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左傾化するマスメディア

マスメディアとは、なにか。浮き彫りになった問題。

 マスメディアには、多くの人に情報を伝えるという基本的な機能の他に、権力の監視、多様的な角度での問題提起が役割として求められていると思います。昔から各メディア毎に偏りがありましたが、インターネットの普及により、それぞれのメディアの立ち位置が明確化されはじめました。今回はその辺りを深掘りしていきたいと思います。

各メディアの立ち位置は?

 ここでは私が感じている主要メディアの立ち位置を図化してみたいと思います。

各メディアの立ち位置イメージ

 いかがでしょうか、日本の主要メディアはほぼほぼ左傾化(イメージですが。)していることがわかります。なぜこのようなことが起こっているのか?次の章ではその原因を紐解いていきたいと思います。ちなみに、リベラルと左傾化は厳密には全く異なりますが、その内容について別の記事にしていきたいと思います。

いま、サイレントインベージョンが起こっている

 サイレントインベージョンとは、静かなる侵略です。これは陰謀論と紙一重ですが、そもそも気づくことなく侵略が行われているのでそう聞こえても仕方がありません。陰謀論とサイレントインベージョンは分けて考え、真剣に考え、対応していく必要があります。

サイレントインベージョンのステップ

  1. 政治、政府機関の掌握

  2. メディアの掌握、大衆の揺動、無意識の誘導

  3. 教育の掌握、国家感の破壊

  4. 平和、人間愛など聞こえのよい言葉で抵抗意識を破壊

  5. 教育、メディアを利用して自分で考える力を奪う

  6. 国民が無抵抗になったところで移民を開始し、参政権を奪う

これが武器を使わない侵略のステップです。いかがでしょうか?ニュースで心当たりのある部分がちらほらあるのではないでしょうか。例えば、(1)の政治については、立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組などがそれに当たると考えられます。(2)については前述の通りです。(3)については、中国史の過度な華美化、存在しない従軍慰安婦や大東亜戦争の罪の意識の植え付け、日本史の軽視、坂本龍馬が教科書から消えたことは記憶に新しいと思います。(4)については憲法9条の神格化、国防費増大の阻止があげられます。(5)については、これらを徹底的に国民に植え付け続けられています。(6)については、特定技能実習生という名の下に、徐々に浸食が始まっています。さらに2021年12月に大問題になった、東京武蔵野市の日本国籍を持たない外国人が参加できる住民投票条例案の提出があげられます。
 実際に起きていることを俯瞰し、繋げていくと陰謀論では片付けられないことが起きようとしているのです。この事実に目を向けるべきだと思っています。

マスメディアとどう向き合うか

 もうマスメディアは中立ではないのです。人が関わる以上、バイアスもかかりますし、思想が反映されます。2022年1月に判明したCLP問題もその一つです。中立、公正を堅持しながら裏で特定政党から資金が流入していました。視聴者は知るよしもありませんが、出演者の方々が特定ベクトルの方々のようだったので、なんとなくメディアの方向性はわかる気がします。

 大事なことは、1つの方向性に染まったメディアだけを見るのではなく、メディアの方向性をしっかり認識しながら、異なる方向性のメディア、SNSなどで事実を確認すること。情報が本当か?と疑うことです。こうしなければ、もしかすると日本は100年後、200年後、○○省の1つになってしまうかもしれません。


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