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心を守るために 哲学 本来的自己の回復

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精神医学としての哲学です。 サバイバルからリカバリーへ。
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2023年4月の記事一覧

今日の哲学

私は日本の現体制が嫌いです。
ただ頑張ってることが評価され、消耗していく。
肝心の中身とか結果はどうなのか?
これじゃ衰退していくに決まってる。
資本主義社会ですからと開き直って、人が死んだりしても平気。傷つけても平気、傷ついても平気。
アホだ。
それは全く考えない、人との交わりをしない結果起きる集団ヒステリーである。
その末路が統一教会事件である。

今日の哲学

もう頑張ることを評価するの止めよう。
うつ病なんかだと死ねって言ってるのと同じ。
大体人間ってのは有限で社会的には代替可能なのである。

今日の哲学

カイヨワの戦争論
生きるか死ぬかで生きる意思があればマゾヒズムには破綻が生じる。

今日の哲学

三島由紀夫の弱点と俺
思想というものに力があって知識そのものに力があって、教授たちが知識だけでこの世に君臨してることが嫌でたまらなかったと。つまり何か行動せよと。
それはコンプレックスである。
能動意識は知識がある、けど何もできないと感じてしまうコンプレックスである。歌もギターも下手くそ。
俺も若い頃その罠に乗った。
最初から今みたいにしてればどんなに幸せだっただろうかと思う。三島由紀夫のしたこと

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今日の哲学

全共闘が三島氏に関係性経ったところでそれ逆転させるのが革命じゃないと言ったけど、革命だと思う。

今日の哲学

生き残りとかサバイバルとか言うけど、それは自分が生き残るという意味には限らない。

徳川家臣・鳥居元忠や井伊直政は家康に忠誠を誓い、御家を存続されるために闘死した。

葉隠れである。

今日の哲学

内面悪について
ニーチェはルサンチマン(弱者の屈折した復讐の感情)、キルケゴールは自らの良心を呵責するものと内面悪を否定した。

しかしこっちの方が深みがある。

武田信玄の山本勘助への名言

そなたの恨みが深ければ深い程その心が美しいことの証である。そう思わぬか?
しかし恨みではこの武田は討てんぞ。山本勘助。
失望の中にこそ誠の大望は生じる。
そう思わぬか?
大望がなければ恨みを晴らしたところで

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今日の哲学

断言できる
才能とかステータス性ってのは現世での社会性を保障するにすぎない。
開きなおればなおる程生きやすくなるし楽しくなる。
それらはプライド(世間的・虚栄心・自意識)とでも言おうか。
寅さんなんか幸せだよ。
孫氏曰く兵は詭道なり。戦わずして勝つべし。

今日の哲学

孫子曰く兵は詭道なり、戦わずして勝つこれが最善。三島的に言うと認識だけが世界を普遍のまま変貌させる。

今日の哲学

今日の哲学
共同体に親和性がないことが犯罪やカルト宗教に繋がる

社会性の中で甘えることが許されていないこと国ではリラックスということを考えると閉ざされた関係性での甘えしかない。自己評価が低いとリラックスできないというのは事実だが、自己評価には哲学的な要素もあるけど、実際は経験的な自信とか個人としての外部(他者)からの評価が必要なのである。当たり前だけど世間に自己評価を求めたところで、評価するのは

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今日の哲学

今日は嘆き
一部の精神科医以外は病気というものを甘く見ている。特に若い人は犠牲者だ。手が震えたりする状態、パニックの状態、その他身体症状の状態で無茶をしたりすれば確実に犯罪や破滅と隣合わせになる。そこには哲学のテリトリーがあるがあるということを誰も知らせない。ドストエフスキー的な他者との関係性、愛の問題どうこうは医師の指示を受け入れて、苦しみを乗り切った後素直に自分の傲慢や自信過剰の過ちを認めて、

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今日の哲学

才能とかステータスにやたらこだわる人がいるけど、あんま意味ないと思う。
福田和也の乃木希典論読んで価値観かわった。
それらはその人だけでなく周りをも食いつぶすからである。悪人になって捕まったり、健康を害したり、下手すりゃ自殺したりするからだ。断言できる。
現世での社会性のために自分自身を損ねるのは危道だ。
孫氏とか歴史哲学は有能な医者でも知らなかったりする。

今日の哲学

人間には内なる良心があるから自分を責めたり憎んだりしてはいけなのである。

今日の哲学

今日は医学
肉体反応について言及しよう。
どんな人でも精神的なストレスを抱えると身体に症状が出る。わかりやすいのが嚥下障害とか頭痛とか胃痛だ。それを我慢しているとうつが発生して、睡眠自体に支障をきたす。それが精神疾患の始まりである。以前書いたどんな人でも病気の中に逃げ込むことによって死を回避している。肉体であれば内科、精神であれば精神科というように医者にかかることや入院や手術の力をかりて死を回避し

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