2020年を振り返る②

今回は恋愛について振り返ろうかな。

今年は、恋愛がたくさん動いた年だった。

2020年1月。昨年に急接近した高校の同級生とのお付き合いがスタート。彼と付き合っていると、病気が良くなっていった。お薬を1種類減らせたこと。病気になってはじめて車で遠出したこと(乗り物恐怖一部克服)。高速で移動できたこと。1人で公共交通機関を利用して病院に行けたこと(広場恐怖を一部克服)。カフェでのデートができるようになったこと(以前お付き合いしていた彼の時は引きこもっていたのでできなかった)。外食できる時が増えていったり。その成長は著しかった。でも6月にお別れを告げた。

原因はいくつかあるんだ。

まず、わたしが自分では彼に優しく話しているつもりでも、彼にとってわたしが発する言葉が、彼を責めているように聞こえることがあると、そう言われたことが数回ある。どんだけ気を使って口調や言葉をチョイスしてもそれは変わらなかった。責めているつもりもなかった。ただ君と話し合いがしたかった。でもそれができなかったの。悲しかった。

次に、同棲の話が出ていたにもかかわらず、「貯金はできたらする」「今は自分のしたいことを優先したい」「12月に同棲できたら良いね〜(なんとなくという感じ)」のように、同棲に対しての意気込みがわたしと違った。おまけに、同棲したい理由が「人生でその経験がなかったから、一度経験してみたい、楽しそうだな」という感じ。わたしとはそこの感性が合わない。わたしは、同棲=結婚準備のようなものだと捉えているから。

そして彼の行動も変な部分が多かったし、わたしよりも彼の親友を優先することがしばしばあったの。わたしって何なんだろうって自己嫌悪に陥った時もあったな。そういうこともあって、わたしは心の浮気をしてしまった。そもそもこの彼の前に付き合っていた元カレ(Rくん)のことはずっと引きずってはいた。だけど、その気持ちをたくさん思い出させてしまったこの彼(Iくん)。Iくんがわたしをほったらかしたり、愛があんまり伝わってこない時もあったりで、ついRくんのことを思い出す時間が増えてしまった。そうしていくうちに、Rくんへの未練は大きくなった。Iくんと付き合っているときにRくんに連絡をとって、復縁を申し込んでしまったり。悪いことをしてしまったけど、きっとその時からIくんに対して気持ちが中途半端だったのかなとも、今になって思う。

そんなこんなで、このままの気持ちじゃ付き合っていられないと感じて、6月にお別れを告げました。

同じ月に、というか別れてすぐ、人生で初めてマッチングアプリを始めた。半分やけになっていた部分はある。とりあえず誰でも良いから彼氏が欲しかった。アプリを初めて2日で、何となくピンときた人がいた。その人とすぐ付き合うことになった。でも、そういう目的で近づいてきた人だとわかってしまったし、すぐ10日でお別れをした。心に傷すらつかなかった。

さらにやけになって違う種類のマッチングアプリを始めた。もうこの頃は恋愛がしたい、ただそれだけだった。周りに彼氏がいる友達が多くて焦ったり、年齢的にも今くらいに彼氏ができた方が結婚も意識しやすいとか、そういう他人軸な観点に惑わされて恋愛しようと必死になっていた。

こんな気持ちの時に出会ったのが今の彼。

最初は気軽な感じで会おうと思ったけど、会う前の電話で「わたし、この人と付き合いたい」って直感したの。会ってみて、この人はわたしと付き合う人だなってすぐ思った。そして初めて会った日、出会った日にわたしたちは付き合うことになった。またそういう目的なら別れて次にいこうかなという気持ちも少しはあったけど、一緒に時を過ごせば過ごすほど、想像できないくらい好きになっていくし、大切で家族のような存在になっていった。

今では同棲もして、結婚の約束もしている。もうすぐ付き合って半年になるんだ。

もう、パンカスを机や床に落としているよ。虫を1回はらってから洗濯物入れてよ。朝は余裕を持って欲しいなあ。朝わたしがせっかく起きたのに、ベッドに再度引き込まないで〜。とか、細かいことで気になることはあるけれど、こうやって文章にするとクスッと笑えてくるし、全部許容範囲だから良いんだ。そう思える相手に出会えてよかった。

そんなことより、

毎日「好き」「かわいいね」「ありがとう」って言葉にして愛情表現してくれたり、お仕事を日々頑張ってくれたり、家事を手伝ってくれたり、一緒にゲームしたり漫画読んだりドラマ観たり、わたしが作る料理を毎日「激うま商品」「おいしすぎ」って褒めてくれたり、一緒に湯船に浸かってリラックスしたり、隣ですやすや寝たり、何気ないことを語ったり、そんな時間が愛おしすぎるの。

来年は彼と結婚する予定だから、この願いが叶うと良いな。

今年は恋愛がたくさん動いたけれど、それにも終止符が打たれる予感。でも、どんな恋愛も、わたしはしてよかったって今では思えるから、全部大切な思い出と経験だよ。

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