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【四国学院大学 香川西高校】大浦 翔ヘッドコーチ

■プロローグ
 ウェアラブルデバイス『Knows』を導入頂いているチームへの取材を敢行!
今回は、四国学院大学 香川西高校サッカー部 大浦 翔ヘッドコーチにお話しを伺いました。
今年2月の香川県新人戦では優勝を飾り、最高のスタートなった今シーズン。2019年度以来の全国大会出場を掛け、いよいよインターハイ予選が始まります!

■『Knows』導入から3年以上が経過しましたね。
「導入当初は試合時のみでの活用でしたが、今や日々の練習から必ず使わせてもらっています。新チームの最上級生らは、まさに『Knows』を頻繁に活用させてもらった世代なので、その成果が新人戦優勝という結果にも表れたように思います。」


■チームスタイルとしては、縦へのスピードを重視する攻撃的なサッカーだと伺いました。
「はい、そうですね。特にアタッカー陣やサイドバックには、縦への速さやハードワークを求めています。先述の新人戦決勝においても、ゴールラインを割りそうなボールに食らいついたクロスをきっかけに、諦めずにロングランをした逆サイドの選手が得点を決める形が生まれ、日々の練習の成果を発揮する事ができました。」


■『Knows』の計測項目において、重要視されている項目は何でしょうか?

「我々が選手に求めている部分でもある【スプリント回数】と【最大速度】は、特に重要視しています。試合でのスプリント回数が、1年生の頃は平均10~15回前後だった選手らも、3年生に進級する頃には平均20~30回になる等、成長を目に見えて実感できる点も、『Knows』の良い部分だと思っています。


■もし今後、新たに追加で計測してみたい項目等はありますか?

「攻守の切替えに関する指標等があっても面白いかなと考えます。特に我々のような縦を重視するスタイルの場合、自陣でボールを奪ってから、いかに速やかに敵陣に移行できるかが大きなポイントなるので、それに適した選手の育成や発掘のヒントに成りうる項目があれば尚助かりますね。もちろん、スプリント回数や加減速の項目も参照にさせてもらっていますが、もし何か新たに追加できるのであれば、いわゆるトランジションに関する項目があるとより有難いです。」


■最後に、今シーズンの目標を教えてください。

「香川県における3つの大会(新人戦、インターハイ予選、選手権予選)すべてで優勝を果たしたいと思っています。まだまだコロナ禍が続く中ですが、たくさんの方々の尽力もあって開催された新人戦では、何とか「一冠目」を獲る事ができました。次はいよいよインターハイ予選。必ず勝って全国大会への切符を掴めるように全力を尽くしたいと思います。
『Knows』とともに育んできたサッカーを存分に発揮しますので、応援のほど宜しくお願いします!」

《取材執筆》Knows 竹内 一平


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