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audible(オーディブル) で感動で惹き込まれるおすすめ小説17作品を紹介

私は毎日audibleを聴きながら、気分よく朝家事をしています。

なぜなら、小説を読むことで自己の成長にも繋がり、

家事をすることで家族にも喜ばれて一石二鳥だからです。

しかし、期待を込めて聴いたAudibleが聴き終えて、

「あれ?そうでもなかったな…」

と、思う作品の場合もあるかと思います😅

そうなると過ぎた時間が勿体なくて後悔…

そうならないためにも作品の選択は重要になってくるので、私も効果的、効率的な選び方について考えました。

そこで、私が今まで聴いきたもので涙して読後感が、
「こんな世界観があるんだ…」
「涙して心が洗われた…」

「聴いて本当に良かった…」
と思えたものを紹介します。※ランキングではありません😉

✅ 汝、星のごとく(本屋大賞)

内容は若い男女関係の話ですが、景色や心情の描写が素晴らしいです。
ネグレクト、ヤングケアラー、不倫などなど、いびつな愛の形ですが、自身の生き方を問われていく…終盤に盛り上がり、最後は涙なしにはいられませんでした…

✅ いのちの停車場(映画化)

訪問医療の話です。患者や病気と真摯に向き合う医者の姿勢や、いずれ訪れる親の介護や老後の看取り等、様々な立場からしっかりと描かれて、自身がどう受け止めるか考えさせられました。特に「若林萌」の章は公共の場で読むと涙腺崩壊するのでヤバいです。

✅ ザリガニの鳴くところ(映画化)

過酷な環境で育った少女が、強くしなやかに大人の女性になっていく物語です。感動的な要素は、人気の無い湿地帯で強く生きていく、主人公カイアの世界観と人生観です。ミステリ要素もあって、最後に真犯人が分かりますが、私は「!!!」でした😅

✅ 火車(ドラマ、映画化)

クレジットカード利用における借金地獄と自己破産などが絡むミステリーです。他人の戸籍を乗っ取り生きていこうとした犯人。親の借金のせいで夜逃げ。本当に辛く切ない人生で、最後の最後まで惹き込まれます。

✅ 理由(直木賞、ドラマ化)

高層マンションでの一家四人殺人事件で、誰が、誰を、何故殺したのか?また、いつの間にか住人が入れ替わっており、誰が殺されたのか分からない。 その過程において、それぞれの家族が抱える問題が、複雑に絡み合う内容に惹き込まれていきます。

✅ 正体(ドラマ化)

冤罪の主人公のストーリー。なぜ、彼がこんな生き方をしなければいけなかったのか…最後の結末は涙が滲んで読みづらくなること必至…

✅ 犯罪者(上下巻)

著者の太田愛さんはドラマ『相棒』の脚本を手がけている方なので、面白くないはずがない!通り魔事件だったはずが、生き延びた登場人物が逃げながらとんでもない真実が明らかになる…読むのがやめられない止まらない。上下巻ありますが、浸れる時間が長くなることに感謝!

✅ 幻夏

「冤罪」がメインテーマです。「犯罪者」を読んでからだと、あの3人が出てくるので嬉しくなります。 ただし内容は悲しい…真相が明らかになるにつれて、言葉にならない切なさが…まさに幻夏のような作品です。

✅ 硝子の塔の殺人(本屋大賞ノミネート)

硝子の塔の中で起こる連続殺人事件がメインテーマ。色々なところに散りばめられた言葉の違和感が、読み進めていくと伏線として回収されて、最後は「ええっ…!?」っとなりました。思考が短絡的な私は全く予想外で、本当に衝撃的でした…💦ミステリ好きにはたまらないです。

✅ 同志少女よ、敵を撃て(本屋大賞)

独ソ戦が舞台で狙撃兵と女性兵士を描いた作品。戦時中の臨場感、悲壮感、が細やかに描かれており、一気に読み進めることができます。最後は予想外の結末でした。

✅ 下町ロケット(直木賞、映画・ドラマ化)

ロケットのバルブを作る町工場の話。幾多にも襲いかかる困難を乗り越えて、バルブにみんなの夢を乗せて宇宙に飛び立つ!!打ち上げシーンは涙が溢れました…直木賞、映画・ドラマ化も納得です。

✅ ノーサイドゲーム(ドラマ化)

ラグビーだけの話ではなく、企業買収やアマチュアラグビーが抱える様々な困難を乗り越え、再建していく内容です。ラストの描写がラクビーらしく本当に爽やか…泣けます💦

✅ アキラとあきら(映画・ドラマ化)

零細企業の息子・瑛(アキラ)と、大会社社長の息子・彬(あきら)が、お互い過酷な運命の中から道を切り開いていく話です。バンカーと経営者、人と人、そしてあきらとアキラ。話の展開も緻密で目が離せないので一気読みできます。

✅ 空飛ぶタイヤ(映画・ドラマ化)

運送会社、自動車会社、銀行、警察など、各々の利害と価値観がぶつかり合って、赤松社長に次々に困難が降りかかりますが、それらを乗り越えていく話。結局、地位や金よりも義理、人情、正義が勝つストーリーに勇気が貰えます。

✅ 陸王(ドラマ化)

老舗足袋業者の社長が、新たにランニングシューズを開発しようと奮闘する話。ものづくりの過程では強い想いと敬いが織り込まれ、また、ランナー、会社、学校、銀行が絡み合う人間ドラマも見所の1つです。ラストも今までの経緯に思い馳せると、「本当に良かった…😭」と涙が自然と溢れます…

✅ グラスホッパー(映画化)

妻を引かれた男の復讐劇の話。主人公の「鈴木」、殺し屋の「鯨」、「蝉」という面識のない3人の登場人物の物語が巧みに絡み合うサスペンスアクションストーリー。また、所々に散りばめられた伏線回収も見事なので「!」が最後まで立ちまくりでした。3部作まであるのでしばらく楽しめます。

✅ 笑う淑女

自分の手を汚さずに人を殺すように誘導させる悪女の話。計算高さと狡猾さから目が話せない。最後は「!!!」でした…💦これも3部作あるので、今度はどんな手筈でやらかすのか!?とワクワクしっ放しで、しばらく楽しめましたw

✅まとめ

ほとんどの作品は文学賞を受賞したり、映画化、ドラマ化されるほどの人気作品なので、気分がスカッとしたり、涙したり、ストーリーの世界観に浸ったり、楽しめる作品ばかりです。

機会があれば再聴したいぐらいですが、今のところ新しい作品との出会いの方が勝っています😅

我が家では家事をしながら名作小説に浸る…時間の使い方として理に適っていますw

audibleは1作品の単価が高いので、月額1,500円で聴き放題にした方がお得です。

利用されたことが無い方は30日間の無料期間がありますので、一度試聴してみてはいかがでしょうか?

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