FFⅩⅥクリアに想いを馳せる~プレイ中の悲鳴を添えて

■まずはじめに



ここ数年で刺さったゲーム暫定1位です。大好きです。

決して優しくない世界、決して相容れない国や人、宗教、価値観。クライヴ以上に腹が立ち、憎悪し、やるせなくなった。同じくらい、隠れ家の家族たちに救われ、出会いと別れと再会とに泣いた。ささやかな優しさに胸が熱くなった。

世間の声を抜きにして、誰かのフィルター越しでなく、自らプレイ出来てよかった。

この感情に出会えたことに感謝です。


まだあまり感情が整理できていないので、追記などするかもしれませんが、今渦巻く激情を今の熱量で残したく、つらつらと書いてゆきます。



■個人的秀逸ポイント


・アクティブタイムロア(《語り部》)/ヴィヴィアン


今作MVPじゃないですか?

「あれ、この単語ってなんやっけ」がめちゃくちゃ多いわたしには本当に有り難かった…し、単純に理解の助けでした。特に各国周りは(わたしには)複雑なので、ヴィヴィアン先生に感謝感謝。しかもほぼ任意のタイミングで確認できる/開くタイミングで単語やキャラクター説明がアップデートされていくなんて、しかも時期ごとに見られるなんて、凄い。最高。

わたしにとって初めて聞く単語でも、この世界を生きるキャラクターにとっては知らないはずないのに、知らない体で説明されたりすると凄く違和感感じちゃうんですけど(プレイヤーへの説明の為に、特定のキャラクターが解説を促す「なんだっけ?」「聞いてなかった」係にされちゃうのがめちゃくちゃ耐えられないくらい苦手)、このシステムのお陰でそういう不快感が全く無かった。これは本当に最高。会話が大変自然。

(※同時に、本文として説明がないので「自ら進んで読まなければわからない」という点を生んでもいるので、もしかしたら悪く捉える人もいるのかしら、と思ってもいる)



・サブクエスト


これも賛否両論ポイントなのかもしれないのですが…個人的には、「今作サブクエストはサブクエストであることに意味がある」と思ってます。クライヴをクライヴたらしめるものは、他者との繋がり、願い、結び付き。道なりに歩けば手に入るものでなく、クライヴ(プレイヤー)が意図してNPCに声を掛けなければ彼らの物語に触れられないことで、「クライヴが自ら動き掴んだよすが」だと強く感じました。だからこそ、自ら脚を運び気に掛け、繋がったいずれの人々にも思い入れが深く、終盤~EDまで、ひとりでも独りじゃなかった。(「サブ」クエストという名称が良くないのかしら、確かにサブの濃度ではないけれども。)



・キャラクター


みんな大好きです。うそです、憎いキャラクターもいます。クライヴの隠れ家や協力者たち、みんな大好きです。

少年漫画/少女漫画等々の、感情で揺れたり迷ったり、つい爆発したり、という面は嵐のようで魅力的だと思います。でも今作の、世界という冷たい嵐の中で、精神年齢の高い、駆け引きや打算、エゴも我欲も含めながらも、静かに進む台詞が綺麗だとも思います。好きです。


・NPCに名前がある


多分クライヴが認識しているか否かなんだと思ってるんですけど、隠れ家中心に、割と皆名前を持ってて。どんな人かも添えてあって。生きてるなあって思いました。みんな、クライヴの見る世界の一人一人。


・キャスティング


全員最高でした。

特筆して主人公クライヴ役の内田夕夜さんについては、話が逸れるので別記事にて。



・表情


台詞以上に雄弁な瞬間がいくつもありました。



・音楽、映像


ずっっっっっと最高でした。パン食べたい。



・セーブロード


超絶快適でした。



・バトルも良かったのだろうと思うのですが、アクション苦手族なので触れられません…。でも、見応え・迫力があって、PS5のハード力を最大限発揮されていたのではないでしょうか。



■エンディングについて


わたしは答えを出していません。

クライヴはあのまま息絶えたのか。メディアに見守られ生還し、余生をジルと過ごしたのか。どう過ごしたのか。クライヴが《語り部》の望んでいた冒険譚を書き残し、ジョシュアの名をも残したのか。それは他の誰かだったのか。

或いは、「レイズ」の力の話が出たので、ジョシュアが生き返ったのか。彼が物語を書いたのか。ふたりとも、或いは3人とも、生き延びたかもしれない、勿論そうじゃないかもしれない。


