見出し画像

告白。社会人編パート2

夜勤バイトに見切りを付け、
就職活動に専念する為、
就職塾みたいな所に通い出す。

過去のバイト経験から、
職種は営業職しか考えられなかった。

1日の流れはある程度決まっていて、
朝は昨日の出来事を、
みんなの前で、
(30人?40人くらい居たかな?)
発表するみたいな決まりがあった。

これが嫌で嫌で、仕方なかった。


何を話して良いのやら、、、、、

バンドとかやってた癖に
何故かこのカリキュラムが嫌で
仕方なかった。

後は、
名刺交換の練習だったり、
グループになって自己紹介がてらのディベートとか、
マニュアル渡されて、2人1組になって営業ロープレとか、
実際に500円の冊子を売ってくる課題もあったな〜。

最終的には、
訓練された人材を
企業の人事部が来て、
競り落とすみたいなw


そんなビジネスモデルだった。 



無料だったから
まだ良いけどね。

そこでの恋愛は全くなし。

ただ一個上の元芸人さんの
人と仲良くなる。

その人は輝いてた。


NSC通ってた人だから、
人前でのおしゃべりは上手いし、
爽やかだし、
顔もイケメンで
長身で、
その期の中では中心的なメンバーだった。

後に猛アプローチして
仲良くさせて頂く事になるw

有名な大学は行ってたけど、
中退して、
NSC入って、
コンビ組んで活動してたみたいだけど、
大変だったんだと思う。

あれから結婚されたのかな?

カリキュラムが終わりに近づいてくると、
段々全貌が、見え始めてきて、

別にここで就職活動しなきゃ
いけないルールなんてないよな?

普通にハローワーク行って
応募すれば良くない?

自分で動く方が
やっぱり向いてるんじゃない?

そんな悪魔の囁きに
惑わされる。

ある程度のノウハウは学んだから、
ハローワーク行こっ。

就職塾に連絡を入れ、
辞める事を伝える。

志半ばの様に見えるが、
その分自分を追い込む形と
なった。

意外にトントン拍子で、
就職先が決まる。

通信インフラ業界の
営業の代理店企業で働く事となる。

グループ会社は
いちお上場していて、
これからの感じがしたから
お世話になる事に決めた。

かなり癖の強い業界だったけど、
初の正社員経験だから、
ワクワクドキドキしていた。

内定書を貰った時は、
ようやく
自分も正式な

社会人。


として認めてもらえた様な気がしていた。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?