マガジンのカバー画像

読書記録

6
読んだ本の感想文(備忘録)です
運営しているクリエイター

#読書の秋2021

【読書感想文】翻訳家になるには(ぺりかん社)

読書感想文(備忘録)です。 何冊か読みましたが、ぺりかん社の「なるにはBOOKS」はハズレがない。中学生~高校生くらいの時に出会っておきたかったシリーズで、進路に悩むお子さんがいるご家庭はもちろん、副業でなにか始めようと考えている大人にもおすすめのシリーズです。 「会社に行かなくてもいい仕事」多くのインタビューが掲載されていましたが、とりわけ印象深かったのは大久保寛さんの言葉。 「会社に行かなくてもすむ職業を探し求めていたときに出会ったのがこの仕事だった」 「本を読む

今月読んだ本、観た映画【2021年11月】

自分の読書録(ちょびっと映画も)です。随時更新します。 フランス人は人生を三分割して味わい尽くす 積ん読の消化。なかなか良かったので書評を書きました。 007/オクトパシー 自分が生まれるよりも前(1983年)に公開された大ヒットスパイアクション映画。スマホどころか携帯もない時代の作品なので、現代の価値観で見るといろいろツッコみたくなるんだけど、楽しめた。「オースティン・パワーズやクレしんっぽいな」と思ったんだけど、007が後のそれらにどれだけ強い影響を与えたか分かった。

【読書感想文】「週4時間」だけ働く。(青志社)

読書感想文(備忘録)です。 "「週4時間」だけ働く"というエッセイ誠実に1日8時間働くことによって、あなたはやがて上司になり、1日12時間働くことになるだろう。 ーロバート・フロスト(アメリカの詩人) 本書のメッセージはタイトル通り「夢を見失い、働くために働く世界を脱しよう」というもの。 この本には、週4時間だけ働いて生計を立てるための具体的な方法と手順は書いてありません。著者ティモシー・フェリス氏のエッセイ・仕事術の本として読むのがおすすめ。 Not-To-Doリス