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何回も読み返したいnote

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個人的に、超個人的に、何回も読み直したいnoteをまとめたマガジン
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2019年3月の記事一覧

『お金2.0』図解(リニューアル版)

はじめにどうも、きょんです。 サピエンス全史図解(詳説版)以降、これまで色々図解を試みてきましたが、サピエンス全史の簡易版を作成してから、「既存のやつ、ちょっと直したいなあ」とか思ってました。 そう思っていた矢先に「次のbooked※でお金2.0やってほしい」というご依頼をいただき※、「これは以前作ったものを直すいい機会だ」と思いました。 ※今回のイベントは終了しています。 ※bookedとは、本を読まなくても参加できる読書会というコンセプトで、本のエッセンスを図解で解

自分の言葉をつむぐことは、自分の中にあるものを探し出すこと

「私はずっとさみしかったんだと気がつきました」 小学生の時、自宅の近くで遊ぶ同級生を2階の窓から見下ろしていた景色と、あの時感じたさみしさを、わたしはずっと忘れられなかった。 友だちがほしい。 でも、またさみしいと思うのはいやだ。 という思いは、人との付き合いを苦手にしていった。 わたしはそれを、人見知りだからだと思っていた。 でも、本当は、さみしい思いをしたくないから、人との関わりに距離を置いた。 さみしいという感情は、かっこ悪いと思っていた。自分のキャラじゃない

note×鈴木心写真館「スマホでポートレート撮影!」の巻

いつもお世話になっております!3月10日、鈴木心写真館も愛用している「note」を運営されているピースオブケイクさんのイベントにて、「スマホでポートレート」のワークショップが開催されました。今日も今日とて、復習を! そして、週末に控えた鈴木心写真館、自主開催のスマホWSへの予習も、ちょっぴり。 しゃし〜ん、道場〜!?最近、この掛け声なしではイベントがはじまらなくなってきました。そして、入り口でなんとも不思議な擬音語が書かれたネームカードを渡されたみなさん、「なんだ、この

「読みやすい文章」のたったひとつの条件

「読みやすい文章」ってなんだろう? ずっと考えていたのですが、それは読み手が「読む速度」と「理解する速度」が一致するものだという答えにたどり着きました。 理解が追いつかない文章だと何度も読むはめになります。一方で、わかりきったことをくどくどと書かれるとイライラしてしまうでしょう。 読みながらスーッと脳に染み込んでいくような文章は「読みやすい」と言えるでしょう。 では「読む速度」と「理解する速度」を一致させるにはどうすればいいのでしょうか? たとえばこんな文章がありま

寝たきりの親友と話していた「自信」に対する考察

生前、よく自宅からリモートで働いていた番田雄太と「一緒に働くってどういう事?」「所属してるって何?」「自分を好きになれって言われても・・・」というような話を、それはもう頻繁にしていた。   いかに人は絶望状態から希望を得て、自分を信じる状態へ至るのか。私と番田の経験に則り、5段階仮説としてまとめてみる事にした。 番田はよく「孤独」を私に訴えた。 番田雄太とは、2013年12月から2017年9年に彼が亡くなるまで、ほぼ毎日共に活動した、私の1歳年下の親友、相棒だ。 私は20