FlutterアプリにFirebaseを追加するときハマったこと

下記公式の手順通りに、iOSもAndroidも進めていけばいいのですが、iOSアプリを構成する段階で何回かハマったので備忘録として残しておきます。

大事なこと1 : 設定ファイルはXCode上で追加する!

b. ダウンロードしたファイルを Flutter アプリの Runner/Runner ディレクトリに移動します。

ダウンロードしたiOS用設定ファイルを Runner/Runner ディレクトリに追加するときは、Xcode上で行うにしてください。単純にファイルコピーして追加するだけでは参照先などの必要な情報が設定されないので、XCode上で追加する必要があります。

大事なこと2 : そのあとの工程はスキップする!

4. Firebase コンソールの設定ワークフローに戻り、[次へ] をクリックして残りの手順をスキップします。

下図が設定ワークフローの画面なのですが、全5ステップのうち、③④⑤は実行しません(少なくとも③④は実行しない)。

画像1

スキップしないと、FlutterFireプラグインを追加→実行のときに、モジュールが無いよと怒られるのでビルドが通りません😇

/ios/Runner/GeneratedPluginRegistrant.m:10:9: fatal
   error: module 'firebase_core' not found
   @import firebase_core;
    ~~~~~~~^~~~~~~~~~~~~
   1 error generated.
   note: Using new build system
   note: Building targets in parallel
   note: Planning build
   note: Constructing build description

pubspec.yamlにきちんとモジュール入れているんだけどな...と私は相当時間を潰しました。Podfileを一旦手動生成してしまうとflutter run実行時に自動でPodfileが生成されないようです(参考)。

まとめ

iOSファイルを構成するときには、XCode上で設定ファイルを追加→後の工程はスキップする、ということが大事でした。


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