告白。社会人編パート5

夏場に差し掛かる頃、

徐々に営業の仕事にも
少しずつではあるが、
板に付いてきた感はあった。

周りからのサポートは
手厚かったし、
事業部長からも、
良い意味で、
発破を掛けられていたから、
成長せざるを得なかった。

新しい人間も
チラホラ入ってきて、
まだまだ3ヶ月目では
あったけど、

新人の方との
同行営業も
数回させて貰った。

エリアも月毎に
変わっていったし、
あんまり飽きる事はなかった。

基本的には
新規開拓だったから、

飛び込み営業が主流だ。

学生の頃に
飛び込みの経験させてもらっていたし、
回線の販売に抵抗はなかったから、

比較的、
伸び伸びと業務はさせて
貰っていた感はあったかな。

もちろんおサボりも
ちょいちょい
挟みながら笑

そんな中、
毎年、中学の頃の
友人達と、
夏場に花火大会に行くのが
恒例だった。

メンバーには、
キーマンである
女の子も居たから、
毎回、同僚とか、女友人を
集めてきてくれて、

男4人、女4人でわちゃわちゃするのが、
楽しかった。

今思うと
周りに本当恵まれてたな〜
優秀？な人に囲まれてた？
人間的にも。

俺がロクでもないから
周りがどうにかしなきゃ
的な？笑

もっとみんなに感謝すれば良かったな〜
って今でも後悔してる。

そんな中、いつもの様に、
もう1人のキーマンの友人が
色々下調べしてくれて、

おまえって本当にいつも何もやらないなっ！

と愚痴をこぼしつつ、
いつも動いてくれる。

俺はヘラヘラしながら、
いつも何もしない笑

最低だな。
あなたは。

今回はお台場だった。

キーマンの女の子が
同僚、同期を連れてきてくれた。

男性陣はいつものメンバー笑

1人広島から緊急参戦してくれた。

彼とは今でも会う。

数年ぶりに会っても、
何ら変わらない関係。
遊び方も、
中学生の頃のまま笑

前世でも変わらない
関係だったんだろうな〜。

夫婦だったのかな笑

ひとまずお台場で
みんなで集合して
コンビニで色々と買い込んで、

場所取りをして、
花火が上がり始める。

いつもの如く、

私はその場を盛り上げる。

全然面白い話題がなくとも
盛り上げる。

無理やりにでも。

1人、
ある女の子が
やたら
合いの手を打ってくれて、
協力的だった。

おや？
さては。。。。。

第一印象は
小動物みたいに可愛いらしい娘だなぁ〜
くらいだった。

やたらキーマンの女の子と
雰囲気が似ていて、
のほほーん
としてる感じの娘だった。

同期同士で、
会社でも、
2人は似てると良く言われてたらしい。

何を話したか、
全く覚えてなかったが、

ただ僕はその娘の
太ももばかり
眺めていた。

アホか。