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わたしの中国語成長記録Vol.1

台湾留学4年目になるわたしが中国語を習い始めた予備校時代から現在までを振り返ってみました✏️
《予備校↪︎台湾留学サポートセンターの中国語塾のようなもの

 ╴予備校時代 ╴ (台湾留学前のわたし)

私は2018年の9月、高校3年生のときに
中国語を学び始めて1年間かけて勉強しました。
はじめは台湾渡航前までに800時間授業を受けるという学習プランで入塾しましたが、
途中で志望大学のレベルと時間的余裕により結局総計1000時間勉強して台湾に来ました。

私が予備校に入った時には既に同期の仲間が
沢山いました。同じ高校の人、全く違う校区からの人、更には県外からの人もいました。

新しい環境・新しい言語学習の始まりに
最初予備校へ向かう博多行きの電車に乗っている間は緊張でいっぱいで、反対側のホームの電車に乗りたいと何回思ったことか。。笑🙃

ゼロから始める中国語の授業は毎日が刺激的で楽しいこと、辛いことの繰り返しでした(正直辛いことの方が多かった…^^; 1番の楽しみは休憩時間の皆でコンビニに行くこと◎)

中国語の授業でいちばん最初につまずいたのは【ピンイン拼音】の聞き分け。
日本語の平仮名のようなもので、誰もが中国語を学ぶ上で必須なものですが、その聞き取りが中々マスター出来ませんでした。。
例えばangとanの違い
何回聞いても同じにしか聞こえませんでした😇
口の動きを見れば違いが分かるんですが、
テストで満点を取るにはかなり時間を要した気がします。

そんな私が試した勉強法は、ピンインのアプリを使ってとにかく何回も聞く、でした。
anとangを繰り返し流して自信がつくまでとにかく耳を慣らしました。
そうすると何となく感覚を掴めてきて、
予備校を卒業する頃(入塾して1年後)には自信をもってテストに挑めていました。
 
中国語習い始めは拼音などの基礎を教えてもらいますが本当に大変なのはそこからでした。
作文や物語を書いたり、ペアでテーマに沿って発表したり、プレゼンをしたり、、とにかく毎回毎回ストレスを感じながらも仲間と助け合いながら辞書で調べてを繰り返していました。
中国語でプレゼンを習い始めから一年も立たずにするって今考えてもかなりスパルタですよね、、!『良くやっていたなぁ自分』って思います。でもその経験が台湾に来たばかりの時にはとっても役立ちました!(プレゼン上台報告)やレポート提出の時にびっくりせずにすんなりと受け入れて取り組めました😼✨{経験があるとやっぱり違います!○}

じゃあ留学直前の自分の中国語レベルってどんな感じだったの?って所ですよね!
自己分析を通して言うと、
〈発音はある程度聞き取ってもらえるけどまだ不安定・相手の話を理解して反応出来る〉ぐらいだったかなと思います。
検定的には《中国語検定の4級~3級  TOCFLのBandA2》留学するにあたって必要とされるレベルぐらいでした。

当時私の周りにはレベルの高い出来る人が沢山いました。だからこそ「自分も負けたくない...!
あんな風に喋れるようになりたい…!」とモチベーションを落とさずに頑張れました。
ただ、ゼロから始める中国語の取得は当たり前ですがそんなに簡単ではありません、
正直に言うと予備校に通ったあの1年は地獄だったなと思います。人生で1番辛い時期を過ごしました。でもこれを乗り越えた自分達は台湾に留学しても大丈夫。やって行ける。という自信にもなりました。

 ╴台湾のわたし ╴(渡台してから現在まで)

 台湾に来たばかりの私が1番驚いたことは、現地の人が話す言葉が今まで聞いてきた中国語とまったく違う、ということ!!

相手が私に向かって話しかけてくれる時は、もちろん丁寧に話してくれたので大丈夫だったんですが、台湾人同士が会話をしているとき・先生が授業で話す時、速すぎて訳が分かりませんでした😹 台湾人は独特の発音(なまりのようなもの)がすごいので綺麗な標準的な中国語しか習わなかった私はすごく戸惑いました💦

現在のわたしは台湾に来て4年目になりましたし、自分の中国語に自信が持てるようになりました👍🏻 最近ではバイト先での接客の際に4文字で書かれた名札を見て『台湾と日本のハーフなの?』って聞かれたり、『外国人特有のなまりが無いね』と褒めて頂ける機会が多くなり、その言葉一つ一つが私のモチベーションと自信に繋がっています😌✊🏻

