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カンストの思い出

ゲームにおいてカンストという事をした事があるかと言われると、自分的に思いつくものがいくつかあるなぁと思うのだけど、その中でも印象深かったものを挙げていく。

この記事は以前にも記事にした事のある Podcast 番組「ゲームなんとか」の Lv.100「カンストの思い出をなんとか」を聞いて書いてます。

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

このゲームにおいてカンストとは何かと言われてまず思い浮かぶのは、やはりコログのミ集めかと。
全エリアの各地に点在してるコログ、その数は 900 匹。
メインクエスト、サブクエスト全てをクリアし、それでもブレワイの世界にまだいたくて、遊ぶために何か目標が欲しかったのでコログのミをちまちまと集め始めたのだが、最初は全部なんてとてもと思っていたのに、気付けば途中でやめられなくなり、結局 900 匹全て集めてしまった。カンストである。

コログのミ 900 個カンスト

900 個全てを自力で集めるのは辛すぎたので途中から攻略サイトも見たけど、それですらも 1 ヶ月以上の日数を費やした。
ちなみに全て集めてボックリンに会いに行くとボックリンのミをもらえる。何に使えるかというと、なんと効果は何もない。全部集めたっていう証というだけなので、マジで自己満足以外の何物でもない。

どう見てもうんk……

またその道中でマップの全ての場所を歩き倒して全地名を表示させ、祠 120 個もクリアし、マップ踏破率もとうとう 100% を達成。

マップ踏破率 100%
各地を巡りまくった足跡

各地にいる全ての中ボスも討伐し、手に入れられる全ての衣装も手に入れた(amiibo から手に入る全 24 種のアイテムも含む)。
まさにやる事が無くなったという状態までいろいろカンストしたなと。トロフィー機能があればトロコンしてたと思う。
任天堂に 1 つ言いたい。通常ゲーム内で手に入る服と、amiibo から手に入る服を全部手に入れると服の枠が 1 つ足りなくなるのはどうにかならなかったのかと…。

FINAL FANTASY X HD Remaster

このゲームにおいてのカンストはトロコンと定義づけたい。
トロコンしたのは実はつい最近。この note が公開される 2 週間ほど前にプラチナトロフィーを取得した。
FF10 は高校生の頃に PS2 で、10 年前の 2014 年に HD Remaster が出た時と遊んでいたのだけど、10 年前に遊んでいた時は雷平原で 20 回雷を避けるのは頑張ったり、アルベド語辞書を全巻揃えたり、チョコボレースを頑張ったりはしたものの、すべてを超えし者、デア・リヒター、各ヘレティック召喚獣の討伐はしておらず、スフィア盤も初期配置されてるスフィアは全部埋めたかなって感じだった。
しかし Vtuber のあねまの FF10 実況を見てるうちに、トロコンを目指したい気持ちになってきてしまい、押入れの段ボールから PS Vita を引っ張り出してきた。

ようじんぼうの好感度を上げて全てを超えしもの、デア・リヒターは斬魔刀で一閃して倒しそれぞれトロフィー獲得。
あとは全員のスフィア盤を埋める作業が大変だった…。
空白マスや Lv.キースフィアの場所に全部ステータス系のスフィアを配置し、パーティー 7 人分それを発動しなければならなかったので大変だった…。特にラッキースフィア集めが苦行。

全部埋めた

それでもなんとか完遂し無事 10 年越しのトロコンとなった。
今後 FF10 をまた遊び直す事があったとしても、このセーブデータのやり込みは超えられないだろうな…。

The Witness

3D 風景パズルゲーム。
このゲームについては以下の記事で詳しく書かれているので、ここでは敢えて深くは語らないが、600 以上あるパズルを全て解くのはとても大変だった…。

どうしてもパズルが解けなくて攻略サイトを見てしまったものはたぶん 10 個も無かったはず。
ほぼ全て嫁さんと自力で解いたこのゲームはもちろんトロコンしたが、正直トロコンよりもパズルを全て解く方が難しい。
↑の記事の様に、クリアした後は現実世界のありとあらゆる風景がパズルに見えてしまって仕方がなかった。

このゲームはそれこそ「ゲームなんとか」で The Witness を特集した回があり、それを聞いてからどうしても気になってしまい自分でプレイし始めたのだけど、めちゃくちゃやりこんでしまった。
ネタバレあり回だけど、正直プレイしてなければ内容は全然分からない。
パズルはもともと好きだけど、こんなに骨太なパズルゲームは初めてだったなぁ。

プラチナトロフィー取得率もわずか2%

torne PS3 版

もはやゲームではない…。
PS3 を使って地上波のテレビを録画、視聴できるようにするデバイスの torne。
今はデバイス自体は nasne へと姿を変え、torne はそのアプリの名前となってしまったが、PS3 の頃はデバイス本体とアプリがセットで torne という名前だった。

PS3 版の torne

そんな PS3 版の torne にもトロフィーがあったのだ。
内訳はこう。

PS3トロフィーまとめWikiより引用

最難関は全ジャンル制覇の金トロフィー。
各ジャンルを 10 本再生するトロフィーがあるので、これを全部取得したら全ジャンル制覇だ!と思って、興味のない番組も含めいろんな録画データを再生し、ついに全部再生を達成したのたが、全ジャンル制覇のトロフィーが取得できなかった。
なんで???と思って調べてみると、各ジャンルにはさらに細分化された小ジャンルというのが設定されており、それらを全て再生しないと全ジャンル制覇にはならなかった。
え〜…と思いながら小ジャンルって何個あるの?って調べてみたら、なんと 104 種類もある事が判明。
しかもその時点で何をどれだけ再生したかも分からず、torne 内でその管理ができる機能があるわけではないので、スプレッドシートで自分で管理表を作って進めるしかなかった。
しかも地方によっては何年も放送されないジャンルとかもあるらしく、こればかりは自分でどうにかできるものではなかったのでトロフィー取得は諦めようかと思ったのだけど、まぁやれるところまでやってみるか…という気持ちで進めた。

当時の管理表

やってやりましたよ。スプレッドシートで 1 つずつ未再生のジャンルを潰してって。
トロコンしたのがもう 9 年前なので最後のジャンルがなんだったか忘れたけど、BS で 1 番組だけ放送された番組だったのは覚えてる。それが無かったらいつになったか分からない。
当時東京在住だったのも幸いして、地上波の番組数が多かったため予想より早くトロコンを達成できた。
torne にプラチナトロフィーはないので、この金トロフィーで終わり。

番外編:ゼノブレイド

Wii で発売されたゼノブレイド。
自分はその後に New 3DS で発売された移植版をプレイした。
このゲーム、本編のストーリーもなかなか長いんだけど、サイドクエストも結構なボリュームがあり、マップもオープンワールドなので、普通にプレイしてても 100 時間を超えるゲームなのである。
なのに、なのに!なんでプレイ時間は 99:59 でカンストしてしまうんですか!?
大作ゲームは特に、プレイし終わった後にプレイ時間を見て、遊んだなー!って余韻に浸るのが好きなのに、こんなプレイ時間見てもモヤモヤしてしまうだろうがぁ!どうしてそんな事するんですかぁ!
ちなみに Switch で発売されたリメイク版だと 100 時間超えてもカウントしてくれるらしい。
最初からそうしてくれ…。

以上 5 つが特に印象に残ってるカンストでした。
任天堂ハードだと実績機能がないのでどのゲームでカンストをどれだけしたかあまり覚えてないのだけど、PlayStation でいえばプラチナトロフィーを 20 個ほど持っているので、今後も可能な限りは取得していきたいと思う。

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