“30代からの”人生の意味を本気で考えてみた
人はなぜ生きるのかって考えたことありますか?
厨二病的な問いの答えを皆さんは出せていますでしょうか?
俺は出しました。下記書籍に大いに影響されていますのでそのミックス的な
内容になります。
もくじ
"人生” とは "幸福” 集めである
"不幸" とは "噛み合わないギア" のようなもの
幸福な人生に必要な "武器" とは
まとめ
1."人生” とは "幸福” 集めである
読者のあなたは「なぜ」生きてると思いますか?
その答えは「幸せになるため」です。じゃあ幸せって何なのよ?と
「昨日より今日が素敵な日なら」とか「あの人よりも沢山笑う」とか
"何かと比べてどう”ってことじゃあないのです。
「自分と誰かが噛み合うこと」それこそが幸せなのです。
心理学3大巨匠の1人アドラーによると
①「自己受容」②「他者信頼」③「他者貢献」こそが幸せになる方法だそうです。シンプルに説明すればつまり「歯車」です。
①「自己受容」とは
「ありのままの自分を受け入れること」
、、、
自分がどんなサイズの歯車で、いくつ歯が付いてるのか、どこの歯が欠けているのか、など”自分の形”を知ることです。自分は何を持っていて、何が足りないのかを知ること。
その上でこれでいいのだ!と思えることです。
②「他者信頼」
これは相手に一切見返りを求めず、信じ切ることです。
、、、
見返りを求めた時点でそれは不幸の始まりです。友達に明日100円あげるね!って言われたのに明日100円貰えなかったらちょっと引っ掛かりますよね。でも何も言われなければなんとも思わないですよね!相手に期待するとゆう行為はそれだけでストレスになるのです。
他者信頼とは「自分の歯車を相手の歯車にピタッと合わせる」作業に近いと思います!これから回すよ!信じてるよ!行くよっ!て感じですね!
③「他者貢献」
「せっかくしてあげたのに!」⇦この”のに”を使う人は他者貢献ができていない証拠です。
「してあげたいからしたのだ」が理想の形です。まあそれってすごく難しいことですけどね!ただただ尽くすだけ。それによって相手がどう動くかは相手次第であって、あなたの範疇ではありません。出来ることを淡々と行い、歯車を回すのです。
そしてまた自己を知り、他者を信頼し、他者に貢献していく。
このサイクルを続けることが幸福であるとアドラーは言っています。
"野球のゲッツー"とか"幸福"にすごく当てはまると思うんです。
①打球が飛んで来て、自分の能力でできる事を考える(自己受容)
②球を取りをセカンドへ"信じてるよ"のアイコンタクト(他者信頼)
③できる限りの最速でセカンドへ球を投げる(他者貢献)
このような瞬間のチームプレーに幸福を感じる生き物なんです。
歯車がガチンとハマる瞬間です。
こうゆう幸せ集めこそが俺ら人間の生きる意味なのだと思うのです。
そんな思い出を沢山増やしていくことで幸福度は高まるのです。
2."不幸" は "噛み合わないギア" のようなもの
じゃあ逆に幸福度を下げる行為とはなんなのか。
それは単純に"噛み合わない"ことです
①自己受容の噛み合わないバージョンとは
自分を過大評価や過小評価してしまったりしてしまうことです。
過大評価した場合、自分の失敗を認められず人のせいにしてしまいがちです。そこに返報性の原理で必ずしっぺ返しを喰らうことになるでしょう。
過小評価した場合、舐められてしまうでしょう。それはさっきと逆にあなたのせいにされる可能性が増えると言うことです。
ちょうど良い自分のサイズを把握できるように常に努めましょう。
②他者信頼の噛み合わないバージョン
見返りを求めることで瞬間的に頑張れたとしても
何も帰ってこなかったとき、次も同じように頑張れるでしょうか?