ただ、クライヴが望んだ未来が。黒の一帯に侵された不毛な土地ではなく、緑豊かな世界で、人々は過ぎた力を忘れ己の力で火を起こしていて。ただの兄弟がただの兄弟として、日の光のもと遊んでいる。

それだけが事実だと、思っています。




■以下、プレイ中のメモ


これがまあメインというか、プレイ中の悲鳴を残したものです。

過去~ワイバーン時代はあまりにも急転直下過ぎてメモも何もないです。

炎のはぜる音や焦げた匂い、鉄臭さ、そういうものを近くに感じてしまって、あまりにもしんどい。最初に今の姿を見せておいて、豊かで朗らかな時代を映し、また現在へ、という描写が、天地の差を感じさせてめちゃくちゃ重かった。同時に叙事詩的な美しささえ感じた。

敢えて挙げるなら

・みーーーんな可愛い

・母、嫌な奴過ぎん?

・月の傍の赤い点って何?(その後アクティブタイムロアで解決)

って思いながら見てました。


・トルガルでけー!でも可愛い

・井戸を見つけるとワクワクする(ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムをプレイしてね!)

・のうのうと生きてきた、って言うけど、クライヴくんの13年間はどう考えても苦痛と蹂躙の13年間だったよ。贖罪と何も変わらないくらい、辛くて長い時間だったはずだよ。そんな風に自分を責めないでくれ…ッ

・モーグリ相手にもちゃんと「俺はクライヴだ」って自己紹介するクライヴくん、えらい💯

・クライヴくん、居場所ができてよかった…

・道中のおつかいとかクエストをこなす度、「ありがとう」を貰って、クライヴくんはあの日の少年の心に戻れるんじゃないかな…民を分け隔てなく愛する、無垢なクライヴ少年に

・「おやすみクライヴ、また明日」…それをまた言える日が、13年も来ないなんて。思わなかったよね。がんばったよね、クライヴもジルも、トルガルも…

・古代の壁画を見るに、フェニックスとイフリートは合わせて一体なのでは…?考えすぎ…?

・アーッ…この展開は…アーッ…

・クライヴくんたちにこれ以上自責を重ねさせるんじゃねえ…ッ夫人や村長やベアラーたちを返せ…これから一緒に生きる術を探すはずだったんや!!!!おい聞いとるか母ちゃんよォ;;;;;;;;

・ガブ、ガチモンのいいやつ

・てめぇ、てめぇ、このっ、おでこ広男ーーーーッッッ

・「ありがとう」「感謝する」が言えるクライヴくん💯

・ガブと笑い合うクライヴくん。よかった、君の世界に色が戻り始めたね…

・この世界は全然綺麗じゃないし、理不尽に憎悪を覚えることばかりだけど、それでも彼らは今、「この世界を生きている」んだよなあ。辛くとも、悔しくとも。それこそ地を這ってでも。見届けなければならないよね、例えその先の世界が美しく革変しなくたって

・育ちのいいおふたりに歓楽街は刺激が強すぎる!!!!!

・ムスッとしてるクライヴくん、かわよ

・アカシア…ウッ…まこう中毒…ッ?(違うよ)

・無事でいてくれよ、大悪党シド様…フラグ立てるんじゃない…

・始祖の巨人…?!(違うよ)

・トルガルやめろ~~危ないことをするな~ッッッ

・蛇語使いか?

・やめてよ…やめてくれ…

・クライヴに寄り添ってたトルガルも、シドに寄り添ったジルも、諌めることなく最期の煙草に火を点けたクライヴも、みんな優しい。シドが逝ったのがわかったのかな、鼻を鳴らすトルガルの愛しいこと。継承されたのは力だけじゃなく、きっと志も。誰かの悪は誰かにとっての正義だよ、優しく気高い、正義の大悪党・シド…永遠なれ

・「死ぬための場所」じゃなく、「生きるための場所」。僅かでも大きく異なる。ああ、シドだって引っ掛かりながら、ずっとそう言えなかったんだな…

・クライヴくんたちを守ろうと前に出るトルガル、最高の騎士だよ…;;;

・青年ジョシュア;;;;;;;;疑ってごめん、ほんとにごめん…きみは、大切な兄さんを守るために、ひとりで…そんな…トルガルだけが見つめた、たったひとりの闘い…頼むクライヴくん起きてくれ…ッ

・兄弟が再び手を取り合う未来はないんか…?;;;;