有難いことに学内の日本の後輩にも『どうやって中国語勉強してるんですか』と聞いてくれる子がいるのでせっかくの機会に書いてみようかなと思います!✨

◎中国語の会話レベルについて

自分の過去の経験を踏まえて考えると、コミュニケーションにおいてのレベルは3段階に分けられると思っています。

①段階目は《友達との大体の会話の内容を理解して「對!啊~!』などの相槌がうてるけどそこから自分の話や意見が言い出せない…反応が遅く返答までに少し時間がかかる(会話が一問一答形式のような感じ。。)》

②段階目は《会話を50%以上理解してその上自分の言葉で意見を伝えられるし、自分から会話を広げていける。(言葉のキャッチボールが出来て会話のテンポが一定。これぐらいから段々と中国語に自信が出てくる。。!)》

③段階目は《誰と話しても会話には問題が無く、急に意見を求められても自分の伝えたいことを瞬時に答えられる。日本人特有のなまりが少なく中国語を褒めてもらえる回数が増える、台湾人の話す会話中の冗談を理解出来る》

⚠︎あくまでも個人的な考えなので参考程度に
ふーんそうなんだぁ😗ぐらいのテンション感で見てもらいたいですが、、

«これまでの私をレベル分けしてみました»
●私が大学1年生の時〜2年生の前期までは
①段階目でした。例えば友達から「これ美味しい?」って聞かれて「うん!美味しい!」しか返せなくてそこで言葉のやり取りが一旦終了っていう感じです。最初は本当に基本愛想良くニコニコしてな~っていう印象です(笑)
言いたいことはあるんだけれど、
中々言葉に出来ない、話についていけない🤦🏻‍♀️💭という悩みがある中で、
私はとにかく分からない単語をメモしておく又は直ぐに携帯の辞書を使って調べて理解して、を繰り返していました。そしてその単語をどう会話に使うのか、例文も横に書いて暗記して、友達との会話に応用していました。私が思うに1回自分が会話で発した、使った単語ってノートに書いたものよりも記憶にすごく残るので
単語の意味を理解した後の自分で実際使ってみることがすごく重要だなと思います。

●2年の後期~3年生の前期ちょっとまでは
②段階目でした。さっきの例でいくと
「うん!美味しい!」から+‪α「自分が思ってたよりもちょっと甘かった~これってお店とか場所によって違うの?」等を付け足せて、話を広げられる!っていう感じです。
この②段階目にレベルアップ出来たポイントとしては、台湾人の友達と一緒に過ごす時間が増えて会話をする量中国語に触れる時間が圧倒的に増えたからです。

この時期は台湾人が日常生活でよく使う流行語や省略語等、教科書では学べない中国語を自分で探して勉強していました。
私が良く参考にしていたのが、Instagramに日常生活でよく使われる単語を会話形式で発信されている【ひものの台湾華語勉強ノート】さん。🔎📖
見るだけじゃ覚えないのでノートに自分なりにまとめて勉強していました。さらには発音の練習のために、シャワーを浴びながら例文を口に出して練習してみたり…とひとりの時間に自主練をしていました🤭(この話をすると毎回驚かれます笑)

●そして3年生の後期辺りから現在までは③段階目になります。このレベルに乗った要因としては、飲食店でバイトを始めたのが大きかったです。友達とは違う大人の方と交流する機会が増えたり、お客様からの質問の受け答えをしたりする中で鍛えられたものは多いです。
中国語に困ることはほとんど無い、と書きましたがそれでもやはり『なんか今日聞き取りの力が低いな~発音調子悪いな🥴』って時もあります🌀だからこそ中国語に自信を持てた今でも
勉強の毎日だし、発音の練習だってします。

毎日は出来ていませんが例えば、会話中に分からなかった事とか返答に困ったことを自分で調べて復習して、シャワーを浴びてる時間に頭で友達との会話を想像しながら次はこう返そう!とか、もっとスムーズに話せるように台湾人の真似をしながら何回も口を動かして話す練習をしてみたり…(なんでシャワーの時なのかって思われると思いますが寮住みなのでそこしかないんです^^;笑)
とにかく口を動かして慣らすこと台湾人の話し方・抑揚の付け方を真似することが中国語の発音を伸ばす自分的重要ポイントです🙆🏻‍♀️◎

 ╴未来 ╴(今後の展望)


台湾で過ごす大学生活もあと残り半年。。
卒業までにまずはTOCFLのBandCに合格したいです!🔥💪🏻
毎日のように分からない単語と向き合うわけですが、これは語学習得の永遠の課題。
如何にそれと向き合い自分のものにしていけるか、学びをとめずに頑張れるかがカギ️🔒🗝
なので私も今後の台湾での学生生活、
現状に満足せずコンスタントに確実にパワーアップしていきたいなと思います!
もちろん!卒業後の未来もせっかく身につけた強みを無駄にしないよう引き続き頑張っていきます。

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                                                   福田未宙

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