心にブレーキをかけてしまうのではないでしょうか。それは幸福ではないですよね。そもそも信頼してないと歯車として力は伝わりません。歯車の先端だけで回していてもそのうち欠けてボロボロになってすり減って行きます。相手を信頼し深く歯車を噛み合わせる方が部品としてのあなたは劣化せずに長持ちするのです。
最後に
③他者貢献の噛み合わないバージョン
あなたが1回転する間に相手も1回転して欲しいと思うことは不幸を招きます。人それぞれの歯車を持っているので、あなたの1回転に対して相手は半周しかしないかもしれません。それを無理に1回転しろよ!ってゆうとどうなるか。ぶっこわれます!どっちも壊れるのです。相手も苦しいし、あなたもさらにがんばらなくてはいけなくなるのです。ただあなたのできることを淡々とつとめるのです。それだけでいいのです。
3.幸福な人生に必要な"武器"とは
幸福に関して長々書いてきましたが、ぶっちゃけ理想論的でもあります。現実に実行できるには数十年かかっても難しいでしょう。それを目指すことが大事なのです。
そしてそんなアドラーの考え方は目的論と呼ばれています、フロイトの原因論とよく対比されます。
「彼が人をいじめるのは、自分を立派な人間だと思い込むためだ」とゆう目的論。
「彼が人をいじめるのは、過去にいじめられたとゆう原因があるせいだ」とゆう原因論。
人が行う行為に対して、目的で考えるのか原因で考えるのか、の違いです。
自分が目指すものに対して、過去に起こった原因でもう不可能だと言い訳をして諦めるよりも、目指すものに足してじゃあこうすればいいよねって考えになる目的論の方が、圧倒的に未来を変えていける心理学なので、俺はそっちを支持しています。
そこで必要となる武器が影響力です。
自分1人の歯車は小さくても沢山つながっていけば大きなものも動かせるかもしれない。ミニカー程度のギアからでも、うまく力を繋げれば列車も動かせるかもしれない。その"うまく力を繋げる"の部分が影響力です。上の幸福論では"他者信頼"にあたるかもしれません。どうすれば信じてもらいやすくなるか。この武器とはどこにあるのか、どう使うのか、実はもう皆さんは知っているはずなのです。
ヘ 返報性
イ 一貫性
ケ 権威
コ 好意
キ 希少性
シ 社会性
の6つです。
返報性
何かしてもらったら何か返さなくちゃいけない気持ちのことです。
挨拶もそう、お歳暮もそう、つまり信じて欲しかったら、まず信じなさいってことなんです。一貫性(コミットメント)
漫画の一巻を買ったら全巻揃えたくなる気持ち、キャンプのスノーピーク製品を買ったらもっと欲しくなる気持ちのことです。人は筋の通った人を信じるし自分もそうありたいと思っています。権威
あなたが仕事のアドバイスをもらうとき後輩と先輩どっちから聞きますか?当たり前に先輩ですよね。偉い人の言うことは間違える確率が少ないと僕らは経験上感じています。もちろん例外はありますが、〇〇学教授のコメンテーターとかの話は信じてしまいがちですよね。好意
良い楽器を探すとき、好きなミュージシャンを使用機材がすごくいい物に思える気持ち。自分の好きな人の言ってることは間違いないと僕らは感じがちです。ある種ホストもそうかもしれませんね希少性
クッキーが残り2枚あるけど1枚あげるねって言われるのと、10枚あるけど1枚あげるねって言われるのはどっちの方が嬉しいでしょうか?言わずもがな、人は数の少ない物に価値を見出します。宝石もそうですよね。社会性
行列の出来るラーメン屋とそうじゃないラーメン屋。美味しいのはどっちでしょう?人は多くの人が選んでるものが正しいと思いがちです。美味しく作ることはできなくても美味しそうに見せることはできるよねって話です。
これらの武器を使うことは卑怯なように感じるかもしれませんが、ぶっちゃけ子供の頃から大人に言われてた言葉のような気もします。
「何かしてもらったらありがとうでしょ」「最後までやり切りなさい」「先生の言うことを聞きなさい」「友達と仲良くしなさい」「1位目指して頑張りなさい」「みんなもできるから大丈夫」
当たり前のことをちゃんとしようと思えば自然と影響力は身につくのかもしれません。この力を鍛えることで人は大きな力を扱えるようになっていき、さらには"うまく歯車が噛み合うことによって幸福感"も得られるのです。
4.まとめ
人のストレスはほぼ100%人間関係からくるものです。誰かと比べて自分の方が大変だったり、不幸だったり。本当にストレスから解放されたければ無人島スキルを学んで1人で無人島へ行くことをお勧めします。
が俺らが本当に幸福になるには「人」が必要です。
幸福度の高い人の特徴は少数の濃い付き合いの友人や家族がいること。
沢山は必要なくて太い絆が少しあればいい。特に最近家族ってやべえなと思っています。切っても切れないものの一つが家族だと思います。そりゃあまあのストレスはあることはあるでしょうが、自分が歯車の一つであることを強く実感するグループの形だと思います。必要とし必要とされる歯車のような関係の、この幸福感を当たり前と思わず思い出と言う形に保存して増やしていって死にたいなと思います。
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