・デコ広男許さん…おまえ…くそ…くそぉ


・えっ5年後

・えっ

・何故にクライヴくんが「シド」を名乗っている?えっ胸筋やばワイルドセクシー…(ここで人物解説読む)ああ…名前も継承したの…そう…クライヴくん…

・「シド」の名前は重いね、遠いね…

・立派な隠れ家、変わらず親しく、或いは慕ってくれる住人たちに心がほどける

・あのときガブが必死で持ち出したクリスタル、これだったのか…大切な、誓いのクリスタル…お、おまえってやつぁ…;;;;;

・「教養のあるクライヴ」、いい。最高。解釈100点(※公式だよ)

・ジルとクライヴの関係性、すごくいい…けれどいつか、気持ちの赴くままに触れ合えるようになるといいな

・ジョシュアに気付いてた!!!!!!ああ~ッ…

・マーーーーーーーーサ!無事でいてくれ

・新しい隠れ家、広すぎてまだ全然覚えれん…

・アクティブタイムロアにめちゃくちゃ物語の解像度をあげて貰っている、どのタイミングでも確認できて、すごくいいシステムだ…今後も取り入れてほしい(初出が16じゃなかったら無知ですまない、ナンバリングで云うと10以来のFFなんだ…)

・クライヴくん、どうかロザリアを取り戻してくれ…あなたは必ず名君になる

・マーサさん生きてて何よりだけど、院長様…高潔で優しい人たちが、誰よりも咎められ殺される世界

・アンブロシア…!お尻ふりふり可愛い

・生きててよかった、アンブロシア…隻眼のチョコボだ…(商人めっちゃイイ人だし、5年前の些細なやり取りともこうして繋がるんだな…)

・「アンブロシアの馬具」の説明かわいい;;;「クエッ」;;;

・ゲームの移動手段としての乗馬の何が苦手かって、降りた後の馬が置き去りになること。敵いるよ…?え…?って気になりすぎてなかなか気が引けるんだけど、今作は乗り捨てにならずササッとアンブロシアが画面外に出ていってくれるから、めちゃくちゃありがたいし動物愛護的に100点

・「ロザリアなんて国はない」か…わかってるけど、あの美しくて優しい国民たちの心は、恐れで荒んでしまったのよな。当たり前よね、命を守るためには、他者に気を回す余裕なんて捨てるしかない

・これでポートイゾルデ行っても大丈夫…?

・クライヴくんがベアラーに身を落としたのも、元はと言えば母の差し金よな…?ベアラーの粛清って、消息絶ったワイバーン=クライヴくんを殺すためだったりする?

・「再会」は叔父様と?それとも他に…?

・その姿…あなたは…ッ…!!ウェイド…!!!

・少しあどけなく、お調子者、という雰囲気だったあの頃から…もう18年?なんて気高く、強い人に…。でも、「任せてください!」と笑う顔には面影。絶対誰も死なないでくれ…ッ…(種火の守り手諸君、ボコボコにしてごめん。そのまま出陣とか、ほんと申し訳ない)(無鉄砲って言われてるのきゃわいい)

・「聖女と使徒」、まじ号泣

・台詞を諳じるほどに、何度も何度も、楽しんだんだろうな。確信の鍵になるほどに。あどけなくポーズを取るクライヴ少年の残像。幼き日の、鮮やかな記憶。ああよかった…(叔父様ちょっと疑ってごめん)

・獣……母は、アカシアに…?違うか…でも生来の気質由来の方が酷すぎる…虐殺よただの

・ジルの物語が、紐解かれるんだな…ヴィヴィアンのおかげで不理解だった国色を知る。なるほど、どこも酷いけど鉄王国→ベアラーの感情はちょっと違うんだな…宗教…ふむ(いや知らんが??宗教と言えば蹂躙していいのか?NOよ)(時系列ごとにいろいろ情報整理してくれるこのシステムも最高です)

・流れで云うと、今後ジルの力(シヴァ)も継承することになる…?でも…うーん…共に戦うふたりが好きだし、彼女もまた結実の日まで闘うつもりだろうけど、それを遂げてほしいけど、同じくらい「ただの女性」に戻ってほしい気持ちもあるよ…

・また青年ジョシュアとかに会えるのかな…

・元々ロザリアのマザークリスタルだっただけあって、炎や火山の元にあるのね

・アカシック・モルボルは悪いけど笑う

・汗をかいてるんだもんな、涙の表現も綺麗だし、すごいなPS5…

・がんばれ、ジル…!

・フードの男=乗っ取られたジョシュアかと勘繰って悪かった…えっ何、思念体的な…?

・と、トルガル…ガブ…ッッッッ頼むから無茶しないで…

・ガブかっっっっこえええええ

・とととトルガルその姿なに!?!?!??!

