見出し画像

ミニマリスト教員のiPad Pro 11インチの使い方2024

僕はiPad を2枚所有しています。1つはiPad mini 6、そしてもう1つがiPad Pro 11インチです。iPad mini 6は縦持ち・ペンでの手書き運用をメインとしていて、アクセサリもその運用に合わせたカスタマイズをしています。

今回はiPad Pro 11インチの使い方と使っているアクセサリを紹介します。


手書きノートにもノートPCにもなる万能マシン

iPad Pro 11インチ仕事やプライベートあらゆる場面で使える万能マシンだと感じています。手書きデバイスとしても、タイピングなどのPCライクな使い方をするどちらの用途でも、そこそこの画面サイズがあり、セルラー通信でいつでもインターネット接続できていて持ち運びにも便利なサイズです。iPad mini 6が携帯性に振り切ったiPadで、iPad Pro 12.9インチが性能と作業に振り切ったiPad と捉えると、ちょうどその中間をいく、性能も携帯性も妥協しないでバランスをとったiPad という立ち位置だと感じています。

携帯性と実用性を備えたノートとしてのiPad

8.3インチのiPad mini 6は手帳サイズなので、手書きする時には、ノートというよりはメモに優れたデバイスでした。でも、11インチはA4ノートサイズなので、まさにノートに書くような体験になります。僕は自分の学習として毎日数学の問題を解くことをルーティンにしているのですが、このルーティンはiPad miniではなくiPad Proで行っています。iPad miniでも挑戦した時期もありましたが、快適性が全く違います。12.9インチを使っていた時期もあります。さすがに12.9インチの方が快適ですが、携帯性とのバランスを考えるとこの11インチが最も使い勝手がいいと思います。

しっかりとノートが取れるのが11インチのサイズ感

ほぼノートPCとしてのiPad

キーボードとトラックパッドを接続して使えば、iPadは「ほぼ」ノートPCに変身します。この場合は横向きに置いて使用することになりますが、一般的なノートPCよりも1回り小型で携帯性がいいです。また、セルラーモデルにしているので、外出先でのインターネット接続の心配がいらないのもノートPCよりも携帯性で優れていると言える点です。

教員としては、Word、ExcelなどのOFFICEは必須ツールだと思いますが、iPad版のアプリもしっかりと用意されています。PC版と完全に同じとはいきませんが、ほぼ80%程度の作業が可能です。

iPad 版アプリのPowerPointはアップデートがどんどん行われ、ほぼPCと同様の編集も可能に

また、アプリではなく、ブラウザで起動するサービスもほぼPCと同じように使えます。
ここでも、作業効率性や操作の快適性ではPCに一歩及びませんが、携帯性とのバランスを考えるとiPad Pro 11インチは最も使い勝手がいいデバイスです。会議室や教室に持ち込んで快適に使っています。

リモートデスクトップでPCに変わるiPad

PCではできるけど、iPadではできないことはどうしてもあります。アプリの使い勝手がどうしても悪い場合などは、家にあるMacを外出先でリモート接続して使用できます。リモートデスクトップのために僕が使っているアプリはJump Desktopです。

このアプリを使えば、iPadを使って家にあるMacを操作できます。外出先で本当のPCとしてiPadを使うことになります。純正のMagic Keyboardを装着すれば、Macの操作も本当に快適に行えます。PCでの作業がどうしても必要な場合、このリモートデスクトップでPCでの作業をiPadで行うことができます。
また、Windows PCもリモートデスクトップで操作できます。こうすればWindowsでした動かないアプリをiPadで操作することも可能です。

Jump DesktopでMacにリモート接続 iPadでMacを自由自在に動かせる

携帯性と実用性を最大化するアクセサリ

僕にとってのiPad Pro 11インチは、ノートにもPCにも簡単に切り替えられるモバイルデバイスです。軽量さと性能を両立するようにアクセサリを選んでいます。

携帯性と保護のバランスをとったWraplusのスキンシール

iPad 本体にはケースのカバーはつけずに、Wraplusのスキンシールを貼っています。

iPad Proは手書きスタイルだけでなくPCスタイルにも切り替えて使っています。PCスタイルの時は、純正のMagic KeyBoardを使います。純正のMagic KeyBoardは重いです。そのため、本体にカバーをつけてさらに重量を増やすのは携帯性を損ないます。
理想は本体には何もつけない裸運用ですが、どうしても傷がつかないか心配にもなります。そこで、カバーではなくスキンシールで重さを変えずに保護力をつけるセットアップにしています。

ペン・キーボードは純正品一択

ペンとキーボードは純正のApple Pencil 第2世代とMagic KeyBoard一択です。

キーボードはトラックパッド付きの重いMagic Keyboardです。他の製品も試しましたが、結局これに行き着きます。

使い方として、リモートデスクトップでPCを操作します。操作性をPCと同じにしておかないと、リモートデスクトップの恩恵を最大化できません。キーボードとトラックパッドは必須です。一体型のものを選択しないと、総重量で軽くなっても荷物が増えることでiPadの携帯性を最大限に活かせません。僕の場合の使用用途では、そこそこ重いけどこのセットアップが最適な組み合わせです。

iPad Pro 11インチは、ノート・タブレット・PCとしてでも使えるデバイス。モノの数を厳選したい僕には最強のデバイスになっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?