「オシャレ」って何だ？！

「オシャレだね〜」って言われることがある。ありがたいし嬉しいんだけど、嬉しさを上回って恥ずかしい…苦手なんです…

例えば、鉄道が好き、車が好き、時計が好きと一緒で、俺はファッションが好き。ただそれだけだから…って謙遜しちゃう。

確かに、選択するセンスや組み合わせのセンス、サイズ感や色合いと拘りがちだし、自信持って良いんじゃないか？って思ったりするけど「オシャレ」って聞くと変なプライドが邪魔する。

「べ、別に、オシャレに見られたい訳じゃないし！ただ好きなだけだし！」

って俺の中の反抗期クニャンシィが騒ぎだす。
（そう、めんどくせーやつ）

自分が他に対しては「オシャレ」って思ったり言ったりするのに、言われるのは無理…っていうね。

なんでこんな事を気にしているのかって言うと、服が好きな人はざっくり2種類いると思っていて、俺の様に自分が好きなものを着て満足する自己満足タイプと、周りからオシャレと思われたい承認欲求タイプに分類出来るんじゃないかと。

自己満足タイプは、好きだから知りたい欲求が強く、ルーツや作り、デザインのコンセプトなどなど着る以外にも求めがちで、これが拘りになっちゃうんじゃないかなって。ただ、あくまで自分の好きが満たされたいから、そこに流行が無くても全然良いんだよね。

承認欲求タイプは、あくまで今の流行を取り入れて、周りからの支持を得られればそれが何でありあまり気にしない。もちろん、周りからの支持を得るには最低限の知識は必要だけど、拘らない事に拘り、最先端を行くセンスん認めて欲しいスタイルなんだと思う。

もちろん、服が好きに良し悪しはない。

ただ、自己満足タイプは「オシャレ」と言われると、そこに自分の価値観を優先させてないから戸惑うし、拘りを持つから必然的にセンスが良く見える事もある。
鼻がびーーーんっ！って天狗になってる訳ではなく、センスは作れるんだよ。直感的に感じる人もいるだろうけど、拘る事はマーケティングに繋がるし、知識が積み重なればリスクヘッジにもなる。また、得た知識と拘りを活かせれば、センス良い結果となるわけだ。

こんな自分なりの考えがあるから「オシャレ」と言いたくなる人は、個性を理解し、自分に似合った格好が出来る人だと思っているし、ある意味ハイブリッドタイプを指すんじゃないかなと。

そう思うと「俺なんてハナクソみたいなもんすよ、そう、俺はただただ好きなだけなんすよ」が、できあがる。

どーです、この偏った考え笑

「オシャレ」って何なんですかね？

#オシャレ #服好き #ファッション #センス