・玉座を壊すな!城を!壊すなーーーーーッッ

・と、とどめが、させなかった…だと…そんな…

・ジル、無茶するな…好きな裁縫をして、美味しいご飯を食べて、トルガルの毛を撫でながら毎日笑って過ごしてくれ…

・この娘、父に似ている

・叔父様~!!!(うちわ)叔父様お茶目で大好き

・に、にせんまん

・そして酒と肴のお取り寄せ(かわよ)

・「相棒」ごっこが出来て楽しくなっちゃったのかな、叔父様…「しーっ」出来なかったね…

・お人騒がせしながらも、甥っ子と話すときのちょっと可愛いお茶目さ、商いの目で語るクレバーさ、どれをとっても魅力的なんだよな…叔父様…

・ご、ごじゅうまん

・「俺は二度もシドを失いたくはないぞ」…飄々としている彼の、真っ直ぐな言葉…ありがたいね…(彼は実写版アラジン感があってかっこいいです)(2代目同士、この後めちゃくちゃ仲良くなってほしい)

・叔父様、頼む…それをフラグにしないでくれよ…(わたしも、ロザリア再建を見たいよ。叶うなら兄弟の玉座が見たい)

・ハールバルズ、絶対穏やかな御仁じゃないし怖い人なんだろうけどあまりにも美男ですね

・これはバイオハザード、これはプラーガ

・ごめん、オークだった

・ダジボーグ城、綺麗だ…そして悔しくもハールバルズも綺麗だ…

・今回はパーティーメンバーがトルガルのみなので、トルガルの頼もしさはもちろん、召喚獣たち(それこそ、継承されたシドの力、ジョシュアの力)が守ってくれている心地

・憐れでもあり、そんなにも愛していたのか…の気持ち

・美しさと物悲しさの同居した音楽から一変、軽快な現代音楽+パルクール的な動き、すげーかっこええ

・これはDMC感ある

・フーゴに首を送ったの、アンタらかい…!?

・あ、薬売りの女の子がまた!

・き、キスシーンだ…えっ…ワ、ワァ

・ワァ…(動揺)なんて攻めた作品なんだ…好きです

・ディオンが正義を持つ人(暫定)のようで、共闘とかあるのかな…ドキドキ

・今気付いたけど、タイラーは死亡扱いじゃないんだな。確定じゃないから…?

・ブラックソーンのおつかい、ガブを同行に選んだんだけど、ほんと友達…大好きだ…(オットーを選んでも彼の話が聞けたのかな~なんでどっちかなんだ~~)

・今度はジルを同行に。えーなに…もう…夫婦になってくれ…頼む…

・シド~;;;;;;;;オットー~~ッ…;;;;;;;「夢を見させてくれる」「期待させてくれる」どんなに眩しい一番星だったんだろう、すごいよシドは…手紙のところめっちゃ泣いてしまった(おじさんの涙に弱いのよ)(クライヴ過去編も刺さったけど、泣けるというより辛すぎて、涙とかそれどころじゃなかった)

・「限りある命」を「生きなきゃならない」

・カローンとグツ、かわいい(そういえばカローンってオッドアイ?光の加減で見えただけ?)

・3つに別れる道…とか不穏だからやめてくれ~(疑いの眼差し)

・「2代目シド」からの継承ではなく、「クライヴ」を信頼し協力を結んだ姉弟。なんてエモ…ッ…

・オリヴィエ、あまりにも「無」過ぎて気色悪い…なんなん…

・売国奴!よ、よく言ってくれた!!!

・国の花を弄んで、落とした…

・あまりにも血統主義、選民思想…怖い女過ぎて

・更に国の花を踏んだ…

・なんて全うな人間なんだ、ディオン・ルサージュ…覚悟が違う…クライヴくんたちと共に歩んでくれないか

・ディオン、何故に民を襲う…アカシア的な…?エーテル的な…?

・グツ!無事でよかった!…し、出張商店に鍛冶屋まで!鍛治師への憧れをこんな形で昇華させて…なんて有能な…ッ…

・ジョシュアーーーーーーー今度こそ離さない待ってろ

・ジョシュアに辿り着くまでの敵、平常時の3376272728倍鬱陶しい邪魔するな

・アナベラ(もう母とも言えない)醜悪過ぎて頭痛してきた…せめて尤もらしい正義があるのかと思ったら、本当に自分のことばかりだった

・真っ先に剣を向けたジルも、喉から血が出そうな怒りの声をあげるクライヴも、愛しい、抱き締めてやりたい

・ジョシュアーーーーーーーッッッッ

・イフリートでかき氷を作るな(かき氷じゃない)

・国花だ…なんて美しいんだ…皮肉な…

・ジョシュアッ…クライヴッ…ディオン…(以下ずっと繰り返し)

・さすが、光の召喚獣…あまりに強い、あまりの貫禄

・い、イフリート・リズン!!!!!!

