Notionだから出来る 振り返りを積み上げるデイリーログ
日記を書く習慣はありますか。中々継続ができなかったのですが、Notionで日記をつけるようになって、習慣として定着しました。2021年から現在までずっと継続しています。Notionを使うようになり、日記がただの記録から、振り返りを積み上げるツールに変わりました。今回はそんな僕のNotion デイリーログ2024年版を紹介します。
記録から振り返りまでを無理なく行う3ステップ
Notionのデイリーログページの構成は、記録・気づき・ふりかえりの3ステップが自然と行えることを意識して構成しています。
記録を自動化して一覧表示する Summary
まずは、その日1日の行動などを記録を集約するSummaryです。睡眠・写真・タスク・家計簿の4つのデータベースをリンクド・ビューで一覧にしています。この部分は1日を過ごす中で更新された情報が自動で表示されるようにしています。記録は自動で集約することで、次の気づきやふりかえりに労力をかけられるようにしています。
気づきを随時書き込む Notice
1日を過ごしていて、気づいたことや感じたことをそのときに書き込むのがNoticeです。書き出す時に @now を入力して、その時刻も残すようにしています。上部のSummaryを見て書き出したりもします。
気づきから1日の集約をする Reflection
Notice に書かれた内容を見ながら1日をふりかえるのがReflectionです。振り返りは、ミーニング・ノートの考え方を取り入れています。
1日を振り返って心が動いたことを3つを選び出して書き込みます。
3つを書き込んだあと、1日の総括をCommentというプロパティに書き込みます。
Notionのデータベースで日記を管理する場合、ページ内に書き込んだものはわざわざページを開かないと確認できません。最終的な1日のまとめはデータベースのプロパティで確認できるレベルまでまとめます。
Summaryに表示される記録とNoticeから、3つのチャンスをかき、1日を総括する。このシステムをNotionのテンプレート機能を使って、日々のデイリーログのページを簡単に作成できます。Notionだからこそできる日記だと思っています。
記録は振り返ってこそ生きる
僕のLogページでは、同じようにWeekly Log、Monthly Logで週間、月間の振り返りを行なっています。基本は同じように、記録はすべて自動で収集し、振り返りを蓄積しています。
Notionで日記をつけ始めたのが2021年1月からです。日記は書いたその日よりも後で見返した時に、より価値が感じられます。当時の思いや気づきを今の自分から見る。1年前の同じ日の日記を見て、今の自分と比較するだけでも新たな気づきや、自分の成長を感じられます。Commentに書かれた要約や、その日心が動いた3つは、振り返ってこそのものだと思います。
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