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サブスク簡単解約法が国会通過


「サブスクリプションで解約トラブルが増加していることを受け、事業者に解約手続きに必要な情報提供の努力義務を課す改正消費者契約法が25日、参院本会議で可決、成立」

サブスク解約時のめんどくささは、私がiPhoneを始めて買ったときに、強制的に入ることになったiクラウド、あとマイクロソフトのなんかでずっと少額の引き落としが続いていて、困った。
電話しようにもコールセンターの番号が分からない。分かっても電話が全然つながらない。
(以降、iPhoneが普及するにつれてアップル・ジャパンもソニーや東芝などのコールセンターを買収して体制を整えたが)

コールセンター問題などはUberなんかも当初はそうで、まぁスタートアップあるあるな現象でもある。でも、解約窓口の分かりやすさ、解約条件の周知はオンライン上の工夫でどうにでもなるので、そこを曖昧にする企業を私は好かない。

「サブスクを巡っては解約方法が分からないなど月に500件程度の相談が寄せられており、必要な情報を提供するよう事業者側に努力義務を課す。」

まぁアップル事件以降基本的にサブスクは信用していない。アマゾンプライムもアップルミュージックもスポティファイも。

今回参院で通過した改正消費者保護法は痒い所に手が届く良い立法だと思う。

でも、「努力義務」というのはまだまだ不十分。義務にして違反には罰金や課徴金、社名公表みたいな行政罰をつけていくべき。

どういう議員が義務化に反対しているのかも新聞は明らかにしてほしい。ネットニュースは紙面の記事とは違い、スペースや字数の制限は殆どないのだから。

ちなみにドイツでは義務のようで、朝日新聞の有料記事がその辺りを説明している。(これもサブスクなので私は読めないが)

なおドイツは憲法改正(ドイツ基本法改正)を58回行っており、戦後ほぼ毎年憲法に手を入れていたりする。

頂けるなら音楽ストリーミングサービスの費用に充てたいと思います。