嫌になったら話してみて
こんにちは!アドベントカレンダー15日目を担当させていただく中野梨杏といいます。初めましての方もいると思うので簡単に自己紹介を書いておきますね↓
今回のnoteでは就活に絞らず大学生活のことを振り返ってみて、自分の葛藤とそれをどう乗り越えたか、まとめてみました。
この記事が皆さんの就活や制作の中での何かヒントになってくれたら嬉しく思います。よろしくお願いします〜!
(初めてのnoteで読みにくかったらごめんなさい!!)
実はこんな葛藤してました
自己紹介でも述べたように私は多摩美でデザインを学んでいます。
幼い頃から絵を描いたりものを作ったりすることが好きで、大学は絶対美大に行く!と決めていました。
そして苦しい受験を乗り越え…情報デザイン学科に合格しました。
憧れの美大に入学!これからが楽しみ!と思っていたのも束の間…。とにかく毎日が大変で、大好きなはずのデザインが嫌になることがありました。
納得できる作品にならない、作品の方向性が決まらない、完成の目処が立たない…。
そんなモヤモヤが生まれる度に、「もう無理…キツい…嫌や…」となりました。
でもそんな苦しみも必死に乗り越えました。
もうひたすらやるしかない…!と自分を奮い立たせて、手を動かしてきたのは勿論、それとは別に大きな支えになってくれたことがありました。
それは色んな人に話を聞いてもらったことです。
嫌になったら話してみて
例えば就活でいうとポートフォリオがあると思います。
このポートフォリオ作りも楽しい!と思う時と苦しくて嫌になる時がありました。
デザインしていくにあたって波に乗ってる時は最高なのですが…。自分一人では限界な時があると思います。もう分からん、みたいな。
でもここで投げ出す訳にはいかないし、このままではずっとモヤモヤしたまま就活を迎えてしまうと思いました。
それは絶対嫌だったんですね。
そこで私は色んな人に自分のモヤモヤを話しました。
「今のポートフォリオどうですか?」「もう疲れたよー」「どんな感じで作ってる?」
相談もあれば愚痴をこぼす、様々です。
モヤモヤを話したことによって、気分がスッキリしたのは勿論、話したからこそ見えてきたこと、自信が持てるようになったことが沢山ありました。
「なるほど〜こうすればいいのか!」「やっぱそうだよね!」「なんか見えてきたかも…。」
そう思うと自然とやる気が出てきて、作るの楽しい!と思えるようになります。
実際私のポートフォリオをお見せすると最終形はこちらになるのですが
この形になるまで色んな人と話してブラッシュアップを重ねました。歴史を辿るとこんな感じです↓
一番最初のポートフォリオなんて今見るとエグいですよねw
勿論ポートフォリオに終わりはないので、これからもブラッシュアップは必要だと思いますが、就活のポートフォリオとして自分が納得できるレベルまで仕上げることができたと思います。
もし、誰とも話さず自分一人で作っていたら…モチベも上がらず成長もなく、最終形のポートフォリオはできなかったと思います。
卒制の苦しい時も
私の卒業研究制作についても少しお話ししたいと思います。
実は、卒制自体は先月末で終えており、今は学内展・学外展の準備に取り掛かっています。
振り返ると私の卒制、めっっっっっちゃ苦しくて、嫌になることばかりでした。
テーマが中々決まらない、そんな中で前期審査会を迎える
テーマが決まったかと思えば作品としてどう表現するのか悩む
何度も迷走する
中間審査会から最終審査会までの時間の無さ
これ以外にも色々あったのですが、こんな感じで毎日悩まされていました。でも最終的に頑張ってよかった、やりたいことができて満足!と思える卒制になりました。
こう思えたのは、卒制の時も沢山の人に話を聞いてもらったからです。
人と話す中で自分が本当にやりたいことは何なのか・展示として何を伝えたいのか、色々見えてきました。見えてきたからこそ自分としても納得のいく作品を生み出すことができました。
もし、モヤモヤを抱えたまま一人で制作を続けていたら…永遠の迷走できっと完成させることもできなかったのではないかと思います。
最後に
作るのが嫌になった時、苦しくなった時、自分はその気持ちをどう乗り越えてきたか、お話しさせて頂きました。
就活とか卒制とか、長い期間取り組んでいると何かしら嫌になることが生まれると思います。
そんな時、今回お話しした「人と話す」を行なってみてほしいと思います。(きっと沢山の発見があるはずです!)
ここまで読んでいただきありがとうございました!
何か相談あればこちらXのDMに~
↓
@ririan3193knkn
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