・兄弟が約20年の歳月を経て、手を取り合っている…ッ…

・アナベラの最期の呆気ないこと。例えジョシュアの背中にアルテマが見えたとしても、死んだはずのジョシュアに錯乱したとしても、召喚獣の凄まじさに驚いたのだとしても、オリヴィエの消失に正気を失ったとしても、お前は、お前だけは、ジョシュアを拒む権利なんてなかったよ

・ディオンは誰でもなく、こんなにも父を想っていたんだな。心が壊れてしまうほどに。あの日のクライヴと重なる(なんでオリヴィエ、血まみれなんだ?って思ってたら、そういうことだったのか…)

・ディオンが、何て言うか、男性同士で愛し合っていることって、すごいアナベラとの対比よなって思ってて。アナベラは優れた血統が子を成すことに執着してたけど、かたや、それこそ優れた血統のディオンが選んだのは、子を成せない相手で。アナベラが多分一番理解できない愛の形よな…

・住民同士の意見の対立に、すぱっと決断できるクライヴくん、間違いなく王の器なんよな

・ジェーンさん、だんだん演技にノッてくるの可愛い

・「大切な兄さんを、奴なんかに渡せないだろ」

・やはり、カンベルに…ッ…

・ジョシュアと共に旅ができるだなんて…よかったね、クライヴくん…(ジョシュア、無事でいてくれ)

・子どもたちと話すときのクライヴくんの声、優しすぎる…そして教え導く言葉が上手い

・出掛けられるのが嬉しいと言うジョシュアを諌めるクライヴくん、厳しくも優しい「兄さん」だ…

・ヨーテ、なんでそんな淋しげな顔を…大丈夫だよ、生きて絶対また会えるから…そうでしょ…?

・グツかっこえええカローンかっこええええ(オッドアイじゃなくて義眼だったのか!)絆だ…

・「復讐のために生きてきた」…後の事なんてどうなったっていいほどに。この人は以前のクライヴそのものだよなあ。クエスト受注も「最後の頼みを引き受けますか?」になってて…最後なんだ…

・カンタンたちは必ず再建できる、確信の終わりだった。旨いワインを飲むクライヴくんが楽しみです。主要サブキャラクターのクエストはこういう前後編の形で結んで、「だいじなもの」が手に入る感じなのかな。細かい…サブキャラクターにもきちんと物語の締めがある作品、すきだ…(「吊し人亭」ってすっげー名前つけるな、って思ってたけど、強い意志があったんだな…)

・再会に抱き合うクライヴくんとガブ、親友ぢゃん…

・跪いて手の甲にキスだなんて、どこで覚えたのジョシュア…スマート過ぎ

・叔父様、ジョシュアとも生きて再会できた…よかったね、よかった…ッ…

・なんなんやハールバルズとやら…怖い…

・なんなんやこの国王…なんなん…他国の人物も理不尽さに腹立ったりしたけど、ちゃんと理由が見えてたのに…

・ジルーーーーーーッッッッ

・シドからミドへの手紙…「とうちゃん」…なんて優しい言葉づかいで…うう

・「グツは一番の財産」…か、カローンばあちゃ…

・みんな、最高過ぎる…

・叔父様ほんと好きだ…ッ…「ダイナミッィィク」はよくわからんで笑っちゃったけど!ガブを救った体当たりも、自分は今退いて援軍を連れてくるというクレバーな選択も、死ぬなと真っ直ぐに言う声も、みんな好き…絶対3人で語り合うところが見たい

・ジルを返せ💢💢

・ディオン様はこれから、咎を背負って生きていくんだな…辛いな…恋仲の彼よ、生きていてくれ

・薬売りの女の子!

