7月に米国Carolina Waterfowl Rescueを訪問します！

こんにちは。手編みの鳥の巣を届ける会のはやみずです。

今年の４月から、「編み物で野鳥を救おう」活動では日本全国の皆さんから手編みの鳥の巣を募り、アメリカのCarolina Waterfowl Rescueへ寄贈する活動を続けています。

おかげさまで、これまでに集計済みのもので411個の「手編みの鳥の巣」があつまり、また未集計のものを含めると500個以上の「手編みの鳥の巣」が集まっています。皆様、ご協力ありがとうございます。

「編み物で野鳥を救おう」活動を行う傍ら、日々 Carolina Waterfowl Rescue の Facebook や Instagram をチェックしているのですが、彼らも資金や人手が大きく不足する中、動物たちを救う活動に奔走しているので、どうしても情報発信をきめ細やかにできているわけではありません。僕としても、「手編みの鳥の巣」を寄贈した人や、募金で支援した人へのファンサービスよりも、動物たちを救うことにできるだけ専念してほしいと思っています。

しかしながら、僕や、「編み物で野鳥を救おう」に協力してくださった皆様が支援している団体が、どんな思いで、どんな活動を日々こなしているのか、インターネット越しに追っているほどに、段々と知りたいという思いが強くなってきました。もちろん、僕たちが贈った「手編みの鳥の巣」がどんなふうに使われているのかも気になります。

そして、彼らは「手編みの鳥の巣」以外にも、お金、そして人手を切実にもとめています。「手編みの鳥の巣」で保護している野鳥のヒナたちは、放っておいては当然死んでしまうので、頻繁に餌やりをしてあげなければなりません。また、彼らは野鳥のヒナ以外にも沢山の動物を保護しているので、そうした動物たちの世話をするボランティアの人手が慢性的に不足していることを嘆いています。

そこで、僕が彼らの活動をよく知りたいという思いを満たすため、また彼らの人手不足をほんの僅かでも解消するために、7月にアメリカの Carolina Waterfowl Rescue を訪問することにしました。

彼らからも訪問OKの連絡を頂いたので、7月15日に日本を発ち、7月15日から7月20日までノースキャロライナ州に滞在しながら、Carolina Waterfowl Rescue でボランティアのお手伝いをしながら、「手編みの鳥の巣」が使われている様子を撮影させてもらったり、スタッフの方に彼らの活動についてのお話を伺おうと思っています。もちろん、発送前の「手編みの鳥の巣」も沢山スーツケースに詰め込んで、直接彼らの元へ届けようと思います。

そんなわけで、無事に Carolina Waterfowl Rescue でボランティア活動ができた暁には、こちらの note や Twitter などで、現地の様子をお伝えしていきたいと思います。お楽しみに！

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ここからは、お金の話です。

アメリカに渡航するにあたっては、当然それなりのお金がかかります。

・航空券代：154,510円（予約済み）
・宿泊代：24,426円（予約済み）
・現地食費・交通費：10,000～20,000円程度

最初は、「編み物で野鳥を救おう」活動の一環として、クラウドファンディングなどを行って資金提供を訴えることも考えました。しかしながら、Carolina Waterfowl Rescue を訪問することは、実は「編み物で野鳥を救おう」活動にとっては「わざわざする必要のないこと」でもあります。

わざわざ彼らを訪問するお金を掛けずとも、「手編みの鳥の巣」を集めて、彼らに贈ってさえいれば、みんなで楽しく編み物ができて、使っていない毛糸を役立てることもできて、彼らも必要な物資が集まって、活動自体はうまく回っていきます。

ボランティアの人手の助けになるという意味でも、20万円近くもかけてほんの一週間の手伝いというのは、あまりに効率が悪いです。

そもそも、Carolina Waterfowl Rescue を訪問したいというのは、あくまで僕の個人の思いであって、「編み物で野鳥を救おう」活動に協力してくださっている方のなかには、「そこまでしなくても」と思うかたもいると思います。

そんなわけで、今回は「編み物で野鳥を救おう」活動の一環というよりも、「編み物で野鳥を救おう」活動に協力するはやみず個人の旅行として、自分のお金で行くことにしました。あくまでも個人の旅行なので、滞在日程のうち暫くはボランティアはお休みしてアメリカの毛糸や手芸道具を買い漁ったり、付近を観光したりしてみようと思っています。

もしもそんなはやみず個人の思いを、個人的に応援してもいいな、と感じて頂いた方は、この記事を購入してお金を支援して頂けると大変うれしく思います。この記事をご購入頂いたお金は、今回のはやみずの渡航費用にのみ充てられます。仮に必要額を上回った場合は、「編み物で野鳥を救おう」活動の経費へと回します。

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