告白。学生編パート5
その娘とは一年くらい?
そんな続かなかったかな?
彼女の誕生日を祝い、
しばらくすると、
自分の誕生日が近づいて来てて、
今思うと
わざとだったのかな?
好きな人がもう他に居たような、、、、、
誕生日の日は
流石に予定を空けてくれてる
と思ってて、
次会う予定を確認したら、
バイト?
スポーツジムのバイトだと言う。
しかも
朝から夜までの日勤。
沸々といつもの如く
怒りが込み上げて来て
ついに
は?その日俺の誕生日だよ?
彼女はびっくりしたフリして、
ごめん。と
平謝り。
何となく察して、
もう良いよ。
彼女の手を振り払い
逆方向に歩いた。
向こうも察してか、
俺の後ろを走って近づいてきた。
待って。
しばらく無視をして
ズカズカ歩いて行く。
やり過ぎかな?
と思って。
振り向いた瞬間に。
さようなら。
と
ポツリ。
彼女は去って行った。
何か無性にやり切れなくなって、
地元の駅を下を向きながら
歩いていると、
たまたま
地元の幼馴染でもあり
一個上の仲の良い
親友の様な先輩にバッタリ会う。
お、KOHEI
あ、〇〇〇君
察してくれて
直ぐに飲み屋へ。
全てを話して、
親身に聞いてくれて
変なアドバイスもなく、
ふざけた話も交えつつ
楽しい時間だった。
昔に戻った様な感覚に陥った。
流れで、
当時住んでいた
マンションの屋上に
景色が良いからって
2人で登って
缶ビール片手にまた話し込んで。
その日はどうにか終わった。
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