・エンタープライズの帆、赤と黒でロザリアの色だ…

・なんなんだよこいつ~ッッッッ

・裸だ…はわ…

・既に恋よりももっと深いところにいたふたりだけど、辛い現状だけど、今はただこうして結ばれてよかった…どうか結婚まで見届けさせてくれ…(クライヴのずるさは、まあ、さておき…)

・すごい…一気に恋人の距離感だ…素敵…

・ジョシュアと合わせて、自分の身を厭わず人のために動くことをヨーテに指摘されて「そういう兄弟なんだ」は開き直り過ぎて可愛い

・「半分了解、半分拒否!」ミドらしいな…

・数十年を経て、仲直りできたブラックソーンとゾルターン、えらい💮

・マーサさんが武器(フライパン)振り上げて発破かけたの、格好良すぎて……ロザリアの騎士で在り続けるウェイド卿の頼もしいこと(幼いクライヴに感じた憧憬…ウッ…😢)。ベアラーたちもまた、ロザリアに生きる不死鳥の雛鳥になったんだな…

・ルボル、そんな…今までやってきたことが全部無かったことみたいに…本当に醜悪な世界だよ

・アンダーヒルさんの設定忘れてた

・フェルダ、そうだよもっと言ってやってくれ(言えないよね…)

・て、テオドーーーーーーール、そそ、そんな…帰ろうとしてたのに、そんな、何も残さず…エルイーズの慟哭が、つらい

・「何でも自分ひとりで背負い込むのは本当に悪い癖だ、クライヴ」「みんながいることを、忘れないで」…あのジョシュアが、兄さん殴って…(そして最後には笑い合っちゃうんだから)

・一体いつから「人間」がいないんだよ、この城下町…廃れ尽くしてる…

・ほんとに?ほんとにジョシュアと別れていいの…?

・ガブとトルガルが強大な癒しを与えてくれる(いつもありがとう)

・ほんまに何…全然理解できないタイプの気持ち悪さ…嫌い…

・生き残り!?(疑い)び、美人…ぅわ、妊婦さんじゃないか…ひとり、なんて酷いことを

・ジョシュア無茶するな

・ガブ…親友過ぎる…わかってるのに、わかってしまうから、止められないんだよな…

・床が上るとき、キョロ!キョロ!って辺りを見回すトルガルかわよ

・この醜い世界を思えば「人間の悪意の営み」と言われるとグッ…っとなっちゃうけど、クライヴくんがずっと強く気持ちを持ってくれるから、安心して見届けられる…あなたは人として、生きていける

・裏切られ、蹂躙され、大事なものを失い、こんなにも優しくない世界で、それでもクライヴくんは「人間」を愛しているんだな…FFⅩⅥは人間賛歌

・全然理解できない存在だったけど、彼もまた憐れな人だったんだな…

・叔父様~ッッッ現役を退いてなおこの強さ

・「大罪人などであるものか」…クライヴくんにとって「大罪人」は本来の意味とは異なる名だけど、それは置いても、叔父様のように絶対的に彼自身を信じてくれる人がいることこそが、限りない救いの光なんだと思う

・ディオン様ーーーーッッ

・甥たちを信じてくれる人がいて、甥たちの行いが誰かを救っていて、誇らしいような嬉しいような安堵のような、つい笑ってしまう叔父様の愛しいことよ…あなたの飾らない表情が癒しです

・償いは我が身ひとつで。大恩の少女には返礼を。辛い任でも、愛しい人だからこそ任せられる。高潔なディオン様、従者の鎧を剥ぐかの如く「ディオン」と呼んだテランス。振り返らない背中と、密やかに漏れる嗚咽。あまりにも哀しく美しすぎる。絶対に絶対に、生きて再会してくれ。幸せになって……(このふたり主軸でも作品作れるレベル)

・思えば薬売りの女の子って、希望よな。ベアラーの癒しの魔法じゃなく、薬、人間の力。これからを生きていくために、きっと必要になる力

・エスコートガブ、やさし…

・「人じゃない、ドミナントだ」クライヴもジルも、「人」で在ろうとしていたのに…ジョシュアは、誰よりも強い覚悟を決めているのかもしれないな

・強大で堅牢な城壁。強い国だったんだよな、間違いなく

・幼い頃、彼は兄に守られていた。けれど年月を経て、彼は今、「ひとりでなんかやらせない」と、兄に手を添える。血を吐きながら。きっとあの頃から、そう思っていたんだよね。守られてばかりの自分が、嫌だったんだよね。今ふたりは、互いに背中を預け合える。間違いなくこれは、兄弟の物語

・ただ、1分立ち止まって薬飲んでくれジョシュア

・ウワーーーン!!!(号泣)こういう最終局面での仲間の到着、泣かん奴おる!?

