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モーニングページを朝活に取り入れてみた

朝活をここ2年ほど続けています。2023年後半は100分の早朝散歩だけでしたが、2024年1月からモーニングページ取り入れています。今回はモーニングページについて、僕のやり方、感じたことをメモします。


モーニングページとは

一般的なモーニングページ

モーニングページとはジュリア・キャメロン氏が著書『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』で提唱したジャーナリングの一つです。

朝起きて、まだ脳が半起きの状態で頭の中の考えを書き出すことで、余計な考えを排除して創造性のスイッチを入れる

著書の中には「脳の排水」と表現されています。朝一番に、頭の中の考えを吐き出してしまうことで、日中に余計な考えごとを持ち込ませないことができます。

このモーニングページはいくつかルールがあります。

1. 紙のA4ノートとペンを使う
2. 3ページ書く
3. 書いたページを絶対に他人に見せない

紙とペンを使うというのは、実際に筆記をするスピードがタイピング等に比べて遅く、筆記のスピードくらいで行うことが頭の体操にいい。

書くことがなくても3ページ書く、書くことがなければ「書くことがない」と思ったことを書き出す。とにかく脳の排水なので、頭に出てくることを吐き出すにはこのくらいの量が必要。

書いたページを他人に見せてしまうと見栄えを気にするようになり、頭に湧いたものを正直に吐き出すことができなくなる。

たけメモ流にアレンジしたモーニングページ

上のモーニングページのルールの意味を考えた上で、それでも継続するためにルールの変更をして取り入れて見ました。僕のモーニングページのルールはこの3つです。

1. 使うのはiPad 11インチとApple Pencil
2. Goodnotes A4用紙1ページで書く
3. 書いたページは絶対に他人に見せない

まず、紙のノートは用意したくないという気持ちと肌身離さないものにしておかないと自分以外の人に見られるリスクを感じるためにiPad 11インチとApple Pencilを使うことにしました。

筆記速度で考えながら書くことが大事なので、ノートアプリのGoodnotesで手書きでします。でも、3ページではなく、1ページにしました。改行は一切せずに書き殴ります。実際に1ページ文字をびっしり書くと、20〜25分かかりました。3ページだと単純計算で60〜75分になってしまい、これだと時間を捻出できないので、1ページにしています。

モーニングページをやってみて

感じたこと

始める前は、1ページと決めてもなかなか書くことはないのではないかと思っていたが、1ページは手が止まることなく書き出すことができます。
脳の排水というだけあって、継続すると頭の中がスッキリする感覚が得られます。これが結構快感で苦労せずに習慣として定着しました。
書く瞑想ともいわれ、創造性のスイッチを入れるということも納得です。スッキリした頭でアイディアも浮かびやすくなった感じがします。

変化

これまでは朝のウォーキング中に色々と考え事をしていましたが、起きてすぐにモーニングページで吐き出しているので、スッキリした状態でウォーキングに集中できるようになりました。
やはり、書き出すことが重要な要素ですね。書き出された中身を見返すことがありますが、実にどうでもいいことを書いています。それが頭の中の容量を圧迫していて、モヤモヤの原因になっいたことに気づきました。
また、書き出したものを見ると、大きな悩み事も実は大したことないと言った見方ができて頭も気持ちも軽くできる効果が感じられます。
頭の中のゴミを捨てて、軽いと感じながら日中の活動を過ごせるようになりました。

今回は、たけメモ流にルールをアレンジしてみた方法を紹介しましたが、これでも十分な効果が実感できています。さまざまなアレンジ版もYouTubeなどで見ることもできます。僕もイマサラ取り入れてみた感じですが、興味を持たれた方は、ぜひ取り入れてみてください。

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