん

          GRカローラ日記 Day3 繋がりいろいろ

          GRカローラ日記 Day2 ねこ可愛がり

          2024.3.20 少し遠出しようとしたら雪が降ってくる ワイパー動かしたくなくて我慢してたら、水玉になって飛んで行って 結局使わなくてすむ、すげー お仕事お休みということもあり、少しおうちの周りを走ってみることに。例によって2500回転縛りなのですが、気を抜くと回りたがります。厳密に頑張るほどではないのですが、パワー封印感半端ない。信号のない下りを15km走り、少し山を回って戻ってくるルートで、40km走って52分、平均速度46.2km/hで平均燃費13.5km/Lとなり

          GRカローラ日記 Day2 ねこ可愛がり

          GRカローラ日記 Day1 乗ってなんぼといいますが

          2024.3.17 ガラスコーティング実施 2024.3.18 少し家の周りを走ってみる 2500回転縛り、ガラスコーティング硬化中なので、ワイパー立てたまま、他の後ろの車につかないように誰もいない道をゆっくり走る これまで乗っていた車はマニュアルのCX-3なので、車の操作自体には問題がありません。2500回転まででもトルクそこそこ、するする車速が乗っていきます。これは乗りやすくて、完成された良い機械の感触がひしひし伝わってきます。マイカーログを見ると、走行距離12kmで

          GRカローラ日記 Day1 乗ってなんぼといいますが

          GRカローラ備忘録

          納車前イベント 2024年モデルの抽選にキャンセル待ちで当選し、2024/10/21に注文を行った。猶予期間が2週間あったため、GRガレージ松本を2回訪問してじっくり観察させて頂き、GRコンサルタントの方の意見も聞いてオプションを選んだ。 ラインオフ 2024/3/7 登録 2024/3/14 納車 2024/3/17 スペック プレシャスメタル GRクリーニングブレーキダクト カラーヘッドアップディスプレイ+BSA+SEA+RCTA+クリアランスソナー&バッ

          GRカローラ備忘録

          GRカローラが来てしまう

          モノづくりの世界ではだれでも知っているトヨタ生産方法(TPS)。偉そうなことを言える身分ではありませんが、一旦は「リーン・プロダクション・システム」の実装として認識されています。もともとの生産現場の自律的改善(自働化ですね)と、ジャストインタイムのサプライチェーン、そしてこれを前提とした原価低減の実現と、プロジェクト推進能力、これに古典的ICTが結びつき、自動車生産で世界を争う存在、製造業として世界5位(2022年)という輝かしい企業となりました。 その近年の立役者、豊田章

          GRカローラが来てしまう

          CX-3(XD) ディーゼルのキャラ変は難しい

          モノのヒストリーと、手元に有る必然性を求める古いタイプの人間には、車を買い替えるというのは一大事だったりします。2022年も暮れ押し迫った中、ひょんなことから目の前に現れがマツダ車に乗って見ることになりました。車種はCX-3、 1.8リットルのディーゼルで、6速のマニュアル車、SUVなのにFFのパッケージ。地元のディラーに下取りされたホヤホヤで待っていてくれました。 小排気量ディーゼルという選択ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンと同じレシプロ(往復ピストン)エンジンです

          CX-3(XD) ディーゼルのキャラ変は難しい

          ジムニーを借りて田舎を走る

          ジムニー(JB64)は軽乗用車のクロスカントリー車です。 田舎で暮らすということはどういうことか、それはそれは人によっても違うので一概には言えません。でも、私にとっては、「自分のことは自分で頑張る」生活の事だと感じています。畔の草を刈り畑の手入れをしたり、デスクワークな仕事以外にも地域の仕事やらなんやらに付き合ったり、お金ではなく「ずく」を出す生活(長野の方言で「惜しまず働く力」みたいな感じ)なのかな、と。 そして、生活の伴侶としてジムニーが欲しいんです。正確に言うと、発

          ジムニーを借りて田舎を走る

          MX-30(EV) すべては気持ちよいHMIのために

          2019年10月の東京モーターショー。まだ世の中に「原因不明のウイルス肺炎」が知られる前、台風に直撃されて大雨の中、奮発して購入した先行入場チケットの元を取るために訪れた東京ビックサイト。その会場で、尖ったスペックがあるわけでもなく、観音開きドア(とっても便利な一瞬以外は、たいてい不便・・・)なEVはステージの上をグルグル回っていました。でも、不思議に心に刺さったんです。 エンジンとモーターもともと、ガソリンエンジンの制御ってとっても乱暴なフィードバックですよね。スロットル

          MX-30(EV) すべては気持ちよいHMIのために