・ジルーーーー

・ガブ、おまえは、ほんとに…ッッ

・叔父様、離れていても甥っ子たちを励まし見守っていてくれる。どれだけ今のクライヴに熱いものをとどけてくれただろう

・壁に背を預けて立つだけでディオン、絵になる

・張り詰めていたジョシュアが嬉しそうにディオンと抱き合ったのを見て、安堵

・グツも、怖いだろうに…よくここまで

・はえーーーーんだよ来るのが!!!💢💢

・トルガルーーーーッッッどこまでもクライヴたちを守ろうと…おまえは…ッッ

・起きたらトルガルが不安そうにクンクン鼻を鳴らして…ありがとうな…大丈夫だからな…

・己の目的のために人を創り、人が自我を持ち欲から黒を生んだことを罪深いと罰する…これがこの世界の神なのか

・言うわけないだろう!!!そんなことを!!俺の家族が!!!!!!!!!(炭治郎)許さんぞアルテマ

・ジョシュア、きみはいつだって、クライヴの光。これは器なんかじゃない、クライヴ・ロズフィールドの物語

・めちゃくちゃちゃっかり誉めてもらおうとしてる叔父様かわいいいい

・「よい叔父御を持ったな、イフリート。あたたかな血のつながりを知る貴公が少し羨ましい」ディオン~~~~~はよ迎えに来てくれテランス…

・ディオン様、決してテランスの無事について口にはしないけど(絶対サブクエストあると思った、甘かった)本当は気掛かりだよな…あまりにも償いと責務の意識が強い、立派な御仁だよほんとに

・「黒は何にも染まらない決意の色…まるであなたの生き方そのもの」選んだ布に対してこんな言葉が貰えるとは…

・「相棒」…嗚呼…そうか、盲点だったな…ガブはクライヴの、大罪人シドの相棒なんだな…めちゃくちゃジーンと来ちゃったな…

・叔父様サブクエスト、いかにクライヴを愛し、信頼し、支えようとしているのかが詰め込まれてて…うう…あと、カンタンがここで立つとは予想外だった。適材適所。「甥のために全部わしがやる!」とはならないクレバーさが好きなんだ。最後、暗い空色ではあるけど、クライヴの顔に光が射すのがよかったな…こんなに混乱と激動の最中だけど、きっと未来にも光が射すよ、あなたたちはそれぞれひとりじゃないから

・前脚を噛むってお前、それは…心的ストレス…と、トルガル…淋しかったんだな…;;;;;;;;;;

・おおおおおん(号泣)トルガル…トルガル…あんな小さな頃のトルガルが、木剣を…大事に…ううっ…あの日偶然会えたんじゃなくて、トルガルの強い強い「会いたい」が引き寄せたんだな。ずっと五感全てで、クライヴを探してた。幾度と戦いに連れ立って、痛い思いもするだろうに、それでもクライヴやジル、今はジョシュアたちもいて、きっとトルガルは今、そしてこれからも、幸せなんだろうな…

・ガブへの憧れの言を聞き、嬉しそうなクライヴ、ビッグラブ過ぎ

・視野が広く、冷静で、理知的な女性を今作でひとり選べと言われたら、わたしはマダム・イサベルを挙げるよ

・「あなたも見守っていてね」は、クライヴへは勿論、クライヴに似てる、亡くなったベアラーの彼にも向けられてたんじゃないかな…

・「ベアラー=幸いを運ぶ者」…なんてこと…

・《語り部》とディオンが…!?

・こんな時にもエッダさんへ優しい心を向けられるガブがとても好きだし、クライヴくんへちょっっっとだけ劣等感?があるところも、それを酔った勢いで本人に溢す人間臭さもいい。でもクライヴくんはいつだって真っ直ぐにガブを認めるし、ガブもクライヴくんの危機をいつだって救ってきた(思えば出会った頃から)。相棒で、兄弟。絶対帰ってきて、強い酒飲んで、ぐだぐだ笑ってくれ

・ルボルへの迫害を見て、最終盤にこんな醜いベアラー差別を目の当たりにするとは思わず、喰らってしまう…国や文化が違えば価値観も違うものだけど、それは十二分にわかるけど、あまりにも…最初に石を投げた人は、獣と何も変わらんよ。対話も理解も諦めたんだから。子どもたちの説得で怯む程度の突発的な怒りだったなら、その愚かな短絡を一生後悔して、省みながら生きてくれ…これから変わりゆく世界をどう生きるか、課せられてるのは彼らだ

・ルボル、出来た人間すぎる…えらい…(最後、住民たちの手のひら返しにまあまあ苛ついた短気族)

・父上がずっと、この最後に至るまで、素晴らしい指針で、憧れで、誇りで在り続けていて。そう思うクライヴくんも、そんな彼が生まれたことを、ドミナントであるか否か以上にきっと喜び、厳しくも慈しみ育ててくれた父上がいることは、例え神であっても否定できなくて。ミュトスだとか、器だとか、そんなんじゃなくて…彼はロザリアに生まれた「クライヴ・ロズフィールド」なんだと。そう思えたサブクエストだったな…

