#アルゼンチン映画
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Alessio Rigo de Righi & Matteo Zoppis『The Tale of King Crab』タラバガニに導かれるままに…
田舎の酒場に集まった老人たちは100年近く前に当地で暮らしていたルチアーノという男の物語を語り始める。町医者の息子だったルチアーノはヒゲモジャの飲んだくれで、村の厄介者だった。しかし、老人らが語るところによれば、彼には狂人、貴族、聖人、酔っぱらい、悪党など様々な顔があったというのだ。ある日、村を治める貴族が羊を誘導するのに便利な近道を通行止めにし、ルチアーノがその門をぶち破ったことで問題が表面化していく。Andrea Cavalletto が衣装デザイナーを手掛けているという
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Alex Piperno『Window Boy Would Also Like to Have a Submarine』クルーズ船は世界を繋ぎ、人を繋ぐ
フィリピンのジャングルの奥深く、パタゴニアを旅する豪華客船、モンテビデオのアパート。全く関係ない場所にいる全く関係のない人々は静かにポータルを発見し、交わるはずのない人間たちと交わっていく。題名で言及される"窓辺の少年(Window Boy)"とは豪華客船の船員の一人を指している。彼はぐうたらで船内を仕事もせずにフラフラしているが、ある日モンテビデオの見知らぬ女性のアパートに通じるドアを発見する。彼は躊躇もせずに彼女の部屋に上がり込んで彼女と親しくなり、彼女もまた豪華客船にや