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受験ドタバタ日記

こんにちは、羊蹄です!
今回は前回予告したとおり武蔵美受験の1日で色々…冗談抜きに本当色々あったよって話をしたいと思います。

まず受験の日は今年1番の大雪なんじゃないの?ってくらいの素晴らしい雪景色だったんです。
なのでわたくしイヌイットみたいな帽子を被り、ズボンを2枚履き、靴下の替えを二枚持って水の侵入対策に厚底スニーカーを履き準備万端で受験に向かってるぜ、わたくしったら偉い!と思ってたんですよ…(それでも寒かった)

その準備に穴がありまくるってこと、出たばかりのわたくしは知る由もなかったのです…

朝、わたくしはバスの時間やバス停から学校までの道などを念入りに調べ大学に向かいました。
ちゃんとバスの運転士さんに「これって小川寺(おがわでら) 前にとまりますか?」とも確認しました
運転士さんからは「しょうせんじ 前ね?」と無事訂正をくらいましたが。

そして小川寺前のバス停に到着し、受験生の列について行って無事に大学に辿り着き、受験票を見せて迷いながらも書いてあった学科試験の教室に辿り着き…

…ここまではよかったんです!ここまでは。

まずわたくしは筆記用具を準備しようと鞄を漁りました…あれ、鉛筆と消しゴムがない!!!!!

そうです、わたくし、まさかの筆記用具忘れをかましたんです。美大受験でこれは致命的です。
「世界堂があるらしい」という話は聞いていたので、地図を見て慌てて大学を走り回ったのですがなかなかに見つかりません。方向音痴なもので…

わたくし、涙目でその辺にいた試験監督官の人のところに向かい「世界堂…ここからどう行けば辿り着けるか教えてくださりませんか…」と聞きました。
無事購入できました。

気合いが入りすぎて試験説明の一時間前ほどについていたのが救いでしたね。

忘れ物ではやる胸を参考書を見て落ち着かせて試験説明を待ち…待っていたわたくしですが武蔵美、全然試験説明しないんです。携帯切ってねー?くらい。まじで短い。
試験説明?が終わり試験が始まります。周りには空席も目立ちます。推薦で受かった人かなーとか適当なことを考えつつわたくしは鉛筆を握りました…
ちなみに隣の人がファイルを出しっぱにしてたのに平気で試験開始しました。結局あのファイルどうしたんだろ…失格じゃないのすごいよ…

試験が始まって1、2分たった頃、ドアがバン!と大きな音を立てて開けられ、1人の男子学生がわたくしの目の前の席に着席しました。トランクケースにお菓子のビニール袋にキャンバスに…荷物量エグすぎてわたくしの足場に侵食していましたがそれは一旦置いといて、結構やばくないですか?試験開始後に入ってきてそこから筆記用具とか出してる人に対して特に注意がないんです…ゆるいぞ武蔵美!

難なく(と言ったら嘘になるが)学科試験を終え、午後の学科別の試験の会場に移動します。もちろん、ここでもやらかします。
なんと移動中に受験票を紛失したんです…バッグをひっくり返してくまなく探した挙句見つからず、コンビニまで走って行きどうにか印刷してことなきを得ました。Apple Pencil買い換えたてのわたくしには重なる出費が痛かった。

走り回ったせいで意図せずスクランブルエッグご飯になった母の愛情たっぷりオムライス弁当を食らい(雪のせいで冷たかったけど美味しかった)わたくしはなんも問題なく午後の試験を終えました。

帰り道、疲れ切ったわたくしは帰りのバスや、バス停までの経路を調べるのが面倒くさくなり近くにいたよく知らん受験生の群(多分同じ予備校同士で固まってきている)の跡をつけて駅にたどり着いて帰るって作戦を立てました。

よし、この人たちについていけば安泰なはず…

…あれ?結構歩くな、まあまあ、そんなもんか

え、もう15分以上雪の中を歩いてるよ…凍えそうだよ…てかこんなに歩くっけ、行きと全然違うぞ

あ、ついたの!?…どこだ!この駅!


なんとわたくし行きと全然違う鷹の台駅まで雪道を長らく歩いていくことになってしまったんです。厚底スニーカーに濡れたズボン二枚ばきで…自業自得すぎる。

そこから帰りの電車を調べるのですが乗り換えがとても多かったのと電車音痴が相まって、帰るのに本来の倍以上の時間がかかりました。ただでさえ武蔵美から家までクソ遠いのに…

てなわけでわたくしは朝から晩までドタバタしたまま武蔵美受験を終え次の日は普通に理科大を受験しに行きました。(たしか工学部を共テ利用した)

以上です!
長々と失礼しました!おやすみなさーい!



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