見出し画像

Infocom(インフォコム)を応援します!

日本で最も早くからKNIMEに関するサービス提供をしていたインフォコムですが、2020年代に入って情報発信が活発化しています。

縁あって中の方々も数名知っていますが、技術力は折り紙付きな一方でひたすらシャイな印象です。
業界ではありがちなのかもしれないのですが、プロの技術者集団は自分たちのアピールにはあんまり熱心でなかったりしますよね。
一例を挙げましょう。

Infocomは過去にWebinerや各種ユーザー会での講演をしていてますが、ほぼ一人の方が講師に立たれます。仮にOさんと呼ぶことにします。
https://knime-infocom.jp/blog/knime-japanusermeeting2019/

Oさんと話してみて感じたのですが、ユーザー側が何をしたいのかを探り出すのがうまい方です。KNIMEの場合ユーザーは私も含めてプログラミングの経験が浅い場合があり、つたない状況説明になってしまうこともあります。「それはこういうことですよね?」と救い上げてもらえるのは本当に助かります。

しかもOさんは、KNIMEが初めてリリースされた2006年ごろから開発にも参画していたそうで、KNIMEを知り尽くしている方です。
<参考>https://en.wikipedia.org/wiki/KNIME
下記のextensionsもOさんが中心になって作られたと聞いています。
JChem Extensions
<参考>https://patcore.com/product/jchem-extensions-for-knime/

ところが本人はほめられると必ず「いやいや、どうってことないんです」と逃げを打ちます。
こういった話をしたらむしろ嫌がるでしょう。しかし言わせてもらいます。
Oさんは日本におけるKNIMEの「巨人」であることは間違いありません。

そして、Oさんを擁するInfocom社は、2020年頃から日本でのKNIME普及のための活動を活発化しています。
一部有償とはいえ、下記の日本語化サービスは私たちのようにこれからKNIMEを学びたいものにとってどんなに有難いことか。
https://knime-infocom.jp/blog/type/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%aa%9e%e5%8c%96/

https://knime-infocom.jp/service/starterpack/

Infocom社を私は応援します!


この記事が参加している募集

業界あるある

記事を読んでいただきありがとうございます。 先人の智慧をお借りしつつ、みなさんに役立つ情報が届けられたらと願っています。 もしサポートいただけるなら、そのお金はKNIMEの無料勉強会の開催資金に充てようと思います。