寶雨的上半期の振り返り

早いもので、もう2022年の半分が終わろうとしています。


今回はこの半年間での自分の変化について語ろうかなと思います。


まずこの半年の大半はACT HOUSEで過ごしていましたね。

この場所は僕にとって第二の家という印象ですが(勝手にそう思ってます)、ここで過ごした時間はまさに青春そのものでした。


自分が学生時代には味わった青春とはまた違う、大人になってからの青春って多分一生忘れないと思います。


僕は高校時代、特に部活動とかはやっていなかったし、そんなにやりたいこともなかったので、放課後はただ友達と出かけたり遊んだりしてただけでした。

それはそれで良いとは思うんですけど、今ではちょっともったいなかったなとは思いますね(笑)。


何かに全力で打ち込んだことってこれまでなかったんですよ。


1人でスノボしたりするのは好きですけど。


でもこのACT HOUSEという場所は、全員が演技の道に足を踏み入れ、全員が公演の成功のために突き進む。これこそ僕が求めていた青春だったのかなと実感しました。


そこで僕は自分のやるべきこと、そこにいる意味を作りたくて動画企画を提案して実行させてもらいましたが、「あ、自分ってこんなに人のために頑張れたんだな」って思いました。


寝なかったりしてちょっと元気なかった日もありましたが、どこかで構ってほしかったのもあったかもしれませんね(笑)。

でも人から感謝や心配をしてもらえるってこんなに幸せなことなんだなってこの歳でやっと気付けたような気がします。


多分それまでは、誰に対しても多かれ少なかれ心を閉ざしていたところがあったというか、自分でも気付かない壁を作っていたんだと思います。

もちろん本当に仲が良い友人もいますけど、大半の人には遠慮していたり、嫌われないように距離を取っていたりしていましたね。

距離の詰め方がわからなくなっちゃったんですよ。


ACT HOUSEのメンバーに対しても週1ペースの稽古の時は距離を置いてましたけど、流石に週5以上のペースで一緒にいたら本当の家族以上に会ってた時期もあったわけで、否が応でも距離は縮まりますよね(笑)。


でもだからこそ家族や友達よりも気を遣うところもありますし、それぞれがバラバラな個性を持っているので"ザッキーといえば○○"といったようなポジションが欲しかったんですよね。

結果として僕はその座組の1人としてそこにいて良かったんだなと思っています。


そしてそこで心を閉ざさなくなった分、他者からの高評価を素直に受け入れられるようになりました。

みんながみんなそうではないとは思いますが、演技をやっていると褒められるよりもダメ出しをもらう方が安心するようになってしまって、良い評価をあまり受け入れられないというか、流してしまうんですよ。


「いや褒めてくれるのはありがたいんだけど直した方がいいところをもっと言ってください」っていう思考になってしまうんです(笑)。

自分に対しての自信のなさや他人への劣等感からそういう思考になってしまうとは思うんですけど。


でも座組にいるとみんな褒めてくれるし優しくしてくれるし、自己肯定感が上がるのと同時に、自分の存在というのも前より受け入れられるようになれましたね。

今でも好きになれない自分の箇所はいくつもありますけど、前よりは好きになれたと思います。


そして話は変わりますが、つい先日

9月に行われます舞台、『影と刻罪のテュシアス』のビジュアル撮影をして参りました。


スタジオに入って共演者の方々や劇団員の方々にご挨拶させていただきましたが、なにせ僕は昨年の舞台を観て大好きになっているので


「ほ、ほ、ほ、本物だああああああああああ!!!!!!!」


っていう気持ちが強く、もしその時手元にパンフレットがあったらサインを求めていましたね確実に(笑)。


舞台上、映像内で発せられていた声が目の前から聞こえるし、なんならお話しできていることがとても幸せで、終始僕は推しを目の前にしたオタクみたいになってたんじゃないかな?(笑)。


だって扉開けたらブラッドバーンの両班の主人公が2人揃ってるんですもん!!!

そんなんテンション上がるじゃん!!!!!


まだお会いできていない方々もたくさんいらっしゃるので、早く皆さんにご挨拶したいなぁとすごく思っています(あとサイン欲しい)。


そんなわけで上半期最後の演劇関連の出来事はテュシアスの撮影でした。(無理矢理話戻します)


あ、そういえば本名から芸名に改名したのも今年だ(ちょっと忘れてた)

だいぶこの寶雨直人という名前にも愛着が湧いてきまして、この名前をつけて良かったなと思いました。

"寶"の字がたまに対応してないフォントとかもあるみたいで、その点でご迷惑をおかけしたらホントごめんなさい。

でも名前は変えません(笑)。


というわけで最近は異常なくらい暑い日々が続いていますが、2022年も残り半年。自分にできることを精一杯やって、悔いのない1年にできるよう頑張りたいと思います。


今年人前に出る機会は9月が最後だとは思いますが、また何かしらの形で活動はできればいいなとは思ってるので、その時はよろしくお願いします。


やったるぜ!!!!

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