規則と期待と絶望に縛られるこの生活が
馬鹿馬鹿しくなるくらいには
いつものコンビニで
あのお兄さんに勧められた肉まんが美味しかった。

この肉まんがお守りだと思っているのは
きっと世界で私だけだと思う。

だから私は、
あの時この肉まんに救われたように
彼にお守りを渡そうと思う。

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