あなたはすごい
その7文字に苦しめられたあの時代。

決してすごくないことを悟り
ずっと騙されていたと人を恨んだ、時代の終局。

苦しみを自覚した彼女の口から…漏れた。

今日も新たに生まれたマメに貼る絆創膏を求めて行ったコンビニで
いつものアルバイトの彼を前に。

疲れた、と。

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