・最後の最後だけど、手紙のシステムが好きだ。御礼やお願いが届くこと、手書きの名前が添えられること。そこには繋がりがある。クライヴくんが紡いだ軌跡がある。愛しいね…(まさかこのタイミングで、父上の筆跡に出会えるなんて思う?最高でした)ルボルの「一日で空が最も暗いのは、夜明け前というものだから」という文章、美しすぎて吃驚した

・植物園の芝生的な所、貴重な植物だ…!と思って踏まないように歩いてたんだけど、ムービーでクライヴくんガッツリ踏んでて笑ってしまった

・そんなに幼い頃から…ジルにとってクライヴは救いで、恋する彼で、宝物だったんだな…(ジョシュア、スマートアシストすぎるよ~ッ)

・最終決戦前、一番に駆け寄って、笑ってたミドがぼろっと泣いてしまうのにつられて駄目だった…号泣(ハグにビックリするディオン、かわよ)

・ガブ~~~ッッッ(号泣)

・ジョシュアにんじんきらい…かわいいね…

・トルガル~~~ッッッ(大号泣)泣いてる…ただの鳴き声じゃないの、わかるよ、泣いてるんだね…うう…クライヴたちが発つまで、ずっっと泣いてるんだもん…ほんとは一緒に行って、守りたかったよね…ずっと探し求めて、また会えたのに

・ジルを見つめるクライヴ、すごくこう、泣きそうな、惜しむような、愛しさのいっぱいに込められた眼差しが、もう…絶対戻ってこい…

・協力者たちもやって来てくれて、「ああっ…」って声出た。クライヴ・ロズフィールドの生きた証たち。紡いだ絆たち。大好きだ、みんな。きっとあなたたちが、クライヴを繋ぎ止めるよ

・ガンダムか?マクロスか?弾幕すな

・ディオン・ルサージュはどこまで行っても、誰よりも父に、見ていてほしかったんだな…

・ジョシュアに肩貸して進むシーン、歩くの止めたらジョシュアの体勢が崩れるの、めちゃくちゃ凝ってて…同時に痛ましすぎて。なんでこの兄弟が、こんなにならなきゃいけないんだよ。ずっとずっと苦しんでたんだよ、ずっと引き裂かれて…くそぉ…

・ジョシュア、そんな…

・わかってたんだよ、石化の話が出てから、もしかしたらって思ってたんだよ。でも、まだ再会したばかりなんだよ。人生のたった半分も、一緒にいた時間はないんだよ。そんなのだめだよ、目を開けてよ…

・声を上げて、クライヴが泣いている。苦しい。こんな苦しい泣き声があるか。誰も今この瞬間、クライヴの肩を抱いてやれない

・黙れアルテマ

・不死鳥の羽、いつもクライヴを導いてくれる。不死の炎が、彼の心に火を灯してくれる

・あの日のクライヴじゃない。もう心は壊れない。たくさんの紡いだよすがが、絶対に彼を立ち上がらせるはずだと、信じてる。屈するな、クライヴ・ロズフィールド

・継承した力が、名を呼ぶ声が、クライヴを強くする…なんて最終決戦なんだ、泣いてしまってめちゃくちゃだ

・「人が人でいられる場所」は、「人ならざる力持つ者が、クライヴ・ロズフィールドでいられる場所」でもあるんだな…

・最後は拳

・ジョシュアを抱き上げるシーン、ジョシュアの身体がすごく、なんていうか、硬いんだよ。人の柔らかな感触が全然感じられないんだよ。本当にすごいな…辛いけど…

・若い叔父様の嬉しそうな笑顔…

・走馬灯のように駆け巡る回想、全部が、クライヴがジョシュアを「俺が守ろう」って思った瞬間なんだろうな。柔な赤子に出会ったその日から。それはクライヴの中で全く色褪せず、ずっとずっと鮮やかなまま

・クライヴ、その手は…ああ…あなたは…

・新しい命が生まれた瞬間、その場にいない誰かを、思わずにいられない。ジルも、ガブも、トルガルも、きっと誰もが。あまりにも、月がきれいだ…

・スタッフロールの長さに、関わった全てのスタッフの方を想う…本当に、感謝しかないです

・エピローグ、ずっと未来なのかな、豊かな緑が眩しい。魔法なんて、遠い夢幻の話。歴史は物語になり、こどもたちは明るい太陽のもとで笑ってる。美しい世界を、想うよ

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